- 2025/05/01
- writer: Moto
木曽のおすすめの場所をご紹介します♪
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
前回のブログに引き続き、今朝も僕の地元である信州・木曽のネタをお届けしたいと思います♪
その時も書きましたが木曽はそのほとんどが森林で、まさに大自然の中にある地域です。
数年前には御嶽山の噴火も経験していて、それだけ生きた自然の中で暮らさせてもらっていると感じています。
もちろん大きな街が遠かったり不便な面もありますが、それでも大人になればなるほど自然の恩恵の多さに気付くようになってきました。
そして普段暮らしている所も自然に囲まれていますが、実はさらに奥地に足を踏み入れると、樹齢何百年という大きな木が立ち並んでいる原生林もあります。
以前屋久島を訪れ、信じられないような大きな木にも驚きましたが、実は木曽にもそんな場所があるんですよね。
(安全面などから入山が禁止されているのが残念ですが・・・)
そしてそんな山で採れる木曽ヒノキは江戸時代から高級木材として知られてきました。
木曽ヒノキは法隆寺や名古屋城などにも使われていて、今年は20年に一度伊勢神宮に奉納される御神木を伐りだす「御杣始祭」もあります。
こんな一面もある木曽ですが、その大自然の中で古くから人が暮らしてきました。
特に中山道の中でも木曽路は難所と言われていて、山を越えるごとに宿場町がありその周辺が町となって今へ繋がっています。
その中でも残っている宿場が奈良井宿や妻籠宿、馬籠宿です。
観光地として今のようなGWシーズンには観光客で賑わってきましたが、最近は海外からの観光客が他の地域同様に増えてさらに賑わいを見せています。
観光地はこうした宿場が有名だし、そのほかでは特産品と言えば木曽の漆器やお六ぐし、ろくろ細工も知られています。
結局木を使ったものが特産品ですね。笑
そして食べ物と言えば蕎麦です。
木曽の蕎麦屋はお洒落なというより、昔ながらのおばあちゃん達が代々やっているお店が多く、"すんき"と呼ばれる塩を使わない乳酸菌発酵の漬物と一緒に食べる”すんき蕎麦”は他の場所にはない木曽ならではの味なんですよね。
すんきは好き嫌いがあるかと思いますが、木曽でしか味わえない上に、ハマると止まらなくなるので是非お越しの際は試して頂きたい地元の食文化です。
と、ざっくりと木曽についてご紹介してきましたが、こんな木曽で生まれ育った僕が是非あなたに行っていただきたいオススメの場所を今日は一つご紹介したいと思います。
一つと言わずお薦めしたい場所はたくさんあるし、星も本当に綺麗で天気が良い夜は毎晩のように天の川も見える木曽。
そんな中でまずあなたにお薦めしたい場所がここです。

「写真引用:大桑村HP」
木曽郡大桑村にある阿寺渓谷です!
ちょっと写真が手元にないので阿寺渓谷がある大桑村のHP写真を掲載させていただきましたが、この渓谷の透き通ったエメラルドグリーンの色は、言葉では伝えられないほどの美しさです。
木曽は木曽川の源流ということもあってどこも水は綺麗ですが、阿寺渓谷のエメラルドグリーンはなかなか他の場所では見ることができない色をしているんですよね。
それに僕にとっても阿寺渓谷は特別な場所で、実は高校の時の友人の家が徒歩10分ほどの場所にあります。笑
ここ数年観光客も増えて規制がかかるようになり気軽に行けなくなりましたが、当時は休みの日にもなれば彼の家にみんなで集まってこのエメラルドグリーンの川に飛び込んでいました。
今となっては贅沢な話ですけどね。笑
ちょっと写真がないので魅力があまり伝わっていないかもしれませんが、あの美しさは一見の価値あり!です。
ぜひあなたも木曽へお越しの際は阿寺渓谷へ行ってみてください。
特に暑い夏は最高ですよ。
岐阜が比較的近いので、東海地方にお住まいのあなたには特にお薦めの場所です。笑
それでは今日も一日頑張りましょう!
Natural LoungeのMotoです。
前回のブログに引き続き、今朝も僕の地元である信州・木曽のネタをお届けしたいと思います♪
その時も書きましたが木曽はそのほとんどが森林で、まさに大自然の中にある地域です。
数年前には御嶽山の噴火も経験していて、それだけ生きた自然の中で暮らさせてもらっていると感じています。
もちろん大きな街が遠かったり不便な面もありますが、それでも大人になればなるほど自然の恩恵の多さに気付くようになってきました。
そして普段暮らしている所も自然に囲まれていますが、実はさらに奥地に足を踏み入れると、樹齢何百年という大きな木が立ち並んでいる原生林もあります。
以前屋久島を訪れ、信じられないような大きな木にも驚きましたが、実は木曽にもそんな場所があるんですよね。
(安全面などから入山が禁止されているのが残念ですが・・・)
そしてそんな山で採れる木曽ヒノキは江戸時代から高級木材として知られてきました。
木曽ヒノキは法隆寺や名古屋城などにも使われていて、今年は20年に一度伊勢神宮に奉納される御神木を伐りだす「御杣始祭」もあります。
こんな一面もある木曽ですが、その大自然の中で古くから人が暮らしてきました。
特に中山道の中でも木曽路は難所と言われていて、山を越えるごとに宿場町がありその周辺が町となって今へ繋がっています。
その中でも残っている宿場が奈良井宿や妻籠宿、馬籠宿です。

