- 2024/12/05
- writer: Moto
流れるようなデザイン。完璧なアーリ手刺繍を送り出しました♪
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
今朝も先日送り出した素晴らしいアーリ手刺繍をご紹介したいと思います♪
前回のブログでもご紹介しましたが、インドカシミールには2つの伝統的な手刺繍が存在します。
それがニードル刺繍とアーリ刺繍です。
この2つの手刺繍は何百年も前から代々カシミールで受け継がれていて、その技法は今も尚変わることはありません。
ただ高い技術を持った職人は今も多くいますが、後継者不足は深刻でインド経済の発展とともにカシミールの環境も大きく変わってきています。
「最高品質のカシミヤを普通に手に取れるのはここ20年ほどだろう」
現地の生産者が言っていた言葉ですが、最高レベルの技術を持つ職人たちが高齢化している状況を考えると、今こうしてNatural Loungeで扱うレベルの手刺繍はより価値が高まってしまうか、そもそも手に入ることがなくなってしまうかもしれません。
経済発展していく世界中のどんな国でも昔から同じことが起きていますが、経済の発展とともに衰退しやすいのが伝統的な手仕事です。
そう思うとカシミールの貴重な服飾文化にこうして今触れることができる私たちは本当に幸せです。
ファストファッションブランドが世界に広がっている中で、時が止まったように何百年も魅力的な織物を作り続けているカシミールの職人達。
今日もそんな彼らが生み出す世界に1枚しか存在しないストールをご覧いただきたいと思います。
そしてそんなストールを今回ご購入いただいたのは、これまでもカシミールのストールを手に取っていただいているOさんです。
これまでOさんにはアーリ刺繍、そしてニードル刺繍どちらも手にしていただいていますが、そのストールがこちらになります。
ベースカラーの赤と刺繍糸のコンビネーションで存在感のあるアーリ刺繍ストール。
深みのある紺色ベースにホワイトシルバーの色糸が煌めくニードル刺繍ストール。
改めてこうして見てもどちらも素敵なストールです。
そして今回Oさんにお選びいただいたのがこちらのアーリ手刺繍ストールになります。
ブラックの生地に立体的に施された刺繍が際立つ逸品。
これまでも様々な手刺繍ストールをご紹介していますが、同じものが2つとありません。
この刺繍の配色も見事です。
少し角度を変えて近づいて見ると、刺繍のクオリティーがより分かります。
巻き方を変えると印象も変わります。
羽織った時の存在感。
この刺繍の魅力は色あせることなく現代に受け継がれてきました。
世界中の人々が何百年も昔から魅了されてきた理由が間違いなくあります。
この雰囲気は手刺繍でしか醸し出すことはできません。
日に当たった刺繍を見ると、職人が工房の一室で陽の光で手元を照らしながら刺繍をしていく姿が浮かんできます。
伝統を受け継ぐ完璧なアーリ手刺繍ストール。
Oさんにはすでに赤色のものもお持ちいただいていますが、合わせるお召し物やシーンごとにお使いいただければと思います。
(Oさんいつもありがとうございます!)
Natural LoungeのMotoです。
今朝も先日送り出した素晴らしいアーリ手刺繍をご紹介したいと思います♪
前回のブログでもご紹介しましたが、インドカシミールには2つの伝統的な手刺繍が存在します。
それがニードル刺繍とアーリ刺繍です。
この2つの手刺繍は何百年も前から代々カシミールで受け継がれていて、その技法は今も尚変わることはありません。
ただ高い技術を持った職人は今も多くいますが、後継者不足は深刻でインド経済の発展とともにカシミールの環境も大きく変わってきています。
「最高品質のカシミヤを普通に手に取れるのはここ20年ほどだろう」
現地の生産者が言っていた言葉ですが、最高レベルの技術を持つ職人たちが高齢化している状況を考えると、今こうしてNatural Loungeで扱うレベルの手刺繍はより価値が高まってしまうか、そもそも手に入ることがなくなってしまうかもしれません。
経済発展していく世界中のどんな国でも昔から同じことが起きていますが、経済の発展とともに衰退しやすいのが伝統的な手仕事です。
そう思うとカシミールの貴重な服飾文化にこうして今触れることができる私たちは本当に幸せです。
ファストファッションブランドが世界に広がっている中で、時が止まったように何百年も魅力的な織物を作り続けているカシミールの職人達。
今日もそんな彼らが生み出す世界に1枚しか存在しないストールをご覧いただきたいと思います。
そしてそんなストールを今回ご購入いただいたのは、これまでもカシミールのストールを手に取っていただいているOさんです。
これまでOさんにはアーリ刺繍、そしてニードル刺繍どちらも手にしていただいていますが、そのストールがこちらになります。
ベースカラーの赤と刺繍糸のコンビネーションで存在感のあるアーリ刺繍ストール。
深みのある紺色ベースにホワイトシルバーの色糸が煌めくニードル刺繍ストール。
改めてこうして見てもどちらも素敵なストールです。
そして今回Oさんにお選びいただいたのがこちらのアーリ手刺繍ストールになります。
ブラックの生地に立体的に施された刺繍が際立つ逸品。
これまでも様々な手刺繍ストールをご紹介していますが、同じものが2つとありません。
この刺繍の配色も見事です。
少し角度を変えて近づいて見ると、刺繍のクオリティーがより分かります。
巻き方を変えると印象も変わります。
羽織った時の存在感。
この刺繍の魅力は色あせることなく現代に受け継がれてきました。
世界中の人々が何百年も昔から魅了されてきた理由が間違いなくあります。
この雰囲気は手刺繍でしか醸し出すことはできません。
日に当たった刺繍を見ると、職人が工房の一室で陽の光で手元を照らしながら刺繍をしていく姿が浮かんできます。
伝統を受け継ぐ完璧なアーリ手刺繍ストール。
Oさんにはすでに赤色のものもお持ちいただいていますが、合わせるお召し物やシーンごとにお使いいただければと思います。
(Oさんいつもありがとうございます!)
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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