- 2020/06/27
- writer: 山崎拓
こんな時でなくてもオススメの習慣Vol.1
コロナが発生してから考えたブログネタ。
「こんな時だからこそオススメしたいアクティビティー」
「こんな時だからこそオススメしたい習慣」
「こんな時だからやってはいけないこと!」
今日もそのこんな時シリーズをネタとして使わせていただきます 笑
でもちょっとひねって?今日はこんな時でなくてもオススメの習慣というタイトルにしました。
というのも、今までご紹介したアクティビティーや習慣、そしてやってはいけないことは全て僕が常日頃からやっていることなのですが、どれもあなたに心からお勧めできる内容なんです。
そして、これらのことは今でなくてもいつでもやっていただけるといいんじゃないかなーと思っていることです。
読書にしても、ウォーキングにしても、瞑想にしても、日誌にしても、ワークアウトにしても、座る時間を減らして立つ時間を増やすことも、ネガティブなニュースや情報を取り入れないようにすることについても。
あらためてこうして挙げてみるとこれまでもいろいろなことをご紹介してきました。
なので、正直このシリーズもそろそろネタ切れか?という感じだったのですが、もう一つ、今のような状況はもちろん、常日頃から習慣としてやっていただくととても良いことがあることに気がついたんです!
それは
「昼寝の習慣」。
昼寝というと、あなたはどんなイメージを持っていますか?
海外では昼寝はパワーナップと呼ばれ、かなり昔から重要なエネルギー回復方法として定着していましたが、日本だと昼寝というとなんかちょっとサボっているような印象が持たれるのか?なかなか浸透していませんでした。
でも、最近では日本でも昼寝を推奨する会社なども増えてきて、結構一般化してきたかなーという感じがします。
このメルマガを読んでくれている方の中にも昼寝を習慣化されている方は結構いらっしゃるということを聞いているので、今はもっと多くなっているかもしれませんね。
ちなみに僕も昔、勤めていた会社では昼寝なんてすることはほとんどなく、昼寝をするくらいなら仕事をしたほうがいい!昼寝する時間がもったいない!と思っていました 苦笑
でも今だったら、自分自身の経験や本から学んだことからも絶対に昼寝した方がいい!と思っています。
これも過去のブログで詳しく紹介したことがあるのですが、あれから数年経っているのであらためてお話をさせていただきますね。
1.なぜ昼寝をした方がいいのか?
昼寝をした方がいい理由はたくさんありますが、一番の理由は脳のエネルギーを短時間で急回復できることが挙がられます。
実は脳のエネルギーというのは朝起きた瞬間がMAXでそこから何か意思決定をしたり、行動をするたびにどんどん消耗していくものなのです。体の疲労はわかりやすいですが、脳のエネルギーがあとどのくらい残っているか?ということを考える人は結構少ないのではないでしょうか?
でも、実際に脳のエネルギーは時間の経過と思考の量によって確実に減ってくので、大抵の場合、午後3時を過ぎた頃には思考力や意志力はかなり消耗をしている状態になっていると思います。
それでも仕事をしている人だったら就業規則で一応机に向かっているけれど、実際は頭はほとんど働いていない・・・ということは経験したことがある方も多いのではないでしょうか?
あるいは、主婦の方でも午後はなんか家事をする気になれなく、ついついテレビを見てしまったり、スマホをいじって時間を浪費してしまい、本来やろうと思っていたことができなかった、という経験もあるかもしれません。
こうした時に、人によっては「自分は意志が弱いから・・・」「なんでいつもできないんだろう・・・」と罪悪感にかられることもあるかもしれませんが、実は意志が弱いのではなく。もう意志力や脳は午前中や日中に消耗しまっているので、大事なことをやろうとしてもそのためのエネルギーが残っていないことが一つの大きな原因なんです。
(決してあなたや僕の意志力が弱いのではありません! 笑)
そして、日中に意志力や脳のエネルギーを回復するための唯一の手段が「睡眠」。
睡眠と言っても、夜のようにがっつり何時間も寝る必要は全くなく、短時間でかなりのエネルギーをチャージできます。
これについてはまた後で詳しくお話ししますね。
2.午後も元気に活動できる!
お昼ご飯を食べた後、眠くなった経験は誰もがしたことがあると思います。
また、慢性的に午後一は眠くなってしまう・・・という方も少なくないのではないでしょうか?
これも人間の体の構造上仕方のないことで、あなたや僕の意志が弱いわけではありません 笑
実は消化というのは生体活動の中でも最もエネルギーを使う行為。
なので、お昼を食べた後には消化にエネルギーが振り分けられるので、脳にはエネルギーがほとんど行かなくなってしまいます。
なので、午後一に眠くなるというのはごくごく自然な体の反応なんです。
とはいえ、例えば午後一の会議中に眠ってしまったり、眠気と戦いながら仕事としたり、頭は全然働いていないのに勉強をしたり、というのは良くないですよね。
(というか会議中に寝るのはダメ! 笑)
でも昼寝をしておくと、こうした問題は綺麗さっぱりなくなります。
しかも午前中には及ばないものの、午後もかなり集中して何かに取り組むことができます。
じゃあ実際にどのくらい昼寝すればいいのか?
というと・・・
3.昼寝の方法
様々な研究で昼寝の効能はもう完全に立証されていて、推奨される昼寝の時間というものも結構明らかになっています。
こと昼寝に関しては10分以上寝るとそこから脳のエネルギーが回復し始めることがわかっています。
一方で、20分以上寝ると起きた後、頭がボケーとしてしまったり、夜の睡眠に影響が出るので、一般的には20分以上寝るのはあまり良くないことがわかっています。
僕もこれについては様々な書籍を読んだり、自分でも色々と試してみたんです。
それでこれがベスト!という自分の中での時間は11分。
なぜ11分か?と言われるとぶっちゃけよくわかりません 笑
ただ科学的にも10分以上寝ると回復が始めることが分かっていますし、実際に僕の場合は11分寝ると驚くほど脳のエネルギーが回復していることが実感できます。
昼寝の研究を本格的にやったときはそれこそ1分刻みで色々と試してみたんですが、11分以下だと午後の調子がそこまで良くなく、12分以上寝てもそれほど効果が変わらず、20分以上寝ると昼寝直後のパフォーマンスや集中力がやや低下したんですね。
なので、僕の中では11分なのですが、これはおそらく人によって違いはあると思います。
なので初めは10分から20分の範囲内で昼寝を試していただくのがいいんじゃないかなーと思います。
(本によっては20分以上昼寝をすることを推奨しているものもありますし、昼寝の前にコーヒーを一杯飲んでから寝たほうがいい、という主張も結構あります)
実際に僕の場合は昼寝の習慣を始めてからは午後の仕事中に眠くなる、ということは一度もありません。
本当に劇的な効果があるので、ぜひ身につけていただきたい習慣です。
ということで今日は昼寝についてお話ししましたがいかがでしょうか?
これに関してはやろうと思えば、きっと誰もができると思います。
昼寝といってもベットで寝る必要はありませんし、机に突っ伏すだけでも効果があります。
ぜひぜひ、午後も元気に活動するためにも昼寝の習慣を取り入れてみてください!
PS.
ちなみに、赤ちゃんや幼児、保育園に通っているくらいの子供達であれば、1日のうちに必ず昼寝をしますよね。でも小学校に上がると昼寝の時間ってなくなってしまっているような。(確か僕が小学生の時には少なくともなかったです)
個人的には小学校に上がっても中学高校になっても昼寝の時間は絶対に取った方がいい!と思う今日この頃。
もちろん、大人になってからも、です♪
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
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