- 2020/09/20
- writer: 山崎拓
お客さんストールコレクションvol.1
先日のメルマガでナチュラルラウンジの秘蔵の一枚がお嫁に行った、というお話をしました。
そして、この時はこのストールを含めて3枚のストールを手に取っていただいたのですが、そのもう一枚もカシミヤの手織り手刺繍のストール。
さらに、今回ご来店されたKさんはもうナチュラルラウンジのカシミヤ手刺繍ストールを4枚手に取ってくださっている常連さんで、こうした手刺繍系のストールが昔から大好きだと話を聞かせてくれました。
そして、今回は特別にKさんのお手持ちのカシミヤ手織り手刺繍ストールを拝見させていただいたんです。
もちろん、僕が興奮したことは言うまでもなく 笑
なぜ興奮したか?
というと、お手持ちのストールのどれもが非常にクオリティーが高い一枚だったからです。
実は一言でカシミヤストール、カシミヤ手織りストール、カシミヤ手織り手刺繍ストールと言っても、そのクオリティーは本当にピンキリ。
素材のグレードはもちろんのこと、手織や手刺繍を施している刺繍職人の技術力の差によってその完成度は全然変わってくるんですね。
特に手刺繍ストールはその刺繍の密度や面積、緻密さや繊細さが価値の尺度の一つになるのですが、それらがすべてハイクオリティーというストールにはなかなか巡り会えません。
もちろん、ナチュラルラウンジのストールはバイヤーのMotoがこれらの基準を満たせるものを厳選してきているのですが、その候補の中には自分達だったら買い付けない、というストールもたくさんあるんですね。
僕らも催事で都会の百貨店に行ったときや展示会に行った時などにはストールを扱っているお店をたくさん回って他のお店がどんなストールを扱っているか?ということをリサーチすることも多いです。
でもそんな時にも「あー、これは本当に素晴らしい!!」というストールを見れることはほとんどないんです。
でも、中にはそうしたストールを扱っているお店もあったりして、そういう時には正体を明らかにした上で、じっくりと商品を見させていただくこともあります 笑
もちろん、こういう時には写真は撮れないので、見るだけで我慢しています。
でも、今回はわざわざ名古屋からKさんが持ってきてくださったストール達。
これはぜひ写真に取らせていただきたい!!と思い立ち。
ダメ元で聞いてみたのですが、快くOKをいただきました。
さっきもお話ししましたが、何と言ってもそのストールのクオティーが素晴らしすぎるんです。
こんなストール専門店でも扱っていない!!と本気で思いましたし、そのうちの何枚かは正直ナチュラルラウンジのストールよりもいいんじゃないか?と思ってしまったほど。(というか実際にいいです 笑)
あとで、撮影した写真をMotoにも見てもらいましたが、「これはいい!!」「すごい!!」と言っていました 笑
(そのあと、こういうストール買い付けてくる!と気合を入れていたので、またこちらも期待していてください♪)
こんな感じで、Kさんのストール達は本当に誰がどう見ても良いものであることは間違いのないお品。
今回はその時に撮らせていただいたストールをあなたにも見ていただければと思います。
まずは、懐かしの再会。
これらは我らがナチュラルラウンジからご提供させていただいたストール。
うん、今見てもやっぱり素晴らしい!!
この2枚を購入していただいたのは2018年の冬ですが、2年経った今でもあの時と変わらない美しさがありました。
そして、こちらはKさんのカシミヤ手刺繍ストール。
Kさんが選ばれているストールのすごいところはとにかく刺繍のクオリティーの高さと手刺繍の施されている面積の多さ。
全面総刺繍タイプでこのクオリティーのストールはそうそう巡り会えるものではありません。
緻密で繊細。色合いも落ち着いていて纏いやすそうです。
そして、僕が目を奪われた一枚がこちらのストール。
まるで万華鏡のような緻密な手刺繍が全面に施されています。
その存在感と美しさには言葉を失います。
なんとKさんはこのストールを現地カシミールまでご自身で行き、そこで生産者と交渉をして手に入れたのだそう!
カシミールまで行ったこともそうですが、このクラスのストールに巡り会えたこともそうですし、その目利き力が本当にすごい!!
僕らだってこんなストールがあったら即買い付けたいですからね 笑
こんな感じで貴重なコレクションを見せていただいたのですが、僕らが嬉しかったのはこんなにストールが大好きで、様々な経験をされ、刺繍のクオリティーもよくご存知のKさんがナチュラルラウンジのカシミヤ手織り手刺繍ストールを4枚も手に取ってくださっているということ。
こういうお客さんに認めていただける、というのは本当に嬉しい!!
自分たちがこだわっているだけに、余計にそう思います。
そして、以前のメルマガでもお話をしましたが、そんなKさんが今回選んでくださったストールの中の一枚がこちらの手刺繍ストール。
この刺繍のクオリティーも圧巻。
刺繍と刺繍の間がもはや見えず、色を塗ってあるのか?と錯覚するほどですからね 笑
もう我が子ではありませんが、このストールもKさんのコレクションとして長いことご活用いただければ本当に嬉しいです。
こんな感じで、錚々たるメンバーを見せていただいたのですが、僕も時間を忘れて楽しい時間を過ごせました。
今までお客さんのお手持ちのストールをじっくり見させていただく、という機会はそれほど多くなかったのですが、こういう経験もすごくいいなーと。
やっぱり自分たち以外のストールを見ることは刺激にも勉強にもなりますし、純粋に見ているだけで楽しい 笑
いつかあなたの自慢のコレクションについても直接見せていただければ嬉しいです♪
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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10年以上前の記事
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山崎さん Kです。先日は本当にありがとうございました。
山崎さんは、ストールがお好きなんだなぁと先日お店にお伺いしたときに改めて思いました。
私の自慢のお嫁さんたちをご紹介いただき、照れますが嬉しく思います。
ところで、お嫁さんたちも素晴らしいですが、撮影していたカメラもなかなかですね。ストールの刺繍の美しさを最大限にわかるようにディテールまで細かく映っています。山崎さんの撮り方もお上手です。
しかしながら、全身が映ってなくも、ストールやカメラが素晴らしすぎて、私の肌の状態のいまいちさ(打撲痕とか首のたるみとか(^-^;までわかるのがなんとも微妙です(^-^;)
Kさん
コメントありがとうございます!
本当に素敵なストールでした!!
あの全面刺繍とベースカラーとのコントラスト、Kさんが纏った姿・・・
今でも脳裏に焼き付いてます。
僕も時間を忘れて拝見させていただきました。
(途中、一人撮影会をしてしまい、失礼いたしました^^;)
あのあとMotoとも一緒に写真を見ましたが、「これはすごい!」と何度も連呼していましたよ 笑
やっぱり誰がどう見てもすごいストールだと思います。
あと、カメラについてはこうしてネット通販をさせていただいていますので、それなりにこだわらせていただいています。
でも被写体が良くないといくらカメラが良くてもダメですけど 笑
こちらこそ、本当に貴重な体験と素敵な時間をありがとうございました。
また、ぜひ自慢の娘たちを見せてください^^
山崎