- 2025/08/12
- writer: Moto
予約したのに泊まれない!? デリーでトラブル

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
今回はインド買付中に遭遇した久しぶりに遭ったちょっとした「笑えないけど、あとで思い返すとちょっと笑える」宿泊トラブルについてお話しします。
普段、デリーではいつも決まったホテルに泊まっています。
慣れている場所ですし、スタッフとも顔なじみ。何かと安心なんです。
ただ今回は、1日だけ部屋が空いていない日があり、その日だけ別のホテルを予約することにしました。
予約はちゃんと大手の予約サイトから。
もちろんレビューも確認して、「ここなら大丈夫だろう」と念には念を入れて選びました。
なにしろ以前、予約はできていたのにホテルが存在しなかったことがあって、散々な目にあいましたからね。笑
そして当日。朝から夜までびっしり仕事をして、ヘトヘトの状態で予約したホテルへ向かいました。
…が、そこにホテルがない。
何度見回してもない・・・
いやいや、そんなはずは…と、まずは周囲をうろうろ。
近くの地元の人たちにも聞いてみて、さらに登録されていたホテルの電話番号に電話。
インドの街中は英語も通じないことが多いので、地元の人に電話を代わってもらって確認してもらいました。
すると、「あっちのホテルに行け」と言われ向かうことに。
しかし、そのホテル名は予約したものとはまったく違う。
ん?これは怪しいぞ…と思いつつも、地元の人が言うから入ってみることにしました。
カウンターで事情を話すと、「そんなこと言ってないし、予約も入っていない」ときっぱり。
さらに、「ここに電話なんて来ていない」とまで言われる始末。
それでもまだその段階では、もしかしたら僕が間違っているかもと言う気持ちもありました。
仕方なく再度、予約したホテルに電話すると、「そこは違うから、そのホテルの前で待っていて。スタッフが迎えに行く」とのこと。
疲れていた僕はその言葉を信じ、ひたすら待つことにしました。
これでようやく宿に辿り着く。
ちなみに、僕がいた場所はオールドデリーの入り口と言われる地域で、狭く入り組んだところ。
ここから戻れと言われても、元にいた場所に戻れるかどうか。笑
それでも宿の人が来ることを少しも疑わず待ちました。
僕って素直なんですよ。笑
しかし10分経っても誰も来ない。
20分経っても来ない。
30分経っても…まだ来ない。
そこに立っているだけで、ここには書けないような言葉をかけてくる人たちも。
そんな人たちを一切無視しながら待ちます。
痺れを切らしてもう一度電話をすると、今度は別の人が出て「今日は満室だから、あなたの部屋はない」と言い放ち、まさかの一方的に電話を切断。
えええっ!?
これ、完全に放置パターンじゃないですか。笑
何かの間違いかと思って電話番号を確認し、再度かけるも今度はずっとつながらず。
夜も遅くなり、途方に暮れる中イライラがピークに。
しかも、予約時には「キャンセル料全額負担」と書いてあったので、処理をしないまま他の宿に行くとキャンセル料だけ払う羽目になってしまう可能性もある。
少し時間を置いてもう一度電話をしたところ、今度は逆ギレされ、「何度も電話してくるな」とまで言われる始末。
いや、こっちは予約してるんですけど!?
結局、そのホテルは諦め別の宿を探すことにしました。
幸い、その日のうちに良心的なホテルが見つかり、そこでは気持ちよく過ごせたので助かりました。
それにしても、数年前にも予約サイトで住所に行ったらホテルがなかったことがあったのですが、まさか今回も似たような展開になるとは…。
「一度あることは二度ある」とはまさにこのこと。
口コミも本当に信用できないですよ。笑
わかっていてもインドは予想外の出来事がつきものです。
あなたももしインドや海外でホテルを予約する際は、「場所の確認」と「連絡のつきやすさ」をダブルチェックすることをおすすめします。
僕のように夜遅くに街中をさまよう羽目にならないためにも…笑
この一件で良かったのはブログのネタになったことですかね。笑
といわけで、それでは今日も1日頑張りましょう!
コメント
Profile

Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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