観光地として今のようなGWシーズンには観光客で賑わってきましたが、最近は海外からの観光客が他の地域同様に増えてさらに賑わいを見せています。
観光地はこうした宿場が有名だし、そのほかでは特産品と言えば木曽の漆器やお六ぐし、ろくろ細工も知られています。
結局木を使ったものが特産品ですね。笑
そして食べ物と言えば蕎麦です。
木曽の蕎麦屋はお洒落なというより、昔ながらのおばあちゃん達が代々やっているお店が多く、"すんき"と呼ばれる塩を使わない乳酸菌発酵の漬物と一緒に食べる”すんき蕎麦”は他の場所にはない木曽ならではの味なんですよね。
すんきは好き嫌いがあるかと思いますが、木曽でしか味わえない上に、ハマると止まらなくなるので是非お越しの際は試して頂きたい地元の食文化です。
と、ざっくりと木曽についてご紹介してきましたが、こんな木曽で生まれ育った僕が是非あなたに行っていただきたいオススメの場所を今日は一つご紹介したいと思います。
一つと言わずお薦めしたい場所はたくさんあるし、星も本当に綺麗で天気が良い夜は毎晩のように天の川も見える木曽。
そんな中でまずあなたにお薦めしたい場所がここです。

「写真引用:大桑村HP」
木曽郡大桑村にある阿寺渓谷です!
ちょっと写真が手元にないので阿寺渓谷がある大桑村のHP写真を掲載させていただきましたが、この渓谷の透き通ったエメラルドグリーンの色は、言葉では伝えられないほどの美しさです。
木曽は木曽川の源流ということもあってどこも水は綺麗ですが、阿寺渓谷のエメラルドグリーンはなかなか他の場所では見ることができない色をしているんですよね。
それに僕にとっても阿寺渓谷は特別な場所で、実は高校の時の友人の家が徒歩10分ほどの場所にあります。笑
ここ数年観光客も増えて規制がかかるようになり気軽に行けなくなりましたが、当時は休みの日にもなれば彼の家にみんなで集まってこのエメラルドグリーンの川に飛び込んでいました。
今となっては贅沢な話ですけどね。笑
ちょっと写真がないので魅力があまり伝わっていないかもしれませんが、あの美しさは一見の価値あり!です。
ぜひあなたも木曽へお越しの際は阿寺渓谷へ行ってみてください。
特に暑い夏は最高ですよ。
岐阜が比較的近いので、東海地方にお住まいのあなたには特にお薦めの場所です。笑
それでは今日も一日頑張りましょう!
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Profile

Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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2021年 (365)
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2019年 (364)
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2017年 (356)
2016年 (353)
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おはようございます☀
すんきの漬物(笑)
あの独特の漬物は、好き嫌いがハッキリ分かれますよね😌
そうそう、思い出しました!!
前回の木曽の話で、主人のエピソードをコメントしましたが、翌朝のご飯、伯母がすんきの味噌汁を作ってくれたんです……
[すんき]と聞いても全く何か分からない主人です。
味噌汁好きなので、何か分からんけれど野菜の名前だろうと喜んでひとすすりすると………
『何だこれ!?腐ってるじゃん!!😫』
と、作りたての味噌汁に、失礼なことを言い出す始末💦
「いやいや、腐ってはないから😞漬物が入ってるのよ。」
『味噌汁に漬物!?……酸っぱいし、変な味😨』
伯母が慌てて別の味噌汁を作ってくれました😅
伯母はすんきが大好きで、お蕎麦を食べに行くと必ずすんきそばを注文するほど。
何でも美味い美味いと食べている主人を見て、すんきも大丈夫だろうと思ったのでしょうね(笑)
木曽の川は、水量があればどこもエメラルドグリーンに見えるほど綺麗ですよね😊
それでも阿寺渓谷は、更に美しいですねー😆
寝覚めの床も美しいですが……
いやー、あちらもこちらも美しい所ばかりです😊
私も夏に木曽へ行くと従姉兄たちに連れて行ってもらって、川で遊びました😌
とにかく冷たいんですよ、夏の川なのに😲
そして、アブが怖くて怖くて(苦笑)
すごく腫れて痒いし痛いしで困ったものでした💦
三重 近藤
三重 近藤さん
おはようございます。
すんきの漬物もやっぱりご存知ですよね。笑
今でこそ比較的木曽の中であればどこでも食べれるようになりましたが、子供の頃は王滝、三岳、開田地域の保存食であまり地元でも知られていませんでした。
ただ最近は塩を使わない発酵による漬物ということで長寿食品として少し知られるようになりました。
僕も祖母が作ってくれたすんきを毎年食べて育ったので、あの味は当たり前でしたが、やはり初めて食べるとあの酸味に驚く方もいます。
ここ数年は母が祖母から受け継いで毎年漬けていますが、最初はあの酸味を生み出すのに苦戦したそうです。笑
長野県はお茶の際に漬物がでるのですが、すんき漬けももちろん出ます。
漬物と同じように、あの家のすんきは酸っぱいぞ〜なんて祖母たちがお茶をしながら話しているのを何度も聞いてきましたね。
きっと三重近藤さんのおばあちゃんも同じだと思います。笑
木曽は山が深いので、地元民ですら知らない絶景ポイントが多いです。
その中でも阿寺渓谷は観光地化されて行きやすいですし、実際に驚くほど綺麗なのでオススメです。
確かに山のアブたちは強敵ですが、皆さんに訪れていただきたい場所ですね♪
コメントありがとうございます。
Moto