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なぜストール専門店を始めたか?

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初めまして。
Natural Lounge 代表 山崎拓です。


少し僕の個人的な話をさせてください。


僕は社会人になるまで自分のやりたいことなりたいものが全くありませんでした。
勉強も運動も平凡でずっと自分の得意なことも分からなかったのです。




平凡な人生



3歳で始めたバイオリンは小学校の転校と同時に辞めてしまいましたし、小学校中学年で始めたサッカーは中学に入学と同時に辞めました。
中学でスラムダンクに影響されてバスケットを始めましたが、高校でバレーを始めてしまい中途半端に・・・・



大学受験に落ち、浪人生活で堕落し偏差値は浪人前より下がりました。



とりあえず当時就職しやすいと言われていた理系の大学に進み、なんとか就職できればいいや・・・



自分の人生はきっと平凡に終わるんだろう、と考えていました。



大学生活も漫然と過ごし、気付けば4年間を消化してしまっていました。



夢を持っている人や、自分がやりたいことをやっている人に憧れを抱くことはありましたが、自分とは違う人種で、自分には無理だと決めつけてしまっていました。




社会人になってからの出会い


転機は社会人になってからでした。

前職の会社説明会に行った時のことです。
そこにはその会社の社長さんが来ていました。

今まで女の子への一目惚れはありましたが、男性に惚れるということは一度もありませんでした。


でも気付けば僕は完全にその社長に惚れていました。


当時もう55歳を過ぎていたと思いますが、年を感じさせないエネルギーと活力、人を惹き付ける魅力に溢れている人でした。




「自分の夢を持ち、共に夢を語ろう!」



そのフレーズがとても印象的でした。



それから僕も自分の夢というものを意識するようになりました。
そして、いつかこの社長さんのような男になりたいと強く思うようになったのです。




社会人生活は厳しく苦しいこともありましたが、生活はとても充実していました。


仕事はハードで日付が変わるのはあたり前、夜の3時まで仕事し、帰ってシャワーを浴びて仮眠をしてスグに出勤という日も何度もあります。



辛くて辞めようと思ったことも何度もありますし、実力不足で悔し涙を流したこともあります。



それでもやればやるほど自己の成長も感じられ仕事でも成果が出るようになってきました。


仕事浸けでしたが、辛さより楽しさが常に上回っていました。




素晴らしい仲間


そして何より僕には素晴らしい仲間がいました。

それがこのストール事業を一緒に立ち上げたメンバーです。


彼らは非常に優秀で常に僕は彼らの存在を意識していました。
彼らが頑張っていたので僕も負けずに頑張れたのです。

仕事だけでなくプライベートでもとても仲が良く、何をするのにも一緒にすることが多くなっていきました。






僕にとっては当時の会社はとても居心地が良く、本当に理想の場所でした。



でもいつも引っかかっていたものがあります。


それは

「自分の夢は?」
「本当にやりたいことは何か?」



ということでした。



生活は充実していましたが
これが本当に自分が求めているものなのだろうか?
という疑問が常に自分の頭の中にありました。



当時の仕事はものづくりでした。


機械で製品を作ることが仕事でしたから、そのモノを作った先のエンドユーザーとの接触がありません。



つまり、自分が作ったものが最終的にどんな人が手にしてどんな反応を示していて、それに満足しているのか?分からなかったのです。


そしてそれを知りたいという欲求が生まれてきました。



その頃から、いつか自分で商品をお客さんに直接提供して、感謝の言葉と共にその対価を受け取る仕事がしてみたいと思うようになっていきました。



元々僕はファッションが好きで、服に関する趣味が豊富でお客さんとして色々な洋服屋に通っていました。


それらのことが重なって、朧げながらいつかは自分のお店を持ちたいと考えるようになっていきました。




でも当時は何の店をやるかは全く未知の状態でした。


そんなぼやっとした夢を抱きながらも仕事は真剣に楽しくやっていました。


目の前の仕事をこなし、忙しい日々を過ごしていると、自分の夢とかやりたいこととかそんなことを考えなくてよかったのです。


その方が楽だったのかもしれません。


入社して4年の月日が過ぎていました。




人生初のインド


そしてこの年に僕をこの道に導いた大きなキッカケとなる出来事が起こりました。



当時の僕は自分の夢を明確にしたいということと、もっと多くの経験をして、自分の人間の器を大きくしたいと考えていました。


そしてその目的のために今の環境と全く違う場所に自分の身を置いてみようと考え、二人と共にインドへ短期の旅へ行きました。





その旅の途中で出会ったのがインドのストールです。

柔らかな風合い、鮮やかな色使い、特徴的なデザイン、身につけた時のシルエットに一気に惚れ込みました。






インドでの体験は今でもハッキリと鮮明に覚えています。
全てが新鮮で、全てが僕の常識を覆し、全ての出来事が僕に新しい思考を与えてくれました。


一日がまるで一ヶ月経ったかのような錯覚に陥りました。


そして自分がいかに恵まれていて、いかに平和で安全な環境に置かれているのか、そしてやろうと思えば何でもできる環境が日本にはあると気付きました。



一度しかない人生をこのまま終わりたくないと。


ストールとの出会い、そしてインドでの経験が僕を起業という道へ導きました。




ストール探しの旅へ


その後、僕らはそれぞれが別々の国を訪れ、その国で扱われているストールを見て回りました。東南アジア・中東・アフリカ・ヨーロッパの計11カ国を確認し、先進国はもちろん、大企業が訪れないような途上国の僻地まで踏み込みました。

















































