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気がつけばもう11年になります。





今日はいつもと違った内容をお届けしようと思います。

テーマは日誌について。


あなたは日誌や日記を書いていますか?


小学校の頃は日記を書くのが日課になっていた、という人も多いと思いますが、大人になるとなかなか書いている暇がないという方も多いのではないでしょうか。


ちなみに、僕は昔から日誌を書く習慣があって、始めてから11年ほどになります。


このメルマガでも日誌についての話は何度かさせていただきましたが、日誌を書くことのメリットは本当に数えきれないほどあるんですよね。


例えば、長い間日誌を書いていると自分がベストの状態にある時の傾向や逆に調子が悪い時に共通することがわかってきて、日々の生活を改善するヒントが得られたり。


あるいは、自分は何をしていると充実感を感じて、逆にやっていても全く楽しくないことは何なのか?ということがわかったり。


または仕事やプライベートでうまくいったこと、いかなかったこと、その時にどんなことをして対応してきたのか、また当時自分が問題だと思っていたことやそれを乗り越えた方法などを後から振り返ることもできます。


もちろん、普通の日記のようにその日に起きた出来事をつらつらと書き連ねていることもあり、それはそれで、それはそれで普通にしていたら忘れてしまうような出来事を思い出されてくれる備忘録になったり。


そして、個人的に日記を書いていて一番よかったなーと思うのは、自分自身をより深く知るために役立ったこと。


自分が好きなこと、得意なこと、情熱を持って取り組めること、特徴や特性、自分が大切にしている価値観、自分は何者なのか、自分にとっての成功の定義、人生の目的など・・・


普通に生活をしていると日々忙しくて考えられないような重たい?(笑)テーマについても自分と対話をすることで、掘り下げることができます。


日誌を書く目的にもよりますが、僕の場合は人に見せるわけではないので、本当にどんなことでも全部日誌には書くようにしているんですね。



まあ、ぶっちゃけこのメルマガも仕事はもちろん、プライベートについても全部さらけ出しているので、ある意味このメルマガも一つの日誌のような役割を果たしていますけど 笑


でも、さすがに、「自分は何者なのか?」ということをメルマガに書いたことはありませんからね 笑


やっぱり、より深い内容は日誌の中だけに書いてあるものも多いです。


そして、自分自身を深く知るということは他のあらゆることを行う上での基礎になると思っています。


自分の価値観が明確になり、人生を生きていく上での指針ができるので、簡単に道をそれることがなくなります。


また、色々な問題やトラブルに対応しやすくなります。


例えば、人間関係などでトラブルが発生した時などはよく聞くことは「あの人の言うことは理解できない」というフレーズ。

あるいはなんであの人はこんなことを言うんだろう、どうしてあんな行動をするのか?と思ったことは誰にでも一度はあると思います。


でも、人のことを理解したり、相手の立場になって考えるのってとても難しいことですよね。

それに、個人的には自分自身のことも理解できていないのに他の人のことを理解しようとすること自体がかなり難しいんじゃないか?と思っています。


自分のことを本当の意味で知ることによって他人のことも分かるようになる。


初めは自分から始めて、それから少しずつその範囲を広げていくことで、いずれは少しずつ色々な人の思考や感情の動き、行動の理由も理解しやすくなると思います。


そうなると、人生において大きなウェイトを占める人間関係の問題はかなりクリアになるんじゃないかなーと。


こんな感じでちょっと考えただけでも日誌を書くことの恩恵は数えきれないほどあって、特に長く続ければ続けるほどその効果が大きくなってくると感じています。


そんなこともあり、今日はこのテーマについて話したいと思ったんです。


ちなみに、僕が日誌を書くようになったのは父親の影響を受けたから。
ある時父親が10年日誌なるものを書いているのを見たんです。


それを見て、これ、いいじゃん!と 笑


その時は深く考えることなく、ただ、日々の活動の記録くらいの気持ちで始めたのですが、書きながら色々と先人たちの知恵や日誌をうまく活用している人の方法論なども学び、それらを自分なりにアレンジしながら毎日続けるうちに今のスタイルに落ち着いたという感じになっています。



そこで、今日は日誌を書いてみたいと思うけれど、まだ始められていない、という方や書き始めたことはあるけれどなかなか続かない、という人に向けて、日誌を続けるヒントをお届けしたいなーと。


どんなことでもそうですが、やっぱり一番大切なのは毎日続けるということだと思っています。


それが習慣になってしまえば、その後は意志力を使わずに自然にできるようになるので、そこまで持っていくことができればこっちのもの!


