- 2021/07/14
- writer: 山崎拓
こんな有名な人たちも食べてないんだ・・・
今日は仕事でスターバックスに来ています。
僕がいつも利用するスタバは3つあって。
一つは自宅近くの安曇野のスタバ。
そして、もう一つは松本のお店の近くになる2箇所のスタバ。
どちらも集中して仕事をするには最高の環境なのですが、今日来ている渚のスタバには隣にTSUTAYAがあります。
ちなみに、もう一つの東松本のスタバにもTSUTAYAが隣接しています。
僕は県外のスタバ事情についてはあまり詳しくありませんが、きっとTSUTAYAに隣接しているスターバックスって多そうですよね。
個人的にもこの組み合わせはかなり良いと思っています。
もちろん、それは本とカフェという組み合わせだから 笑
ツタヤで本を買って、スタバでゆったりとした優雅な時間を過ごす。
本好き、カフェ好きな人にはたまらないシチュエーションですよね。
ただ、僕の場合はスタバは基本仕事の時しか利用しないので、これをするとしたら別のカフェになりますが 笑
(休みの日でもスタバに行くと仕事モードになっちゃうので)
でも、スタバでも仕事が終わった後にTSUTAYAに寄って本を買ったり、今流行ってる本を見たりすることはあります。
さっきもトイレ休憩の時にちょっとだけ新刊コーナーを覗いてみたんです。
そしたら、今並んでいる旬な書籍はやっぱり「コロナやワクチンに関する本」。
まあこれはもう間違いなく皆関心があるし、一般のメディアが報じない情報を提供している本であれば絶対に読んだほうがいい!と思っています。
(ちなみに、僕もこの一年でコロナやワクチン、免疫に関する本はかなりたくさん手に取りました)
で、コロナやワクチン関係の本の横にちょっと興味深い本がいくつか並んでいました。
それは、「空腹に関する本達」
いつくか同じようなテーマを扱っている本があり、ちょっとだけ中身を見てみると、どれも断食や半日断食が健康に良い!というような内容が書かれているっぽい。
へー、最近はこういう本も売れるようになっているんだなーとちょっと嬉しくなりました。
というのも、昔からこのメルマガを読んでくれている方は知っているかもしれませんが、僕はもう長いこと朝ごはんを食べない生活をしています。
(午前中は野菜とフルーツのスムージーを飲んでいます)
メルマガでも朝ごはんを食べないことで受ける恩恵について結構語ったこともあります。
ただ、周りの人と話している限りだとやっぱりまだまだ朝ご飯を含めて1日3食を必ずとっているという人がほとんど。
だいたい、知り合いや友達にこういう話をすると、「えっ?朝飯食べてないの!?」とびっくりされますからね 笑
ただ、実際に何年も朝ごはんを食べない生活を続けていて感じていることは、間違いなく朝ごはんを食べない方が食べていた頃に比べてすこぶる体の調子が良い!ということ。
特に午前中の頭の働きやエネルギーレベルは段違い。
集中力とその持続力はもちろん、深く思考する仕事などではパフォーマンスに劇的な差が出ています。
ただ、朝ごはんを食べない時と食べた時で同じ仕事の成果を純粋に測った訳ではないのでこれはあくまで僕の体感ですけど。
ただ、脳の仕組みや体全体の働きから考えてもこれは間違いのないことだと確信しています。
きっと誰もが経験したことがあると思いますが、朝昼晩に限らず、ご飯を食べた後は眠くなることが多いですよね。
学生の頃、お昼ご飯を食べた直後の授業は眠くてたまらなかったですし、社会人になっても午後イチの打ち合わせとか全く集中できなかったのを覚えています・・・
これは消化にエネルギーが取られ、脳に十分なエネルギーが行き渡らないために起こる生体反応ですが、こうなると当然脳のパフォーマンスは下がってしまいます。
こういう話をすると、「でも、脳には糖分(ブドウ糖)が必要でしょ?だから朝ごはんをしっかり食べなきゃ!」という反論もあると思います。
でもブドウ糖に関しては朝であれば前日の夕食で取り込んだ栄養素がまだ十分に残っていますから、これを使うことで午前中の活動は十分に事足ります。
むしろ現代人は糖分取りすぎ、栄養過多の傾向が強く、さらに消化の悪い炭水化物やタンパク質を朝から取り込むと消化に使われるエネルギーが膨大になり、逆効果になってしまうという研究結果はいくつもあります。
僕の場合は元々はさっきもお話ししたように仕事の生産性を上げたい!ということから朝ごはんを食べないようにしたのですが、実は体全体の健康にとってもものすごく良いんですね。
特に胃腸にとって空腹は大事な時間。
腸内環境を整え、全身の浄化や毒物の排出にエネルギーを傾けることができます。
こうすることで、全身の免疫力が上がり、健康的な体になっていきます。
空腹の時間を16時間以上作ることでオートファジーが起こり細胞が新しく生まれ変わることもわかってきているそうです。その結果、活性酸素の量が減り、体へのダメージを軽減できるんですね。
細胞が生まれ変われば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、病気になりにくく若々しい体になるということが近年の研究でどんどん分かってきています。
さらに以前ご紹介した本には空腹によって長寿遺伝子である、サーチュイン遺伝子が活性化するというデータもありました。つまり、空腹の時間を作れば作るほど健康寿命が伸びる可能性があるということなんです。
