「カシミールショール〜数百年の時を越えて〜」

2020/03/19
writer： Moto
- ストール
- ナチュラルライフ

「カシミールショール」

15世紀、大航海時代と呼ばれる頃からその技術の高さと美しいデザインに世界の人々は魅了されて来ました。
カシミールショールの価値は、ベースとなるカシミア生地の品質と色合い。
そして刺繍はデザインと緻密さ、密度によって決まります。

アップで見たときにどれだけ繊細な仕事がされているのか。
そこに熟練の職人たちはプライドを持ち、ひと針ひと針刺繍を施していきます。

この素晴らしい刺繍が何百年も昔に生まれ、それが現代にも残っていることがどれだけ凄いことか。
まさに服飾は文化だということを改めて感じます。

ただ一つ言えることは、簡単に真似をすることができない秀逸な文化だからこそ、今も尚他を寄せ付けることなく独自の文化として根付いているということです。
こういう貴重で尊い文化に今触れることができることがありがたいなと思います。

これだけズームで刺繍をご紹介できるのは、僕たちにとってもこのショールにそれだけの価値があるからです。
現地のプロフェッショナル達も絶賛の希少なショール。
今日はあなたに展示会に来たつもりになって、1枚1枚じっくりご覧いただきたいと思います。
それではご覧ください。

「カシミールショール〜数百年の時を越えて〜」

2020年3月19日 Natural Lounge

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。