- 2020/11/20
- writer: 山崎拓
必読!!何歳からでも遅くありません♪
今日は久しぶりに奥さんの実家に来ています。
僕の地元は安曇野市という場所なのですが、奥さんは同じ県内の塩尻市が実家になります。
奥さんの実家には車で30から40分くらいでいけるので、奥さんはもちろん、僕も休みの時には結構頻繁に実家に行くんですね。
お父さんやお母さんはもちろん、今年95歳のおじーちゃんも孫の顔を見るととても喜んでくれるので、娘たちの元気な顔を見せにいくことが目的だったりもするのですが、実家に行くと毎回お父さんとある話でとても盛り上がるんです。
それは何の話か?
というと。
ズバリ、健康についての話題。
肌にも体にも優しい天然素材100%のストールにこだわって仕事をしていることもあり、僕は自称かなりの自然派。
(まあ、「自称」ですけどね 笑)
例えば、食べ物はできる限り自然が生み出した丸ごとの(いわゆる植物性のホールフーズ)を食べるようにして、加工食品や動物性食品は避けるようにしていたり。
仮に体調を崩してしまったとしても薬を飲まずに、お医者さんには行かずに自然に治すようにしたり。
シャンプーや洗顔は使わずにぬるま湯洗いをしていたり。
もちろん、ストールや下着などの肌に直接触れる衣類に関しては天然素材100%のものを使っています。
まあ、普通の人からするとなかなか変わっていることを日々の生活に取り入れています。
こういう話をしても昔からこのメルマガを読んでくれている方はもう普通に感じてくれている方もいらっしゃるかもしれませんが、世間一般からするとやっぱりちょっと変わっていると思うんです。
ただ、こうやって自然のものを生活に取り入れていくと、結果的に健康に良いことがどんどん増えていくんです。
また、僕は感覚だけでなく、科学的根拠やエビデンス、データや統計などの事実からそれがいいのか悪いのか判断するようにしているので、こういうことを自分の生活に取り入れる前には必ずその分野についてのたくさんの本を読むんです。
様々な研究や事例、実験結果や統計データを確認して、これは間違いない!と思ったものは自分で試してみて、結果をしばらく観察してみて、それでよかったものについては習慣化するということをしています。
そして、その中でも特に良かったものについてはこのメルマガでもご紹介させていただいています♪
長年こういうことをしてきているので、いつの間にかこの手の分野に関しても結構知識が増えてきて、最近では健康のことについて家族を始め、身内や友人にこれらのことについてアドバイスを求められることも増えてきました。
その中で最たる例が奥さんのお父さんなんです 笑
お父さんはもともと、健康に対する意識が高い人で、昔から「玄孫(やしゃご)を見るまで元気に生きる!」的な話をしています 笑
ちなみに玄孫というのはひ孫の子どもですから、まあ相当長生きしなければお目にかかれません。
そして、日々健康的に生きるために色々と取り組みをされているのですが、僕からするとそれが逆に健康を害しているなーということもたくさんあったんです。
もうお父さんとは15年来の付き合い。
なので、相手が間違っていると思ったときや、より良くできることに気がついた時には率直に意見を伝えるようにしています。
特に健康については本当に色々な人が色々なことを言っていますし、企業も様々なマーケティングメッセージを発信しているため、何が正しくて何が間違っているか本当に分かりづらい分野だと思います。
食べ物や栄養一つとっても一生追求できるほど奥が深いですし、他にも運動やストレスマネジメント、身に着けるものや肌に付けるものなども健康に大きな影響を与えます。
人間の主な臓器の役割とその働き、ホルモンや免疫システム、自律神経や脳との関係、細胞や常細菌の役割、遺伝子やDNAのこと、病気の種類やその原因と解決策、薬のこと・・・などなど。
これらのことを本当の意味で理解していて体系的に説明ができ、実際に健康的な生活を実践できている人というのはほとんどいないんじゃないかなーと思います。
(もちろん、僕もまだまだなので絶賛修行中^^)
なので、多くの場合、メディアが流す情報や企業の発信する情報、隣人や知人から聞いた話を鵜呑みにしてしまい、間違った方向に向かって突き進んでしまう、ということも少なくないと思います。
つまり自分では健康だと思ってやっていたことが実は全く健康に寄与しないどころか自身の健康を損ねる事に繋がっている、というような事です。
牛乳は体に良いという神話
例えば、今回のお父さんとの話で出たのが牛乳についての話題。
牛乳といえば、ほぼ日本国民全員が「牛乳は骨を強くして、成長を促進する」と信じていることの最たる例だと思います。
実際に、娘が通っている保育園でも給食には必ず牛乳が出ますし、小学校から中学校での給食でも必ずメニューに組み込まれています。
また、普段の生活でも牛乳を飲んだり、乳製品を好んで飲んだり食べたりしている人はきっとかなり多いと思います。
僕は今でこそ牛乳がどれだけ人間の体に害を与えるか、様々な病気や疾患を発症させるか、ということを知ってからというもの、口にすることはなくなりましたが、昔、子供の頃はかなり飲んでいた記憶があります 苦笑
なので、多くの人たちの生活の中に浸透している食品であり、健康を促進するイメージが強く植え付けられている食品だと思います。
でも実はこれは完全な間違いであり、特定の利権団代に操作された誤った情報になります。
こういうことを全国配信のメルマガでお話をするのは正直リスクもあるのですが、このメルマガを読んでくれているあなたにとって何が本当に大事か、ということ伝えることも僕らの大切な役割だと思っているので、事実をお話しますね。
