『芸能人に学ぶストールコーディネート』

2015/09/19
writer：山崎拓
- ストールコーデ

先日、家でテレビを見たとき。
ちょうどお笑い芸人の鶴瓶さんがストールを巻いていました。

おっ、お洒落！

つい、写真を撮ってしまいました　笑

というのも、この鶴瓶さんのスタイリングは
世の男性を始め女性でもかなり参考にできる部分があったからです。

今日はその参考にできるポイントを３つお話します。

『首とストールに程よい空間を作っている』

鶴瓶さんは決してストールがめちゃめちゃ似合う体型ではありませんが、
その弱点を巻き方で上手く補っています。

シャツの襟の上からストールを沿わせるよう、
少し空間を開けて巻いています。
そうすることで程よい空間が出来、首が長く見えるようになります。

おそらく、普通に首に直接ストールを巻きつけてしまうと
ボリュームが出てしまい、ギブスのような印象になってしまうはずです。

程よい空間を開けることは、
このように首を長く見せシャープでスマートな印象を作ることができるので
一つのテクニックとしてお勧めです。

また、首の横に空間を作るだけでなく、首下の空間を作ることでも同様の効果が得られます。

ちなみに、逆に首が長いのを隠したいという場合は、
空間はあまり開けずに巻くことでカバーすることができます。

『トップスボトムスはシンプルな無地』

トップスとボトムスは柄が入っていない無地を使っています。
さらに色は共にネイビー（紺）なので、アクセサリーや小物を合わせやすい色味です。

ベースをシンプルにすることで、ストールがとても映えるスタイリングになっています。

これも基本ですが、ベースはシンプルであればあるほど
アクセントとしてのストールが活きてきます。

ストールを中心にスタイリングしたの？

と思うほど見事にストールが目立っています　笑

『コントラストを効かせている』

トップスとボトムスが紺なら
ストールは明るいグレイという、まさに鉄板の配色です。

コントラスト（対比）も十分に効いているので
アクセント効果もバッチリです。

全身のバランスも上手くまとまっています。

以上、
鶴瓶さんのスタイリングから学ぶストールコーディネートでした。

男性ストーラーの方、参考にしてみてください^^

PS. 鶴瓶さん６３歳だそう。６０歳を超えていてもお洒落な方は素敵ですね^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。