驚いたことにどの国に行ってもインドカシミール地方のカシミアストールが最高級の位置にありました。インドストールのクオリティーと魅力を再確認し、その頃には僕らはすでにストールの魅力に完全に取り付かれていました。






インドでの奮闘


その後、ストール専門店を立ち上げるためにインド全土を3ヶ月かけて回りました。



北から南まで、時には40度を超える猛暑の中を何時間もかけて歩くこともあれば、標高5000m以上の雪山を超えて移動したこともあります。









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体調不良になり動けなくなったこともありましたし、紛争地域で銃口を向けられたり、トラブルに巻き込まれたりしたことも一度や二度ではありません。


何も情報がない所から自分達で1つ1つ調べ、それを頼りに製造元の工場や原料の生産地まで自分たちの足で訪れました。















時には住所が載っている所に店や工場がなかったり、ただの民家であったり、日本での常識が通じないことがあたり前のように起こりました。そんな障害を乗り越えて、毎日ひたすら店舗や工場を訪ねました。その結果、インドのストールがどのように作られているか自分たちの目で確認することができています。

















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当時巡った小売店・問屋・生産工場は250件以上になり、確認したインドストールは5500枚以上になります。そして現在もその数は増え続けています。



これらの経験を経てストール専門店を立ち上げ、今に至ります。




自分の好きなことで勝負し、人生を生き抜く


僕は起業するときに決めたことがあります。


それは、『自分の好きなことで勝負し、人生を生き抜くことです』。


好きだから情熱的に仕事ができますし、好きだから本当に質のいい、自分が惚れ込めるような商品を探せます。
そして、好きだから全力で商品をお客さん、つまりあなたへ勧めることができます。


そしてこの気持ちは必ずあなたへ伝わると確信しています。


経験を蓄積し、将来はかつての僕がそうだったように、何かしたいけれど、どうしたらいいか分からない人や若い起業家、事業主の支援もしていきたいと考えています。


だからこそ、僕はこれからも大好きなストールとファッションで勝負し、あなたのストールファッションライフのサポートをしていきたいと考えています。



最後まで目を通して頂きありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!


コメント

なぜストール専門店を始めたか?」への8件のフィードバック

    1. 山崎拓 投稿作成者

      透さん
      コメントありがとうございます!
      頑張ります!!今後ともよろしくお願いします^^

      返信
  1. ピンバック: » 山崎 拓ストール専門店ナチュラルラウンジ

  2. 匿名

    暫くご無沙汰しております。
    中々、目を通せずにいたのですがいつも
    前向きで情熱に満ちた勇気のある人生道を
    フルスロットルで駆け抜けていらっしゃる
    姿が言葉から伝わってきますね。
    いつ終わるかわからない人生の中で、毎日が当たり前だと思わないからこそ、アドレナリン全開で日々との格闘中です。笑
    人生の答えがない以上、他力より自力を目指し
    自らの足で極めてく..
    その道がたとえ、陥没してたとしてもその道を
    行こうとする勇気と気持ちがあなたに備わって
    いるんでしょうね。
    素敵な仲間と共に、同じ気持ちで歩んで行けたらきっとその道を極めているでしょうね。
    精進願ってます。

    飛渕将夭

    返信
    1. 山崎拓 投稿作成者

      飛渕さん
      コメントありがとうございます!
      また、ブログにも目を通していただきありがとうございます。
      ほんとうにそのとおりだと思います。人生はいつ終わるかもわかりませんし、毎日生きていられることも当たり前ではありませんよね。
      とはいえ、そんな気持ちをつい忘れてしまったり、困難にぶち当たって気持ちが折れることもたくさんあります 笑
      そんなときは僕も同じように弱い自分と格闘しています。
      情熱を持てるこの道を極めていけるよう、今日も一歩一歩丁寧に精進していきます。

      今後ともよろしくお願いします!

      山崎拓

      返信
  3. 匿名

    神戸育ちの私は街で見かけるインドの女性のストールに美しさに憧れていました。

    それが理由ではないですが、新婚旅行はインドとネパールに行きました。

    ダージリンのバザールで国外に出さないランクのDarjeelingを買ったり、カシミアに手刺繍のあるストールを買ったりしました。

    今日は感動的なブログを拝読させて頂きました、ありがとうございます。

    元々繊維関係の会社に勤めていた私は根っから「糸偏」の話が好きなんです。

    ストール、ゆっくり拝見させて頂きますね。

    返信
    1. 山崎拓 投稿作成者

      コメントありがとうございます!
      神戸にはインド人の女性が多いのでしょうか?
      僕の住んでいる長野県ではほとんど見かけませんが、たまに外国人を見ると憧れてしまうような人っていますね^^
      新婚旅行がインドとネパールなんて素敵です!
      夫婦揃ってだと、なかなか行かれないと思います。ご夫婦の趣味趣向が近いということでしょうか?僕の場合は嫁がインドは絶対にダメなので羨ましいです^^
      ブログにも目を通していただきありがとうございます!

      ブログも毎日更新していますので、これからもお付き合いいただければ嬉しいです。

      カシミヤの手刺繍ストールとっても気になります!
      もちろん僕も「糸偏」の話が大好きです^^
      またよろしければ、お話聞かせてください。

      今後ともよろしくお願いいたします。

      山崎

      返信
  4. ピンバック: » 憧れストール専門店ナチュラルラウンジ

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