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老いなき世界






「年齢の壁は消えてなくなる」

「誰もが人生120年を若く生きられる!」

「人類は老いなき体を手にいれる」


こんなことを聞いたらあなたはどう思いますか?


そんなことあり得ない・・・
と思いますよね 笑



あるいは
「生命は老いるようにはできていない」

「老化は治療できる病である」

「もはや老いを恐れることはない」


本当に??


きっと今あなたが思っていること、まさに僕も同じことを思いました。
この本を読むまでは、、、



最近のメルマガで去年から今年にかけての年末年始に読んだ本の中でとても面白かった本をいくつか紹介していますが、今日ご紹介する本もめちゃめちゃ興味深い内容だったんです。



多分、このメルマガを読んでくれているあなたも今まさに「タイトル読み」してくれているのではないでしょうか? 笑



それだけ「老い」というのは全人類にとって共通の問題であり、特に女性にとっては天敵ですよね^^;


誰だってできる限り何歳なっても若々しく健康で元気にありたいと思うでしょうし、特に引退してからの老後を健康的に生きられるかは第二の人生の質にも大きく影響してくると思います。


そうした全ての人にとって読む価値がある本がこの「LIFE SPAN 老いなき世界」なんです。





しかも、ちょうどお客さんの中にもこの本を読んでる方がいらっしゃり、その方もおすすめしてくださっていたので、今日の本に関しては二重に推薦できるもの 笑


もちろん、いつも通り、全ての内容に対して同意するというわけではなく、中にはちょっとこれは違うんじゃないか?という内容も含まれています。(これはどんな本、人の話を聞いても同じですよね)
それでも、遺伝学の分野で傑出した著者が書いた本(2014年にはタイム誌による「世界で最も影響力のある人物100人」に選出された)なので一見の価値は間違いなくあると思います。



なので今日はこの本の冒頭の部分をご紹介し、興味を持ってもっと学びたい!という方が本も手にとっていただけたらなーと。


そんな感じで早速行きますね!



「LIFE SPAN 老いなき世界」デビット・A・シンクレア/マシュー・D・らプラント著より抜粋
ーーーーーーーーーー

「時がすぎて行くことを気に病まなくていい人生」



生物としての人類は、かつて無いほど長生きするようになった。
だが、よりよく生きるようになったかといえば、そうとはいえない。

むしろ正反対だ。

過去100年の間に私たちの寿命は伸びたものの、「人生」が長くなったわけではない。少なくとも生きるに値する人生が追加されたとはみなせないだろう。


だから私たちのほとんどは、100歳まで生きることを考えるとき、今なお「滅相もない」と思わざるを得ない。

人生最後の数十年間がどういうものかを目の当たりにしてきたからであり、それがお世辞にも心惹かれるとはいえないケースが大半だからだ。

人工呼吸器と様々雑多な薬。
股関節骨折とおむつ。
化学療法に放射線。
手術に相次ぐ手術。
そして医療費。

そう、忌々しい医療費だ。


私たちは時間をかけて苦しみながら死んで行く。

豊かな国に暮らしている人は、次々と病気に見舞われながら人生最後の十数年を過ごすことが多い。
私たちはそれが普通だと思っている。

さして幸福とはいえない国でも寿命は長くなり続けているため、いずれは新たに数十億の人々が同じ運命をたどることになるだろう。


医師で作家のアトゥール・ガワンデは次のように指摘している。

私たちは寿命を延ばすことに成功したものの、そのせいで「晩年イコール医療を受けること」という図式を生んだ、と。



だがそうでなくてもいいのだとしたら?

若くいられる時期をもっと長くできたとしたらどうだろうか。

しかも、あと数年、などではない。

あと十数年近くだ。最後の年月もそうひどくは変わらずにいられるとしたら?
そして自分たち自身を救うことで世界を救うこともできるとしたら?

もう一度6歳になるのは無理だとしても、26歳や36歳ならどうだろう。

何歳になっても子供と同じように遊び、大人としての約束事へとすぐに写っていかなくてもいいのだとしたら?

10代の間に私たちは様々なことを詰め込もうとするが、そこまでする必要がないとしたら?

20代に強いストレスを感じることなく、30代や40代になっても中年の気分を噛み締めずに済むとしたら?

50代であっても違う自分に生まれ変わりたいと願い、そうしてはいけない理由を一つも思いつかずにいられるとしたら?

