ストールコーデ初歩的な間違いTOP３

2016/07/30
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

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確か２年くらい前だったと思います。

まだ僕らが某ショッピングモールで催事販売を積極的にやっていたときのこと。

そのモールは若者が多く、まだストールを一度も使ったことがない、
という人が多く来店していました。
（中には中学生なんかも　笑）

高校生くらいになると、ファッション感度が高くなってきて
ストールを巻きたい！
実際にストールを巻いている、
という人もいたのですが、
彼ら、彼女らに共通するストールコーデのある傾向がありました。

それは、初心者がよくやってしまう間違いです。

今日はそのことについてお話ししようと思います。

このメルマガを読んでいるストール好きのあなたなら
きっとこんな間違いはしないと思いますが、念のため復習しておくのもいいと思います。

１.素材を考えずに選んでしまう

デザインだけで選んでしまう

一番多いのは素材を考えずにストールを選んでしまうこと。
というか、ほとんどの場合、
素材についての知識がない状態で選んでしまっています。

特に中学生・高校生の場合は、
素材云々よりもデザインを重視する傾向があるので、
当たり前にそうなってしまっていることが多くあります。

そして、身につけているストールを見ると、
ほとんどの場合、
ポリエステルやアクリル、ナイロンといった化学繊維ストールです。

あなたもよくご存知だと思いますが、
化学繊維は環境ホルモンや有害物質を含み、人体への悪影響を与えます。

肌から少しずつ化学物質が吸収され、
９０％以上が解毒されず血液を通じ体全体に循環して体内に蓄積されていきます。

そして加齢とともにアレルギーや病気、
肌トラブルという症状が出てきます。

特に首は体の中でも皮膚が薄い部分（手のひらや足の1/3程度）ですから
化学繊維のストールを身につけていると有害物質が吸収されやすくなります。

さらに化学繊維は摩擦力も高いので
肌の表面を傷つけ、肌荒れの原因になったり、かゆみの原因になります。

化学繊維ストールを身につけることは、百害あって一利なしです。

ただデザインが可愛い、かっこいいという理由で
素材のことを考えずに安易に選んでしまうのは、
一番やってはいけない間違いです。

素材を使い分けない

もう一つは、
季節や使う環境によって素材を使い分けない、ということ。

天然繊維のストールは体に優しく肌ざわりが良いものが多いですが、
やはり、素材によってはその季節や環境に適していないものがあります。

素材ごとの特徴をある程度知っているだけでも、
こういった間違いを避けることができます。

２.ベースの服がアンマッチ

これは初心者の方に多く見られるのですが、
ベースの服を全く考えずにストールを合わせようとしてしまう人がいます。

ファッションは自由といえど、やはり全体のバランスはとても大切です。

服装によってはどうやってもストールは合わないというものもあります。

わかりやすいのはスポーティーな全身ジャージスタイルなどです。
（シャカシャカなジャージです）

こういった服装だったらストールよりもタオルの方が似合いますよね　笑

３.柄と柄をぶつけてしまう

これもよくやってしまう間違いです。

とはいえ、これは厳密には間違い、というわけではなく
柄の服に柄のストールを合わせると
単純にコーディネートのハードルが上がるということがあります。

特にまだストールをあまり巻いたことがない、
という方であれば、初めから柄の服やデザイン性が高い服に
柄のストールを合わせるのは避けた方がいいと思います。

理由は簡単で、コーディネートが難しくなるからです。

もちろん、失敗するとダサいファッションになる可能性があります・・・

柄に柄を合わせるのはストールコーデが慣れてきてから
取り入れるのがオススメです。

ストールファッションの面白いところは
知識や経験が増えれば増えるほど洗練された装いになることです。

僕自身もこれからも日々学び続けていきます。
このメルマガを通じてあなたと一緒に成長できたらと思っています^^

さて、今日も1日、最高にファッションを楽しんでいきましょう♪

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。