- 2025/08/21
- writer: Moto
「師匠が特別に用意してくれたアーリー刺繍」
ナマステー
Natural LoungeのMotoです。
今朝も引き続き今回のインド買付で出合ったカシミールストールについて話したいと思います。
一昨日のブログでは、現地で出合った最高級のニードル手刺繍ストールをご紹介しました。
3枚のストールの一部の写真だけでしたが、雰囲気だけでも伝わっていれば嬉しいです♪
どのストールも現地でもそうそう手に入らないマスタークラスの刺繍が施された逸品。
ぜひあなたをはじめ、Natural Loungeのお客さんには直接手にとってみて頂きたいストールたちです。
そして今日はカシミールストールで、ニードル手刺繍と共に人気が高いアーリ手刺繍ストールについてお届けします。
インド買付は、毎回予想外の出会いがたくさんあります。
市場や工房を巡っても、「今日は何も出合えなかったな」と肩を落とす日もあれば、ふとしたきっかけで鳥肌が立つような一枚に出合うこともあります。
それが買付の面白さであり、難しさでもあるんですけどね。笑
そして今回はニードル刺繍に続いて、アーリ手刺繍ストールでも鳥肌が立つような出合いがありました。
目の前に現れたストールたちは、圧倒的な存在感を放っていて、緻密に描かれた流れるような模様が一際印象的。

ちなみにこの写真は刺繍の裏面なのですが、非常に綺麗に仕上げられていますよね。
実はこのストールたち、前回アーリ刺繍を譲ってくれたオーナーが僕らのために今回特別に準備してくれていたもの。
Moto!待っていたぞ!と言いながら、他のお客さんに見せるストールとは別の場所から大きなストールを包んだ布を持ってきてくれました。

このオーナーが紹介してくれるアーリ刺繍は本当に細かいんですよ。
さらに素晴らしい刺繍は布の上で立体的に浮かび上がり、光の当たり方や角度で表情が変わるんです。
一見同じパターンでも、職人の手の力加減や糸の向きで微妙に違う表情が出るのもこのアーリ刺繍の魅力なんですよね!
光にかざすと模様の立体感や糸の細かな陰影が際立ち、眺めるたびに新しい発見があります。
この写真ではその微妙な質感や奥行きは伝えきれないのが残念ですが、なんとも言えない雰囲気をどのストールも醸し出していました。
しかしこうした刺繍ストールとの出合いは、偶然のようでいて必然のような、不思議な感覚があります。
必然とか言ってなんか僕らしくないですけどね。笑
僕が尊敬しているアーリ手刺繍の師匠が僕らだけのために準備をしてくれたストール。
間違いない逸品たちばかりですので、ぜひ日本に届くのを楽しみにしていてください♪
ちなみに・・・
実は僕、今回もオーナーのコレクションを少し分けてもらえないか図々しく狙っていたんです。笑
前回3枚だけ分けてもらいましたが、まだまだオーナーはコレクションを持っていたので。
ただ満面の笑顔でアプローチはしてみたものの、今回は譲ってもらうことができませんでした。笑
残念!
(また次回以降師匠の顔色を伺いながらチャレンジしようと思っています)
それでは今日も1日頑張りましょう!
Natural LoungeのMotoです。
今朝も引き続き今回のインド買付で出合ったカシミールストールについて話したいと思います。
一昨日のブログでは、現地で出合った最高級のニードル手刺繍ストールをご紹介しました。
3枚のストールの一部の写真だけでしたが、雰囲気だけでも伝わっていれば嬉しいです♪
どのストールも現地でもそうそう手に入らないマスタークラスの刺繍が施された逸品。
ぜひあなたをはじめ、Natural Loungeのお客さんには直接手にとってみて頂きたいストールたちです。
そして今日はカシミールストールで、ニードル手刺繍と共に人気が高いアーリ手刺繍ストールについてお届けします。
インド買付は、毎回予想外の出会いがたくさんあります。
市場や工房を巡っても、「今日は何も出合えなかったな」と肩を落とす日もあれば、ふとしたきっかけで鳥肌が立つような一枚に出合うこともあります。
それが買付の面白さであり、難しさでもあるんですけどね。笑
そして今回はニードル刺繍に続いて、アーリ手刺繍ストールでも鳥肌が立つような出合いがありました。
目の前に現れたストールたちは、圧倒的な存在感を放っていて、緻密に描かれた流れるような模様が一際印象的。

