- 2019/03/10
- writer: 山崎拓
あれっ?あれっ?体がなんか変だ・・・
数日前、お店で今週から始まる大阪タカシマヤさんでの催事準備をしていた時のこと。
急にものすごい眠気と疲労感を感じる日がありました。
頭はまったく働かないし、体を動かすのも辛く、ぐったりとして椅子から立ち上がるものしんどい。。。
でもその時間はまだ夜の7時くらい。
普通だったら、ほとんどの人が活動している時間帯です。
もちろん僕もその例に漏れず、普段だったら元気です。
そして、特に体調が悪いわけでもありません。
というかむしろ最近は体の調子はとてもいい。
おかしいなー。
と思いながら、その日は仕事を切り上げて家に帰ったのですが、家に帰ってからも疲労感が半端ない・・・
僕は風呂が大好きなのですが、もう今日は風呂に入るのもめんどくさい、、、と思ってしまうほど。
この感じ、とても気持ち悪かったので、ここ最近の自分の日誌を読み返してみることに。
(日誌には毎日事細かにその日起こった出来事や自分が感じたこと、考えていることなどを書き残しています)
そうしたら、一つある傾向が見て取れました。
それは、「休息の時間と数が減っている」こと。
僕は普段朝は4時半には起きて夜は10時には寝る、という割と早寝早起きの生活をもう何年も送っています。
昔は仕事をたくさんこなすために朝は3時半に起きているときもあったのですが、その時は日中に集中力が切れたり、頻繁に体調を崩すことも多く、逆に効率が下がってしまいました。
当時も日誌を読み返して、自分が毎日ベストの状態で活動できる生活スタイルはどういったものだろう?ということを分析したり考えてみたんです。
朝起きる時間や寝る時間はもちろん、毎日習慣的に行うこと(儀式的なこと)を色々と試してみて、今のスタイルに落ち着きました。
それからここ数年は体の調子はとてもよく、日中の仕事への集中力も以前より格段に上がりました。体調を崩すこともほとんどなく、このパターンがベストかな?と思っていたんです。
なので、今回のこの体の違和感は自分の中でとても引っかかりました。
最近いつもと違うことしていたかな?
と、日誌を読み返していたら、先ほどお話しした休息の時間と数が減っていることがわかったんです。
休息の時間と量というのは睡眠時間と昼寝などの小休止を合わせた時間なのですが、これがここ最近は10分から30分ほど平均で減っていたんですね。
特に昼寝を削って仕事をしている日が増えていました。
ちなみに僕は昼寝を基本的には欠かさず11分だけ取るようにしているのですが、これをするとしないとでは午後の仕事のパフォーマンスが劇的に変わるんです。
(昼寝をしなかった場合、僕の場合は15時くらいには眠くなります 笑)
ただ忙しい時はその11分でも惜しくなってしまい、ついつい昼寝をしない、もしくは昼寝の時間を短くして仕事に戻る、ということをしてしまうことがあります。
この小さな休息を欠く日がしばらく続いたことがこの日の不調に繋がったんじゃないか?というのが今の推測です。
もしかしたらあなたは、そんな10分やそこら寝なかったくらいでそんな体に影響あるの?と思うかもしれません。
ぶっちゃけ僕もそれが原因かどうかはわかりません 笑
でも、最近の自分の日誌から考えられるのはこれしかなかったんですね。
なので、原因はおそらくこれじゃないか?と。
実際に、その日の翌日の朝は体調はいつも通り万全になっていたので、やっぱり休息が足りていなかったんじゃないかなーと思っています。
またしばらくはもともとやっていた昼寝をきちんと取るようにして、同じことが起こるのか確認していこうと思っています。(これで今後同じような体の不調を感じなければきっと昼寝を欠いたのが原因だということがわかります)
ここまで読んでくれているあなたは、もしかしたらこんなことを思っているかもしれません。
「そこまで細かくする必要あるの?」
「もっとざっくり生きればいいじゃん」
「山崎さんって気持ち悪い・・・」
確かに、、、
こう言われたら否定できません 笑
ただ僕の場合はこういう風に色々と細かくして、習慣化させてしまう方が合っているんですよね。
例えば先ほどお話しした昼寝の時間が11分というのも、色々と試してみたんです。それこそ1分刻みで5分から20分くらいまでやってみました。
そして、ベストが11分だったんです。
(10分だと休息が足りず、夕方ぐらいにガス欠することが多く、12分以上寝ると少し起きてから頭がボケーっとしてしまうんです)
