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66歳。これから!!

66-years-old-from-now-on
(弟夫婦と一緒に。僕と奥さんはパジャマだったのでフレームアウト 笑)



先日、父親が66歳の誕生日を迎えました。


家族で集まりささやかな誕生日のお祝いをしたのですが、親父もいい歳になってきたなーと 笑


僕だけかもしれませんが、今まで生きてきて自分の両親の年齢を意識するのってほとんどありませんでした。
こうした誕生日会で年に一度思い出すくらい^^;


なので、今回も久しぶりに父親の年齢を聞いて、66歳かーと。


母親から「66歳の抱負は?」
なんて聞かれて、父親が答えていたのは、、、


「この歳になると人生の終わりを意識するようになったから、好きなことをしようと思う!」


なんてお酒を飲みながら言っていました 笑



それ、抱負か?
と突っ込みたくなりましたけど 笑



昔まだ僕が学生だった頃は60代、70代、80代なんてもうそれこそじーちゃん、ばーちゃんで、これから余命を静かに過ごす可哀想な人たち、という印象を持っていました。(失礼!)


でも、この仕事を始めてから、自分より何年も何十年も大先輩のお客さんと接するようになって、60代、70代、80代、またはそれ以上の人の印象が大きく変わりました。


60代や70代、80代って人生の中でも最高に楽しい時期の一つだなーと。


というのも、お客さんと接していると、本当にいろいろな人がいます。
みなさんストールを使ったお洒落をしていることはもちろん、旅行をしたり、趣味に没頭したり、現役で働いていたり、人によって様々ですが、皆人生を楽しんでいるなーということがひしひしと伝わってきます。


年齢を聞いて、とてもそんな年齢とは思えない人も多くいらっしゃいますし、若々しく、活力があって、元気いっぱい!


こういう60代、70代、80代だったら歳を重ねるのもいいなーと。素直に思えるんですよね。


特に子育てや仕事で一度区切りがついた後は、今までできなかったことをやるチャンスも出てくると思います。


僕の父親も40年以上教師として真面目に仕事に打ち込んでいた姿を見てきたので、僕としてもこれからは本当に自分のやりたいこと好きなことを思う存分して欲しいと思っています。



幸い、両親は2人ともいまだに元気で健康そのもの。


仲もいいし、最近は旅行に行ったり、孫と遊んだり、趣味に没頭をしたり、毎日をそれはそれは楽しそうに過ごしています。



父親は、この歳になると人生の終わりを意識するようになった、なんて言っていましたが、今は人生100年時代。人生はまだまだこれからだと思います。



これを読んでくれているあなたが何歳かはわかりませんが、僕の父親と近い年齢の方もかなりいらっしゃると思います。




僕は個人的に自分の両親もそうですが、この年代、いわゆる団塊の世代前後の方達をめちゃめちゃ尊敬しています。



敗戦後、何も無くなってしまった戦後の焼け野原から「追い越せ追いつけ!」のスローガンの元、日本を世界第二の経済大国にのし上げ、今の豊かな国を作り上げてきてくれた人たち。


それこそ、現役時代はその日生きることに必死で、自分が好きなことをしようとか楽しもうとか、そんなことを考える暇もなく、ひたすら走り続けてこられた方も多いと思います。



そんな人たちだからこそ、これからは本当に自分がワクワクすること、好きなこと、楽しいと感じることを思う存分して欲しいなーと。



そうした元気な60代、70代、80代が増えていけば、また今の現役世代も歳を重ねることが楽しみにあり、より一層人生を謳歌できる人が増えていくという良いサイクルが生まれると思います。



もちろん、僕らもそんな大先輩についていきたいですし、そうなれるように今を全力で生きる活力も湧いてきます。



少子高齢化を始め、課題が山積している今の日本ですが、個人的には日本人の潜在能力はまだまだこんなもんじゃない!と思っていますし、今の子供達やこれから生まれてくる子供達が豊かに暮らせる礎を今度は僕らが作っていかなければいけません。



そのためにも、大先輩方々には今を楽しんでいただきたい!



最後に、僕が大好きな世代代表である、前職の社長の好きな詩をご紹介して、今日のメルマガを終わりにしたいと思います。


※サムエル・ウルマン著:青春とは心の若さである。より転載
ーーーーーーーーー

青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ち方を言う。

薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意思、豊かな想像力、炎える情熱をさす。

青春とは人生の深い泉の清新さをいう。



青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。


ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
年を重ねただけでは人は老いない。


理想を失うときに初めて老いる。


歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥になる。


六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、幼な児のような未来への探究心、人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。


霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、
悲歎の氷に閉ざされるとき、
二十歳であろうと人は老いる。


頭を高く上げ、希望の波をとらえる限り、
八十歳であろうと人は青春にして已む。


ーーーーーーー



それでは今日も一日ベストを尽くしていきましょう!




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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2020.03.18

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