60代になっても、自分が何を残したかと悩むことなく、生きた証を新たにつくり始めることができるとしたら?

時間が刻々と過ぎていくのを気に病まなくていいとしたら?


しかもそういう未来が、実際にすぐそこまで迫っているとしたらどうだろうか?

それこそがまさに私が本書で伝えようとしていることである。


-中略-


「健康なまま120歳まで生きられる時代へ」



長く元気でいられるようになる時代は近づいている。
単に寿命が伸びるだけでなく、新たに加わった年月を健康で生き生きと幸せに暮らせる時代だ。

それは皆が思っている以上に早く到来しようとしている。

22世紀が幕をあける頃には122歳で亡くなる人がいたら天寿をまっとうしたにせよ飛び抜けた長生きとは見なされなくなっている可能性がある。

120歳という年齢は、決して例外的な異常値ではなく期待値となっていてもおかしくない。

そうなればもはや長寿とは呼ばれず、ただの普通の生涯だ。そして私たちは、そうでなかった昔を悲しく振り返るのである。

そもそも寿命の上限とはなんだろうか。
そんなものがあるとは思わない。私と同じ分野にいる研究者も多くが同じ意見である。

老化は避けて通れないと定めた生物学の法則など存在しないのだ。

存在すると言い張るものがいたら、それは物を知らない証拠である。

死ぬことが珍しく亡くなるような世界はまだはるかな未来の話だとしても、死を先へ先へ追いやれる時代は遠からぬ所まで来ている。


むしろ、こうした全てが起きるのは必然だと言っていい。長い健康寿命を謳歌できる人生はすでに射程圏内に入っている。

確かに、人類の歴史全てがそれは無理だと告げているかのように思える。

だが、今世紀に入ってこの研究分野では様々な解明が大きく進んだ。

それを踏まえる限り、過去がどれだけ八方塞がりであろうとなんの参考にもならない。

健康寿命が大幅に伸びることが、生物としての私たちにどんな意味を持つのか。
それを解明するための一歩を踏み出そうとするだけでも、発想を根本から改めることが求められる。

何しろ、数十億年の進化の延長線上では予測できないことなのだ。

だからそんなものはどだい無理だと信じるほうが簡単だし、そう信じたい気持ちに駆られる。

でもそれは、人類が初めて空を飛ぶ前に世間が考えていたことと同じだ。実際に誰かが成功して初めて人々は見方を改めた。

今現在起きつつあることは、ライト兄弟が作業小屋で準備を進めている段階に似ている。

これから見事にグライダーを飛ばして、ノースカロライナー州キティーホークの砂地に着陸させるのだ。

世界は変わろうとしている。

飛行機が成功する1903年12月17日までがそうだったように、現在も人類の大多数はその変化に気づいていない。

かつては「制御された動力飛行」というもの自体が想像の外だった。

そんな発想を組み立てられるような材料がどこにもなかったからである。

だから空を飛ぶなど夢物語か魔法であって、空想小説に出てくる絵空事だとみなされていた。

その時、1機の飛行機が地面を離れた。そして世界は一変したのである。


私たちは今、同じような歴史の転換点に立っている。

これまでに魔法と思われていたことが現実になるのだ。

人類には何ができて何ができないのか。その線を引き直し、避けては通れないとされるものに終止符を打つ時が来た。

いやむしろ、人間とは何かを定義し直す時だというべきかもしれない。なぜならこれは一つの革命の幕開けであるだけでなく、新たな進化の始まりでもあるのだから。


ーーーーーーーーーーー


いかがでしょうか?

ちょっと、というかかなり興味深くないですか??


僕はもうこの文章を読みながら興奮してしまいましたよね 笑


この序文からもわかると思いますが、著者は難しい遺伝子分野の内容をわかりやすく興味を引く形で伝えてくれているので、専門的ではありますが、とても楽しく読めるはずです。


120歳までと言わなくても、数年でも健康寿命を伸ばして、人生を謳歌したい!という方であればぜひ手にとっていただければと思います。


また、本を買うまではちょっと、、、
という人でも、もうちょっと具体的に健康寿命を延ばす方法について知りたい!という方がいらっしゃれば、このメルマガでもその方法についてご紹介できればと思っています。
(もしいらっしゃればコメントください^^これもお金も時間もかからずやろうと思えば誰でもすぐに実践できる内容です♪)



ということで、今日も1日元気に健康的に過ごしていきましょう!




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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2021.02.07

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