そして、日誌に関しては、いくつかの質問を自分に問いかけることで格段に書きやすくなり、さらに出てくる答えも良いものが多くなります。



『日誌を書くおすすめの質問4選』




例えば、こんな質問。


「今日(昨日)の出来事の中で感謝すること3つは?」


これを問いかけると、普段当たり前になってしまっているようなことにも気がつけるようになり、色々なことに対して、感謝の気持ちが湧いてきます。


例えば、奥さんが毎日家事をしてくれたり食事を作ってくれることや、子供たちが毎日健康で元気で笑顔でいてくれること。

Motoが創業からこれまで毎日ずっと一緒に仕事をしてくれていること。

毎日たくさんのお客さんがお店を利用してくださっていること、など。


一つ一つはちっちゃいことも多いですが、こういうことがあるから今の自分は大好きな仕事を思う存分できているんだなーとか、こうしたことにも気がつけるようになったり。


そして、集中するものは拡張する、という自然法則の通り、感謝すべきことを探していると自然に感謝すべきことがどんどん増えていくんです。


なので、まず一つ目の質問はこれが一番おすすめです♪



次は、こんな質問。


「今日(昨日)一日のなかで良かったこと3つは?」


これもさっきの質問に近いですが、その日起きた中で良い出来事に視点を向けることで、これまたとても良い効果があります。


人間は脳の構造上、放っておくとどうしてもネガティブな出来事に引っ張られがち。

昔から残虐な事件や戦争、厄災のニュースは人の注意を惹き続けてきましたし、今でもこの部分は全く変わらず。

また、自分の嫌いな部分や人の嫌な部分はいくらでもあげることができますが、良い部分となると結構答えに詰まってしまう人も多いのではないでしょうか?


なので、意識的に良いことにフォーカスすることはどんな時でも結構大事だと思います。


この質問を日誌で続けていると日常生活の中でも悪い部分ではなく良い部分に意識を向けやすくなります♪




次は、
「今抱えている問題や課題は?そしてそれはどうすれば良くなる?」
というもの。



今までは比較的ポジティブな問いかけでしたが、こちらは問題や課題にフォーカスを当てています。


誰の人生においても問題や課題、悩みは必ずありますよね。

それを明確にして、さらにどうすればそれを解決できるか?というアイディアを出していきます。



個人的にこれをやってみて面白かったのは、何年か前から同じような問題や悩みを抱えていることが多かったこと。


でも、当時想定していた最悪の出来事というのはどれも一度も実現していないんですよね。


人間は自分の頭の中で色々と想像できてしまうので、ネガティブなことや悩みも抱えているとどんどん大きくなってしまいがち。


でも、こうして日誌のように紙に書き出していくと、頭の中から問題を取り出すことができるので、とてもスッキリします。


さらに、その問題だったと思っていたことも解決するために努力するので、結局最悪の事態は実現しないことが多くなります。


これも結構おすすめの質問です♪




ちょっと長くなってきてしまったので、次で最後の質問にしようと思います。



最後は、
「今日理想とするベストのシナリオは?」
というもの。


僕自身は朝イチで日誌を書くようにしているのですが、夜に日誌を書くという方は明日、理想とするベストのシナリオは?という質問に置き換えることができます。


これは、その日がもしこの通りになったら最高だなーというシナリオを考えて書き出すというもの。


これの一番のメリットは実行力が上がり、長期的に自分の中から湧き出てくる本当の自信がつきやすくなるということ。



自信という字は読んで字の如く、自分を信じる、と書きますよね。


自分のことが信じられる人というのは自分で言ったことを必ずやる、つまり有言実行の人だと思うんです。


1日の初めにベストシナリオを考えて、自分が考えた通りに実行する。


これが完璧にできた日は本当に気持ちがいいんですよね♪


そして、自分は自分で決めたことをしっかりとできる人間なんだ、という小さな自信もついてきます。


これを毎日毎日積み重ねることで、気づけばそれなりに色々なことに対してやればできる!と考えることができるようになります。
(たまに、全然できないこともできると思ってやってしまい大火傷することもありますけど 笑)


もちろん、毎日やっていると想定通りにかないことも多く、むしろそっちの方が多いくらい。でも、その時も「どうすれば良くなる?」という質問をして、より精度に磨きをかけていきます。


こういうことを日々日誌の中でやっていくような感じです。


そうすると冒頭でもお話ししたように、自分の強みや弱み、得意なことや苦手なこと、情熱を傾けられることとそうでないこと、自分の感情の変化など自分の特性やパターンも理解できるようになっていきます。



実は、質問集はもっともっとあるのですが、今日はこれ以上話すと長くなり過ぎてしまうのでこのくらいにしておこうと思います・・・




いかがでしょうか?


まだ日誌を始めていないという方はもちろん、日誌は書いているけれど、なかなか続かないんだよねーという方も参考にしていただければ嬉しいです!



ということで、今日も素敵な1日をお過ごしください♪



PS.
もうちょっと子供たちが大きくなったら日誌の習慣もぜひ身につけさせてあげたいなーと思っています。





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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2022.08.05

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