牛乳についての悪影響を詳しく語り出すとそれこそこのメルマガを何日分も書けてしまうのですが、牛乳を飲むことの1番のリスクは、ガンを始め、心臓病、脳卒中、糖尿病、自己免疫疾患、骨粗鬆症の発症を増大させることがあります。
ガンをON、OFFにする物質
特に牛乳を構成しているタンパク質の87%は「カゼイン」というものなのですが、これは発ガン性物質を刺激し、その成長を著しく促進させます。
詳細は栄養学の権威であるコリン・キャンベル博士の行ったチャイナ・プロジェクト(チャイナ・スタディーという書籍にまとめられています)に載っていますが、カゼインを取り入れるか?取り入れないか?で肝臓ガンをonにもoffにもすることができるという衝撃の事実が明らかになっています。
そしてその確率はなんと100%。
他にも発がん性物質を促進させるタンパク質は数多くありますが、現代においてはカゼインほど強烈で恐ろしい促進剤は無いと言われています。
(ちなみにカゼインは接着剤の材料に使われている物質です)
それなのに、僕らは小さい頃から牛乳は健康にいい!と信じ込まされてきました。
これはハリウッドに出てくるような陰謀論などではなく、それよりももっと悲惨な状況です。
というのも、乳製品に関わっている人たちや牛乳について研究している人たち、牛乳の需要を促している人のほとんどは牛乳が本当に体に良くて健康に良いと信じているからです。
もちろん、全員が全員善意でこういうことをしているわけではなく、一部には自分たちの利権のために動いている巨大な組織が背後にあります。
実際、戦前の日本には牛乳を学校給食で飲む、という習慣はありませんでした。
戦後、アメリカの統治の後、学校給食に牛乳が組み込まれ、米国乳製品業界の巧妙なマーケティングキャンペーンの元、知らず知らずのうちに教育され僕らは当たり前のように牛乳を飲むようになってしまいました。
(この辺りの事実については「whole-がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学 T・コリン・キャンベル著に詳しく書かれています)
それからというもの、日本ではアトピーや肝臓ガン、糖尿病、前立腺癌、骨粗鬆症、多発性硬化症、あるいはそのほかの自己免疫疾患が急増しました。
でも、これらの疾患や病気に牛乳やそのタンパク質であるカゼインがいかにガンを促進させたり、血中コレステロールや動脈硬化プラークをいかに増加させるか、ということは一切教えられません。
事実として牛乳の害を証明する研究文献が世界には一生かけても読みきれないほどたくさんあります。
ですが、それ以上にこの背後にある組織の巨大な力は強大で人々が世界を見る視点(パラダイム)はそう簡単に変えることはできないということだと思います。
また、これらの業界は科学の結果をどのようにもアレンジできる、ということもあります。
その結果、残念なことに今でもほとんどの人は牛乳は体にいい、健康にいい、骨を強くする、と信じ込んでしまっています。
しかも奥さんのお父さんのように健康について意識が高い人でもこうした状況ですから、それほど考えていなければ何の疑問も抱かないというのはむしろ普通な状況だと思います。
(それほどまでに乳業界のマーケティングというのは巧妙です・・・)
もしかしたら、今これを読んでくれているあなたも牛乳は体に良い、健康に良い、と思っているかもしれません。
もちろん、この短いメルマガだけで僕のことを信じてください!とは言えません。ですが、ちょっとでも牛乳って実は恐ろしい食品なんだ・・・と感じていただけたならご自身で調べて見ていただきたいです。
そうすれば今日お話ししていることがよくわかっていただけると思います。
この辺りの研究で間違い無い文献は先ほどもご紹介したコリン・キャンベル博士の「チャイナ・スタディー」や「WHOLE」になります。いずれも750P、450Pほどの骨太本ですが、あなたの健康にとって一生涯の知識を与えれくれるはずです。
ご自身はもちろんですが、お子さんや小さなお孫さんがいらっしゃる方はぜひお子さんやお孫さんにも教えてあげてください。
(お子さん用として読みたい方にオススメの本は「子供達は何を食べれば良いのか?」松田麻美子 著です)
この地球上で他の種族のミルクを飲む生き物は人間しかいません。
そしてまた、生涯乳離をせずに牛乳を飲んでいるのも人間だけです。
これは自然の摂理に反する極めて不自然な行為です。
この悪習慣を断つだけでも日本の生活習慣病や難病の多くが大きく減るはずです。
もちろん、あなたのこれからの健康にも大きな恩恵があることは言うまでもありません。
今日の話があなたにとって少しでも役に立てば嬉しいです^^
PS.
奥さんのお父さんは今67歳ですが、この話をしてからと言うもの牛乳はもちろん、大好きだった乳製品を一切取らない生活に切り替えています。
(牛乳の代わりに豆乳を飲んでいます 笑)
慣れるまでは大変かもしれませんが、お父さんもきっとこれからより健康的で元気なお父さんになると思います♪
コメント
40歳の頃 医食同源を知り実行してからは約30年・・
未だに薬もサプリメントも飲まず健康です
牛乳は日本人に合わないのも もちろん知ってます(*^-^*)
コメントありがとうございます!
>医食同源を知り実行してからは約30年・・
>未だに薬もサプリメントも飲まず健康です
すごいキャリアですね!!
そして、ずっと薬もサプリも飲まずに健康でいらっしゃるとのこと、本当に素晴らしいと思います!
僕もそうなれるように頑張ります^^
いつもブログに目を通していただき本当にありがとうございます。
山崎