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店舗外装リニューアル計画、動き始めています!



少し前のメルマガで松本のお店の外装の改善を検討している、というお話をさせていただきました。


その時にも詳しくお話をさせていただきましたが、松本のお店の外装は起業した2013年に自分たちで手作りで作ったもの。


元々ここは築50年ほどの古民家で、見た目は古びた普通の一軒家なので、少しでもお客さんが入りやすい環境にしようと思ったんです。


ただ、当時は本当に資金がなかったので内装はもちろん、外装も全て自前で取り組みました。


もちろん、僕らは建築については完全など素人。



とはいえ、他に選択肢はなかったのでとにかく自分たちの体を使ってできるだけお金をかけずに一通りの修繕をしました。



当時は自分たちの中では最低限の仕上がりになったと思ってはいましたが、今思えばなかなか酷い状況・・・



それから数年ごとに少しずつ色々な箇所を修正してきました。




まずは入り口のドア。


you-do-not-have-to-change-do-not


ドアは自分たちではどうしようもなかったので一番初めにプロの力を借りたのがこの入り口のドアだったんです。




これで以前よりは多少(かなり?)中に入りやすくなったかなーと 笑





その後は3年前に内装を全面的にリニューアルしました。





内装に関してはずっとやりたくて自分の中にもかなり明確なイメージがあったので、デザインの叩き台はこちらで作成し、要所要所でプロの力を借りながらデザインにアクセントをつけていただきました。






また、図面起こしなどは完全にリノベーション会社の方にお願いし、リニューアル作業もほぼ大工さんにやっていただいた形になります。


ただ、最後の壁の左官は僕らも一緒に入って、丸々数日間ずっと左官作業をリノベーション会社の方と一緒に行いました。






今でも自分たちが左官をやった場所は明確に覚えていて、見た目はプロがやった部分に比べるとちょっとムラはありますが、これはこれでものすごく愛着が湧いています 笑









こんな感じで昔から自分たちで全部作業をしたり、最近も完全に外部の業者さんにお任せするのではなく、かなり深く関わりながらお店作りを行ってきました。







ちなみにこれは今あなたにご覧いただいているブログサイトや通販サイトについても全く同じで。



基本的には自分たちが主になって動いていて、自分たちではどうしてもできない部分をプロにフォローしていただきながら作り込むというのが僕らのスタンスになっています。



なので、商品であるストールはもちろん、松本のお店もWEBサイトもどれをとってもものすごく愛着があります。



そんな中、今年は12年前に自分たちで修繕をしてからずっとできていなかった外装のリニューアルを考えています。



こちらも色々な部分が劣化してきていて、流石にそろそろなんとかしなきゃいけないなーと。



事業が成長するに従って年々遠方からわざわざご来店くださるお客さんが増えているのでそうしたお客さんに少しでも良い体験価値を感じていただけるような店構えにしていきたいとずっと思っています。



とはいえ、外装は直接お客さんに提供する価値とは結びつきにくいので今まではどうしても後回しになってしまっていたんですよね。



でももうそろそろなんとかしたい!というのが今の正直な気持ち。



今年の事業計画にもこの外装のリニューアルを盛り込んで、これまで少しずつリサーチをしたり、具体的な改装のイメージを考えてきました。




そして、先日、今回の外装を依頼するにあたり、とても素敵な会社さんを見つけたんです。



まずホームページを見て、僕が共感したのが会社のコンセプトおよび社長さんの想いとメッセージ。


ーーーーーーーーーーーー
三代目の社長に就任した私は木に囲まれて育ち、古民家が無惨にも壊されていく状況に憤りを感じていました。
そこで、解体予定の古民家から古木を採取するようになりました。

古木は工業化以前の規格化されていない天然物で、さらに大工の手仕事、囲炉裏のスス、住まい手の記憶が刻みこまれています。

太さ、形、色合い、手触り、樹種、ストーリーと、ひとつとして同じものはありません。

自然と人間の力が長い時間をかけて融合し、大切に受け継がれてきた古木に魅了されています。


ーーー中略ーーーー

私たちがつくっているのは、ずっと大切に使われてきた古木を、捨てずに新しい形で今の社会に巡らす循環型の仕組み。

2030年までに、古木・古民家で循環型社会を実現することです。
日本固有の財産である古民家。

その中には、そこで暮らしてきた人々の歴史だけでなく、大工・職人たちの伝統技術、自然環境への思いやりが詰まっています。

私たちはお客様のことを、ともにビジョンを目指す仲間たちでもあると思っています。

古木を使ってお店をつくることが古民家の活用にもつながる。
リサイクルにとどまらず、新たな価値を与えて再生するアップサイクルで脱炭素にも貢献する。

それを空間づくりのつながりの中でも実現していく。
空間づくり、それはお客様だけでなく、地域にも、地球にも良い空間づくり。

未来に笑顔を届けるために、私たちがパーパスとして掲げる「歴史・伝統を継ぎ、幸がめぐる社会」を共に創りませんか。
ーーーーーーーーーーーーー





創業以来天然素材100%ストールにこだわり商品展開をしてきたことや、自然に沿った生き方を企業理念にしている僕らにとって、この会社さん、社長さんのビジョンには共感しかありませんし、ぜひ自分たちも協力させていただきたい!と感じさせるもの。


松本のお店も元々は古民家を改装して作ってきているものなので、まさにこの会社さんが取り組んでいる活動に完全にマッチします。



さらに、僕が素晴らしいと感じたのは、ただ綺麗な内装や外観を作るのではなく、しっかりと集客や業績を上げる部分を考え抜いてデザインや動線、空間作りをしているところ。


僕も以前の内装のリニューアルの時を含め、たくさんの建築会社さんや設計会社さん、リノベーション会社さんを調べてきましたが、この部分も押さえている会社さんはほとんどありませんでした。




「自然の力を借りることで、自然と人が集まる場所をつくる」




このメッセージも会社のホームページに載っていましたが、共感しかありませんし、Natural Loungeの名前の由来とも完全に一致します。
(ナチュラルラウンジは『自然と良いモノや良い人が集まる空間』という意味を込めて付けた名前です)





この会社さんだったら今のお店の良い部分は活かしつつ、ナチュラルラウンジを外観からもっと素敵なお店にしてくれることは間違いない!思えたんですよね。




そして、その日のうちにすぐにこの会社さんに問い合わせをさせていただきました。



今は先方からの連絡を待っている状態ですが、なんとなく良い予感がしています 笑



他にもたくさんの会社さんをリサーチしましたが、実際に問い合わせをさせていただいたのはこの会社さんのみ。




全く根拠はありませんが、多分今回のプロジェクトはこの会社さんと一緒にやるんじゃないかなーと思っています。



もちろん、これだけ素晴らしい会社さんなのでおそらくネックになるのは費用のみ 汗


この部分が現実的に僕らが許容できる範囲かどうか?をまずは確認させていただきたいと思っています。



ということで、店舗外装リニューアル計画も具体的に動き始めました。



引き続き進捗があり次第このブログでも共有させていただきます!




コメント

店舗外装リニューアル計画、動き始めています!」への2件のフィードバック

    1. Avatarnaturallounge.jp

      コメントありがとうございます!
      はい、良い方向で進めていければと思っています。
      また進捗があればブログで共有させていただきます!
      山崎

      返信

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2025.08.04

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