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新しいライブラリー記事を作成中です♪




今日は近所の図書館で書いています♪


おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。



今日僕は松本のお店に行かず近所の図書館でこのブログを書いています。



Motoが図書館に!!!!(◎_◎;)



なんて僕を知っている人たちからすると驚くと思いますが、今日は図書館で仕事をしています。
まあリモートワークみたいな感じですかね♪



いきなりリモートワークなんて横文字を使ってみたりして。(´∀`*)
一度でいいから言ってみたかっただけですけどね。笑
そして図書館で何をしているかというと、今年から取り扱うようになった播州織の記事を書いています。



今年僕の目標は2つライブラリーの記事を書くことですが、既に一つイタリアについてはまとめたので今は播州織について書き始めています。



インドやイタリアを経て満を持して国内の業者さんのストールを扱うようになった訳ですが、やはり播州織についてもまとめないといけないですよね!



そんな訳で、まだ書き終えてはいませんが、記事の冒頭を今日は少しあなたに読んで頂こうと思います。
まだ情報収集中なので完成ではありませんが、ぜひご覧くさい。



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「(仮)播州織について。Vol 1」



〜はじめに~


ストール専門店Natural Loungeはこれまでインドやイタリアからストールを輸入してきました。
そして2023年春、いよいよ国内の織物産地に注目し、初めて日本製ストールを取り扱うこととなりました。



これまで海外の生産者と様々なストールを生み出してきたNatural Loungeならではの視点から今後日本の伝統織物の魅力をどのようにお伝えすることができるのか。



まだまだ走り始めたばかりではありますが、数年後、数十年後に国内織物とNatural Loungeの軌跡を辿ることができるように、買付日記として記録していこうと思います。



そして、今回僕らが出会った織物は、兵庫県西脇市に伝わる「播州織」です。



今回はVol,1ということでまずは、日本の織物と共に播州織がどのようなものなのかご紹介していこうと思います。
江戸時代から始まったその歴史も織物史料に沿ってみていきたいと思います。



〜日本の織物〜


日本でいつから織物がおこなわれるようになったかはわかっていませんが、京都の西陣織の始まりは5.6世紀だと言われています。


古くは縄文時代など麻素材を中心とした布を巻いていたところから始まり、6世紀ごろから織物の技術が海外から入ってくるようになるにつれ技術が発達し、高度な織物を織る文化が日本にも広がりました。



国土の大きいインドでは、地域によって気候が大きく異なりそれぞれの地域にあった織物が、実際に生活する人々の生活に合わせて作られていましたが、日本も同様に、インドや中国、ヨーロッパとの交易が進むにつれて日本独自の織物文化が全国で発展していきます。



今でこそ、日本らしい織物を日常の中で目にする機会は減っていますが、全ての衣類が日本製という時代もあったんですよね。
素材ももちろん日本製のAll made in Japan。



海外で生産された衣服が市場に溢れている今の日本では、なかなかお目にかかる事はありませんが、日本にも世界に誇れる織物があります。



もちろん「着物」は日本が世界に誇る素晴らしい服飾文化です。



話はそれますが以前訪れたミラノの展示会で、着物をリメイクしたイタリアのブランドが注目され、多くのバイヤーがブースに集まっていました。
それほど日本の伝統文化は海外からも評価されてるのだと嬉しかったのを書きながら思い出しました。



〜日本の織物の主な産地〜



古くは日本中に織物の産地があったはすですが、現在日本に残っている産地は非常に限られています。
また明治以降、開国による洋服文化の流入で生産される織物の使われ方も変わっていきました。



現在も着物生地の産地として知られるのは、茨城県結城市の結城紬や東京都の村山大島紬。

新潟県魚沼市の塩沢紬に群馬県の桐生織や長野県の上田紬などが知られています。

西日本に目を向けると、京都の西陣織に、染めの織物の代表的存在である京友禅。

九州では博多織や、奄美大島で生産される大島紬。

沖縄県にも久米島紬をはじめ様々な伝統工芸が残っています。



こうしてあげていくと、結構あるように感じますが、それでも各都道府県に産業規模で残っているような織物は限られます。



また、着物ではなく時代に合わせて変化してきた織物産地も全国には多くあります。
例えば昨年実際に訪問した群馬県桐生市の桐生織もそうです。



もともとは着尺や帯の産地として栄えた桐生織も時代と共に多様性を取り込み、ネクタイや節句人形の衣装など様々なものを生産し、町全体が産業規模で地元の織物を守ってきました。
今でも織物に携わる会社や工房が桐生市内には数多く残っています。



先人たちが残してくれた伝統を時代に合わせて残していく。
海外から安価な衣服が数多く入ってくる時代の中で、これを日本全国の生産者が取り組んできて下さったからこそ、今も日本には素晴らしい服飾文化が残っています。



続く・・・


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播州織まで辿りついてないじゃん!!!


とツッコまれてしまいそうですが、日本全体の織物についてお話ししつつ、そこから播州織の歴史や詳細をお伝えできればと思って作成中です。




日本にも素晴らしい服飾文化があるなーと改めて参考文献や生産者さんいいただいた資料から感じています。
少しでも播州織の発展に貢献できるよう僕もしっかりその魅力を発信していこうと奮闘中です!



それでは今日も1日頑張りましょう!



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Profile
Moto
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。


2023.07.27

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