健康に生きるために必要なもの

2019/12/29
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日、ある常連さんがご来店されました。

いつもご来店の際に、ある地域新聞を持ってきてくださるFさん。

この地域新聞はみやざき新聞というものなのですが、Fさんにいただくようになってからというもの、もう何年もずっと読ませていただいています。

内容も普通の新聞とは違って、その道のスペシャリストの人生のストーリーを通じてメッセージが書かれていて、とても面白い！
学ぶことも多く、今ではこの新聞を読むことも僕の大きな楽しみの一つになっています。

最近はお店でお買い物をされないときでもこの新聞だけを届けてくださるときもあり、本当にありがたい限りなんです。
（Fさん、本当にいつもありがとうございます！）

まだ、今回いただいた新聞は見れていないのですが、この年末年始にゆっくりと読ませていただこうと考えています。

今日はこうした読み物についてとても興味深い研究結果を知ったのであなたにもお伝えしようと思います。

このメルマガを昔から読んでくださっている方は僕がストールと同じくらい本が大好き！ということはご存知かもしれません。

その理由を語り出すと１週間分くらいのメルマガが余裕で書けそうなのですが　笑

今日はそれとは違った観点でのお話。

特にここ数日は意識をするだけで健康状態を良いものにできる呼吸法などもご紹介していますが、実は「読書をすることは健康に生きるために不可欠なもの」になっているようなのです。

僕は完全な読書信奉論者なので、健康に生きるためには読書は必須！と思っていますが、特に最近の若い人などはほとんど本を読む習慣がないのだそう。

一方で、先日、興味深い研究結果が出ていることが分かりました。

それはＮＨＫが独自に開発した人工知能「AIひろし」が、65歳以上、のべ41万人分のデータを解析した内容なのですが。

元気に何歳まで過ごせるかを示す「健康寿命」を伸ばすのに必要なのは、食事や運動よりも「本や雑誌を読む」習慣だとわかったのだそう。

実際、健康寿命が男性全国1位、女性全国3位の山梨県では、人口10万人あたりの図書館数が全国1位！小中学生の図書館利用率が全国1位！というデータが出ています。

さらに、米国イェール大学が発表した論文にはこんなことも載っています。

50歳以上の3635人を対象にした調査では、読書習慣のある人の寿命は、読書をしない人よりも23ヶ月長く、しかもここでは年齢や性別、学歴などは関係なかったそうです。

そしてイェール大学のベッカ博士は、本を読む人は本を読まない人よりも健康的に長生きできるといった調査結果も伝えています。

これは結構面白い研究結果ですよね。

健康法といえば、先日お伝えしたような運動や食事、睡眠が主な関心領域になると思いますが、そこに読書が入ってくるというのは結構意外だと思います。

ただ、僕自身が今までたくさんの本を読んできて体感できることは、読書の習慣は間違いなく健康に良い！と断言できます。
（科学的根拠はありませんが、それはNHKやイェール大学の論文が補完してくれています　笑）

もちろん、健康的に長生きできるだけでなく、、、

・教養が身についたり、語彙が増えたり、コミニュケーション能力が高まる

・優れた技術、知識を吸収することで自分自身のスキル・能力を高めることができる

・脳の活性化につながり、アイデアがわきやすくなる

・過去の偉人が経験したことを疑似体験することで彼らの思考パターンを学ぶことができる

・自分の世界観や価値観を広がり、人生が豊かになる

このようにメリットはあげはじめればキリがありません♪

いずれにしても、健康にも大きな効果があることも化学的に証明されているわけですから、これはぜひ1人でも多くの人に本を読んでもらいたいなーと。

特に年末年始はいつもに比べるとゆっくりと過ごされる方も多いと思います。

ぜひぜひこの機会に一冊でも多く、本の世界に触れて健康的で元気な日々を送ってくださいね！

ということであなたも素敵な週末をお過ごしください♪

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。