Natural Loungeで一番多いデザインは・・・

2020/11/05
writer： Moto
- ストール

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

先日アニマルデザインについてお話をしましたが、あなたもアニマル柄のファッションアイテムを持っていますか？
どん！っとお洋服がアニマル柄もなかなかインパクトがありますが、小物で取り入れると良いアクセントになりますよね♪

Natural Loungeでもアニマル柄のデザインを多数ご用意していますので、是非今年の秋冬ファッションのアクセントにご検討下さい！

さてNatural Loungeでは様々なデザインのストールを取扱っていますが、Natural Loungeで一番多いデザインは何だと思いますか？

1,無地・プレーン

２,グラデーション

3,花柄

4,ドット

5,ペイズリー柄

6,面白い変なデザイン

個人的には6の面白い変なデザインがたくさんあったら良いなと思いますが、笑
実は一番取り扱いの多いデザインは5番のペイズリー柄です！

これまでずっとNatural Loungeのストールをチェックしてくれているあなたは当たりましたよね？

今現在オンラインショップで公開しているペイズリー柄ストールの総数はなんと500枚以上！！
こんなにペイズリー柄ストールを扱っているのは、エトロかNatural Loungeくらいだと思います。笑

なぜこんなに多いのかというと、インドではとてもポピュラーなデザインだからなんですよね。
ペイズリー柄で有名なイタリアのブランド・エトロの創始者でもあるジンモ・エトロ氏も、インドでペイズリーと出会い、その魅力に惹かれてエトロを立ち上げたそうです。

これまでNatural Loungeのストールを見たお客さんに"エトロのストールに似てるね"と言われたことがありますが、それもそのはずでエトロのデザインはインドがきっかけなんですよね。

ちなみに以前インドの取引先で、エトロが特別にオーダーをかけた手織りショールの仕様書の"表紙だけ"を見せてもらったことがあります。笑
（さすがに中身は見せてくれませんでした。笑）

話が脱線したついでに、なぜペイズリー柄と呼ぶかあなたは知っていますか？？

実はペイズリー柄の起源はインドだと言われています。
しかもその起源となったのが、あなたにいつもこのメルマガで見てもらっているカシミール紋様なんですよね♪

何百年も昔からインドでは伝統的に使われていたデザインで、ゾウリムシやミドリムシ、ザクロ、マンゴーなど様々な自然のものをモチーフとし、古くは宗教的な意味合いもあったそうです。

やがて月日が経ちこのカシミールで織られたショールは貿易品としてヨーロッパへ渡ります。
当時ヨーロッパではカシミールショールのエキゾチックなデザインが流行り貴重なものとして扱われました。

その人気を受けてヨーロッパでもカシミールショールに模した布を機械で生産するようになるんです。
そしてその生産をした場所がスコットランドにあるペイズリーという町だったですよねー。

もうお分かりだと思いますがペイズリーという町で大量生産されるようになった結果、カシミール紋様はペイズリー柄と呼ばれるようになりました。
ペイズリーはイギリスの町の名前なんですよね。

なんかずるくないか・・・・(-_-)

とインド大好きな僕たちとしては思いますが、笑
ペイズリー柄はもともとインドで生まれたデザインというわけです。
もし当時ヨーロッパへカシミールで織られたショールが渡っていなければ、カシミール柄と呼ばれていたかもしれませんよね。

脱線したまま長くなってしまいましたが、というわけでインドには素敵なデザインのペイズリー柄ストールがたくさんあるんです。
何と言っても発祥の地ですからね！
その結果、Natural Loungeで扱うデザインの中で最も充実しているのが、ペイズリー柄なんです♪

合計500枚以上あるNatural Loungeのペイズリー柄ストール。
要チェックです！！

それでは今日も一日頑張りましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。