ちなみにこの写真は刺繍の裏面なのですが、非常に綺麗に仕上げられていますよね。
実はこのストールたち、前回アーリ刺繍を譲ってくれたオーナーが僕らのために今回特別に準備してくれていたもの。
Moto!待っていたぞ!と言いながら、他のお客さんに見せるストールとは別の場所から大きなストールを包んだ布を持ってきてくれました。

このオーナーが紹介してくれるアーリ刺繍は本当に細かいんですよ。
さらに素晴らしい刺繍は布の上で立体的に浮かび上がり、光の当たり方や角度で表情が変わるんです。
一見同じパターンでも、職人の手の力加減や糸の向きで微妙に違う表情が出るのもこのアーリ刺繍の魅力なんですよね!
光にかざすと模様の立体感や糸の細かな陰影が際立ち、眺めるたびに新しい発見があります。
この写真ではその微妙な質感や奥行きは伝えきれないのが残念ですが、なんとも言えない雰囲気をどのストールも醸し出していました。
しかしこうした刺繍ストールとの出合いは、偶然のようでいて必然のような、不思議な感覚があります。
必然とか言ってなんか僕らしくないですけどね。笑
僕が尊敬しているアーリ手刺繍の師匠が僕らだけのために準備をしてくれたストール。
間違いない逸品たちばかりですので、ぜひ日本に届くのを楽しみにしていてください♪
ちなみに・・・
実は僕、今回もオーナーのコレクションを少し分けてもらえないか図々しく狙っていたんです。笑
前回3枚だけ分けてもらいましたが、まだまだオーナーはコレクションを持っていたので。
ただ満面の笑顔でアプローチはしてみたものの、今回は譲ってもらうことができませんでした。笑
残念!
(また次回以降師匠の顔色を伺いながらチャレンジしようと思っています)
それでは今日も1日頑張りましょう!
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Profile

Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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Motoさん、山崎さん こんにちは
名古屋のKです。
ご無沙汰しておりますが、お二人ともご活躍のようでなによりです。
Motoさんのインド買付日記や、山崎さんのファサード改装の構想など、こめんとをいれたことはことしになってから皆無だと思いますが、
いつも全ての日が読めているわけではないですが、楽しく読んでおります。
前回の買い付け時でオーナーからお譲りいただいてお嫁にいったアーリ刺繍のストールたちは、
かなーりすごかったですね。。。
アーリは鉤針刺繍なので、厚みがあって重厚感ありますけど、色といい刺繍の手の混み方といい、3枚とも凄すぎて
日常的に使うのは難しすぎると思って敬遠してコンタクトすら取りませんでしたが、ソッコーでお嫁に
いったのはわかる気がします。
写真だけでも圧倒されたので実物は相当だったのでしょうね。
ところで、今回の買い付けでも素敵なものがアーリではないですけど、 私の好きなニードル手刺繍ストールにも
入荷されたようですね。
ジャンムーカシミールは、4月にまた緊張が高まるような事件が起きたので、買い付け日記読みながらも、
コルカタやバラナシはともかく、カシミール直轄地の夏の主都のシュリナガル方面には安全第一で考えるといけなさそうかないけ
なさそうかなぁとおもって読んでいたのですが、機会があれば、
またカシミール地方ネタもお願い致しますね。
ところで、今度東京方面にいく際に、松本を経由してからいこうかなと考えておりまして、
来週の日曜日9月7日あたりお店にお邪魔しようと考えています。
予算的に、今はローンやら何やらで厳しく、手刺繍ものはあまり考えておらず、
イタリアの再入荷ストールや、バラナシやコルカタの手仕事ストールなどを候補に考えている次第です。
なんらかの懐かしいストールも里帰りさせようかなとも思っております。
よろしくお願い申しあげます。
名古屋のKさん
ご無沙汰しています!そしてメッセージありがとうございます!
いつも買付日記を読んでくださっているとのこと、とても嬉しいです。
前回のアーリ刺繍ストールもチェックしてくれていたんですね。
あの3枚は本当に特別で、僕たちも感動した出会いでした。
写真越しでも迫力が伝わったのであれば何よりです!
そして今回も早速ブログをチェックいただきありがとうございます!
ニードル刺繍のストールも気にかけていただき、とてもありがたいです。
現地の状況についてもご心配いただきありがとうございます。
安全第一で動きながらですが、またカシミールのお話もお伝えできればと思っています。
それから、9月7日(日)頃に松本にお立ち寄り予定とのこと、とても楽しみにしています😊
また具体的な日時が分かりましたらご連絡ください。
イタリアのストールや、バラナシ・コルカタのものなどもご覧いただけますので、ぜひ試してみてください。
もちろん「里帰りストール」も大歓迎です!笑
当日お会いできるのを心から楽しみにしております。
Moto