一度良い習慣や儀式、ルーチンが決まるとそれこそ自動的に健康に良いことができたり、生産的に仕事ができたり、頭がクリアになって思考が整理されたり、とマイナス要素はほとんどありません。
唯一のマイナス要素としては、いつものルーチンから外れたときに調子が悪くなる、ということくらい。
そしてそれが今回の場合だったんじゃないかなー、と思うんです。
僕がこういうことを気にしだすようになったきっかけの一つになった本に、「成功と幸せのための4つのエネルギー管理術」という書籍があります。
そこにも休息やエネルギーの管理についてこんなことが書いてあります。
成功と幸せのための4つのエネルギー管理術 ジム・レイヤー トニー・シュワルツ著より転載
自分がどれだけのエネルギーを使っているかということを日頃から意識している人はあまりいない。
エネルギーが無限にあるのは当たり前、と思っているからだ。
だが実際には、やらなくてはならないことが多くなると、エネルギーはだんだんとなくなっていく。
特に年齢とともに失われていく分に関しては、補給する努力をしないとどんどん流れ出ていくばかりだ。
肉体面・頭脳面のエネルギー量に関しては、トレーニングをすることで、年齢にともなう減少のスピードを遅らせることができるし、情動面・精神面についてはどんなに高齢になってもエネルギー量を増やしていくことができる。
ところが、極度に「直線的な」生活をしている場合
ー消費ばかりでまったく回復がない場合や、回復ばかりでほとんど使わない場合など、エネルギーの消費量と回復量に極端な差がある場合を指すー
その先に待っているのは、疲れ果てて倒れてしまうか、燃え尽きるか、逆に退化するか、情熱を失うか、であり、ひどい場合は若くして死に至ることもある。
残念なことだが、私たちは回復の機会を持つことを持続的なパフォーマンスに不可欠なものとはとらえず、弱さの象徴のように考える傾向がある。
個人レベルでも会社レベルでも、回復の機会を作ってエネルギー量を増やしていく必要性について、ほとんど注意が払われていないのが現状だ。
豊かで、幸福で、生産的な人とは、目の前の問題に全力投球できる能力を持つと同時に、定期的に心身を解き放ち、エネルギーの回復をはかる能力を持っていることによって初めて実現できるものである。それなのに私たちの生活は、まるでゴールのないマラソンを、自分の能力のレベルをはるかに超えるラインまで無理して走っているようなものだ。
十分な回復をせずにエネルギーを使い続けると、頭脳面と情動面が「直線的」になってしまうし、逆にエネルギーをあまり使わずにいると、肉体面・精神面が「直線的」になってしまう。
どちらにしても私たちはゆっくりと、確実に、疲れ果てていく。
ーーーーーーーーーーー
これを読んでも、やっぱり、定期的な休息は大事だなーと改めて感じます。
僕も今週から大阪出張があるので、常にベストの体調でいられるよう、この辺ももう一度意識しながら仕事に取り組んでいきます!
今日の話があなたの日々の生活に少しでもプラスになれば嬉しいです。
PS.
僕も今までに色々な本を読んで健康管理、自己管理、時間の使い方などを学んで実際に試してきましたが、一つわかったことがあります。
それは、「確実な正解はない」ということ。
どんなに他の人が良いと言っていることでも自分には合わない、ということがあったりしますし、逆もまた然り。
なので、優れた知識を習得し、実際に自分で試してみて、自分に合った方法を取り入れてみる、というのがベストだと思います。
コメント
「あれっ?あれっ?体がなんか変だ・・・」への2件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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10年以上前の記事
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(|| ゜Д゜)
もう大丈夫ですか?30代半ばと言えば、「まだ若いけど体力は下り坂に差し掛かっている」という微妙なお年頃ですよ。過信はせず(今回のように)体が発するサインを見逃さないようにして下さいね。山崎さんもMotoさんも、どちらかでも倒れたらNatural Louogeさんは大変です(×_×)
ema*
emaさん
コメントありがとうございます!
もう大丈夫です!確かに、もういい歳ですからね 笑
どっちか倒れたら本当にやばいですから、これからは今まで以上に健康管理、自己管理をしっかりとしていきます!
ご心配いただき、ありがとうございます。
山崎