ちなみに、僕の場合はこんな感じなので1日2食なのですが、この日TSUTAYAでちらっと見た本の中には1日1食を勧める本もありました。
しかも結構有名な方達も1日1食を実践されているようでびっくり。
(僕は普段テレビを見ないのでこういうことはほとんど知らない 笑)
例えば、GACKTさん、ビートたけしさん、タモリさん、福山雅治さん、梨花さん、未唯さんなどなど。
確かに、皆第一線で活躍されている人ばかり。
これを見ると、僕も今は1日2食だけれど1日1食も考えてみようかなーと思っちゃいますよね 笑
この日は結局本は買わなかったのですが、またタイミングを見てこの手の本も久しぶりに手に取ってみようかなーと思っています。
少なくとも、僕の経験上では朝ごはんを抜いた1日2食だけでも十分すぎる効果があります。
仕事の生産性を劇的に上げたい人はもちろん、健康寿命を伸ばし、病気知らずの身体作りのためにもぜひオススメしたい習慣です。
長年続けて来た1日3食を辞めるというのは初めは結構辛いかもしれませんが、実際にやってみると本当に世界が変わります。
興味の湧いた方はぜひ一度試してみてくださいね!
PS.
もし朝飯を抜く場合には、少しずつ減らしていくのがオススメです。
一気にやると午前中に低血糖状態になる可能性もあるので。
また、お腹が減ったなーと感じたら水を飲むものオススメです。
そして、90日間も継続すればもはや朝飯を食べないのが当たり前になるはずです♪
PPS.
ちなみに、僕の場合は朝ごはんを食べてしまった時は午前中が絶不調になります・・・
コメント
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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3児の父。
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趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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わかる!わかる!私も自分の体に合った食事スタイルを通してます。2食、2食半、5食と行き当たりばったりです。でもずーっと健康、怪我をしても治りも早いですし、体重も約50年変わりません。心地よい体感です。人間の体は摩訶不思議???。お腹が空いたら食べる、いっぱい食べると苦しいし、集中力が落ちるので、「お腹が空いていない」という程度に食べる状態が快適なんです。すぐお腹いっぱいになるので小分け食べをします。ただし1日のトータルで栄養バランスはとれるようにしています(栄養のプロなので???)
何かをあえて減らしたり、こだわったりはせず、色々少しづつ多種類を食べています。つまみ食いも食事の一つとしてとらえていますし、間食ではなくあくまで補食ですね。これが自分に合っているように思えます。食のプロなのに、マニュアル通りの食提案は苦手なんです。人は皆、それぞれ体の営みが異なっているのが当たり前。
山崎さんのおっしゃる通り、空腹時間を少し持たせるようにして、食事スタイルを作っていくと快適な感覚を覚えます。エビデンスはさておき、私は、好きなように、好きな時に、好きなものを、好きな量食べる!これがいいんです(やっぱり脳天気)お腹が空いていないのにきちっと3食食べるなんて、苦痛以外の何物でもないです。
コメントありがとうございます!
>2食、2食半、5食と行き当たりばったりです。でもずーっと健康、怪我をしても治りも早いですし、体重も約50年変わりません。心地よい体感です。
本当に色々と試されているんですね!しかもずっと健康で体調がいいというのは素晴らしいですね!!
僕は3食→2食しか試していませんが、今後1食も試してみようかなー?と思っています 笑
>お腹が空いたら食べる、いっぱい食べると苦しいし、集中力が落ちるので、「お腹が空いていない」という程度に食べる状態が快適なんです。
これ、すごくわかります。お腹が空けば、食事もより一層美味しですし、食べ物があるだけでありがたいなーと感じます。
たくさん食べ過ぎた時の集中力の低下とエネルギーレベルの低下は半端ないですよね。
常にちょっと空腹くらいが個人的には一番体調が良いと感じています。
栄養のことにお詳しいから色々とアレンジもできるのでしょうね!僕もそれなりに学んできていますが、まだまだ知らないことが多く、こんなことあるんだーとびっくりすることもたくさんあります。栄養学、本当に深いです・・・
もちろん、お客さんからこうして教えていただくことも多く、とてもありがたいなーと日々感じています。
僕はエビデンスも一通り確認はしますが、最後は自分で試してみて、実際に効果があるか?ということを必ず確認するようにしています。
世の中でいい!と言われていることでも自分には合わないこともたくさんありますよね。
>私は、好きなように、好きな時に、好きなものを、好きな量食べる!
伺っていて感じましたが、これが一番自然な感じがします^^
僕もこれからも色々と試していきたいと思います。
山崎