娘よ。頑張れ！！

2021/02/26
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

去年。
上の娘が初めて習い事を始めました。

それは音楽。

音楽というとかなり広いですが、メインはピアノやオルガンの演奏をしたり、歌を唄ったりという感じ。

毎週一回、保育園が終わった後、地元の音楽教室に通っています。

僕も一緒に音楽教室に行ったことがありますが、その時はもうすでに習い始めてしばらく経っていたということもあり、先生の演奏の後、楽譜をみて曲を演奏していたんですよね。

これ、僕にとっては結構衝撃的。

「彩、すごいな！！」
とついつい興奮してしまいました　笑

というのも、実は僕も昔、バイオリンを習っていた時期があるんです。

stall-and-violin 2

しかも３歳から小学校５、６年まで続けていたので、かなりの期間。
でも、僕は全く楽譜が読めず・・・

普通３歳から習っていれば音符くらい読めるようになりそうですけどね、、、

先生には楽譜を読みなさい！と言われていましたが、全然読めずに音だけを頼りに弾いていたんです。

ただ、音を聞いて同じようにを弾くのは得意でしたけど　笑

その名残？は今でもあって。
娘がピアノで使っている子供用の音符を見ても全然ちんぷんかんぷん。

僕：これが「ド？」

娘：違うよこれは「レ！」

僕：じゃあこれは？

娘：これは「ソ！」

という感じで、娘に教えられる始末　苦笑

なので、ピアノはもちろん、音楽の演奏については何も言えません。
そんな中、まだ５歳の娘が音符を見ながらピアノを弾いている姿を目の当たりにすると、自分ができなかっただけにすごいなーと思っちゃうんですよね　笑
（これが普通かもしれませんが）

とはいえ、まだ娘も習い始めて１年ほどなので、スラスラ弾けるわけではありません。

なので、音楽教室では先生が、自宅では奥さんが一緒に練習を見てくれています。

時にはうまく弾けない時に癇癪を起こしてもう練習しない！というようになっていることもありますが、それでもなんだかんだ言いながら音楽は好きなよう。

個人的には小さい頃には何でもやってみて、自分が好きなことや楽しめることを続けて欲しいなーと思っているので、あまり口出しはしないようにはしています。

それでも、もう１歳か２歳くらいの頃から「自分でやるって決めたことは最後まで諦めずに絶対にやりなさい！」と口を酸っぱくして言い続けているので、ある意味ちっちゃな子供にとっては厳しいかも　笑

少なくとも習い事を通じて、こうした「grid（「やり抜く力」または「粘る力」）」を育んで欲しいなーと。

もちろん、楽しいことも大事ですが、練習なんて大抵楽しくないですからね　笑
しんどいこと、辛いこと、苦しいことがあるのは当たり前。

でもその練習を地道に積み重ねて、成果や結果が出た時には最高に充実します♪

そんな小さな成功体験を幼少期から一つでも多くして欲しいと思っています。

音楽教室も娘が自分でやりたい！と言って始めたものなので、そう簡単に投げ出してほしくないなーと。

幸いなことに、今のところ、音楽は本当に好きなようですし、まだまだムラはありますが、練習も一生懸命頑張っています。

そして、実は明日。
娘が音楽教室を始めてから初めての発表会があるんです。

僕もそれには参加する予定なのですが、結構楽しみにしているんですよね♪

そして、今は明日の発表会に向けていつもより練習を頑張っている様子。

当日、うまく弾けるかどうか？もちょっとは気になりますが、それよりも発表会に向けて日々努力していることの方が大事だと思って見守っています。

それさえ出来ていれば、結果がどうあれ、お父さんとしては嬉しい。

娘よ、頑張れ！！

当日はどうなるか分かりませんが、娘が自分一人でステージに上がって演奏を終えた後は全力で褒めてあげようと思います^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。