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何がすごいの?

whats-amazing


From 山崎拓
安曇野の自宅より、、、



先日、休みの日に家族で美術館に行ってきました。



その美術館は僕の地元の安曇野にあります。



地元では結構有名で、豊科近代美術館という名前です。



館内はもちろんのこと、庭園のバラが有名で、
バラを見に来る人も多いそうです。



なぜ、なかなか普段行かない美術館に行ったかというと、
ある人に熱烈に行くことを勧められたからです。


その方は一ヶ月前にたまたま東京で一度だけお会いしたことがあり、
建築関係のデザイナーをしている方でした。



その方が、僕が安曇野に住んでいるなら
豊科近代美術館にある「高田博厚」の作品はぜひ見た方がいい!

と、めちゃめちゃ熱く語ってくれたので、
そこまで言うなら見に行こう、ということになったのです。
(というか見なきゃ日本人としてダメだ!くらいのニュアンスでした 笑)




その方は70歳を超えていましたが、未だに現役で社長業をやっている方で
高田博厚の作品にとても感銘を受けたということでした。



正直、僕はデザインの世界はまったく知りませんし、
熱く語ってもらった時も専門用語や固有名詞がたくさん出てきて、
半分くらい意味がわかりませんでした 笑


それでも人生の大先輩から、
見なきゃ日本人じゃない、的な話をされたので
僕の日本人としてのアイデンティティーが刺激されたわけです 笑


地元にあるんだし、普段なかなか芸術品に触れる機会が少ないので、
良い機会かなー、と思ったのです。



家から10分ほどのところにその美術館はあり、
車から降りると外の庭園にバラが綺麗に咲いています。


バラが綺麗だったので、嫁と娘と記念写真を撮り、
庭園の風景を堪能しました。


whats-amazing2



そして、館内向かい、
入場券を買って中に入ると・・・・



いきなり通路の右端に「高田博厚」の作品が!!

・・・・
・・・・
・・・・
渋い。




それは彫刻で人の半身が作られていました。
色々と話を聞いていたので、まざまざとじっくり作品を見るも、
どうもイマイチ凄さが分からない・・・・



まあ、最初だからな!
これから凄い作品が出てくるでしょ!
なんて嫁と話しながら美術館の奥に向かいます。



どうやら高田博厚の作品は常設されているらしく、
かなりの数が展示されています。



見ていくと、
どうやら高田さんは女性の裸体が好きらしい、
ということが分かってきました 笑
(しかも結構ふくよかな女性です)



あとは「顔」ですね。


人物の顔の作品が多い多い。

歴史上有名だった人物の顔もたくさんありました。
(宮沢賢治、ガンジーとか)



そんな高田さんの作品の他にも一般作品もたくさんあり、
こちらは絵画が多くありました。


絵画の方が、僕はどちからというと親近感が湧きます。


自然の風景を描いた水彩画や
動物を立体的に表現した油絵、
神を彷彿させる絵画など。


こんなデザインがストールにあればいいなー
なんて思いながら見ていましたが 笑


で、さらに進むと、、、




また高田さんの作品がたくさん出てきます。


ついに今度はパーツではなく
全体の人の彫刻です!



お約束の「ふくよかな女性の裸体」です 笑




これは、、、





何が凄いんだろう・・・





こんなこと言っちゃいけないかもしれませんが、
正直、僕にはよく分かりませんでした。


もちろん、僕の感性の問題や
人生経験の少なさが原因だとは思いますが、
これだけ見て、凄さがわかる人がどれだけいるんだろう?
というのが率直な感想です。


分かる人には
見るんじゃない!感じろ!!
と言われそうですが。。。



背景情報の大切さ




多分、僕に高田博厚を紹介してくれた方がいれば
一つ一つ詳細にこの彫刻は何が凄いか、
この作品はどういう背景で作られたのか、ということを
詳細に説明してくれたと思うんです。



そうすれば、多分、作品に対する印象も
高田博厚に対する印象も全く変わってきたはずです。


こういうことって、自分が普段全く接しないものだったり
普段全く触れないことに対しては、よくよくあることじゃないかなー
と思うんです。



そして、うちで扱っているストールも例外じゃないな、
と思いました。


今でこそ、ストールはベーシックなファッション小物になってきていますが、
その種類や特徴までも細かく分かる人はとても少ないです。


もちろん、見ただけで、その素晴らしさが分かる人も中にはいると思いますが、
ほとんどの人は見ただけではなかなかその魅力の全てはわからないと思います。


だから、
このくらい分かるでしょ。
というのではなく、
僕らはストールの専門家として、専門店として
そのストール一つ一つに対して丁寧に説明しなきゃいけないなー

と改めて思いました。



僕が高田博厚の作品から学んだことはここですね 笑




とはいえ、
本当はこういった芸術品を見て、
すげー!!
って心から感じる感性も磨いていきたいな、
とも感じます。



世の中、知らないことがたくさんあります。



人生は楽しいですね 笑





PS.
例えば、この手織りコットンストール
どんな場所で、どんな人が、どのように作っているかという
背景情報を知っていただくとその素晴らしさがより分かると思います。

手織りコットンストールの詳細はこちらです。





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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.06.25

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