- 2021/01/11
- writer: 山崎拓
今年はみんなで早起きしましょう!
2021年が始まって早10日。
いやー、早い!
本当に歳を重ねるごとに毎年毎年月日が過ぎるスピードがどんどん増しています^^;
きっと今メルマガを読んでくれているあなたも全く同じ感覚ではないでしょうか?
こうなると「一日一生」の言葉のように、毎日を本当に丁寧に生きていかなきゃ!って思わされますよね。
そんな気持ちもリフレッシュされて気合が入る1月ですが、今年あなたにもぜひお勧めしたい習慣があるんです。
もちろん、無理にではないですが、こうして毎年時が過ぎるスピードが上がっていく中でできる限り人生を豊かに過ごしたい!という時には個人的には必須かなーと思っていることがあるんですね。
それは何かというと、、、
ズバリ。
早起き!!
うわっ。
私の一番苦手なやつじゃん・・・
という声が聞こえてきそうですね 笑
でも、その気持ち、僕もとてもよく分かります。
僕は今でこそ、毎日4時半起きをもう何年も続けていますが、昔は本当に超夜型人間だったんです。
でも、仕事のパフォーマンスや生産性を上げたい!という強い思いから、人間の体や脳の仕組み、意志力や脳のエネルギーについて深く学んでいきました。
そうしていると、今まで自分がしていた生活リズムでは理想のパフォーマンスを出すことはできない、ということが分かってしまい・・・これは絶対に朝方にしなければいけない!と強く心に誓ったんです。
でも、実際は早起きしよう!として3日で挫折する多くのパターンと全く同じ状況に陥り・・・
決意してからしばらくは全くうまくいきませんでした。
目覚ましのスヌーズ機能はもちろん試しましたし、寝る前の水分量を調整して、トイレに起きる時間を調整したり、あるいは目覚ましを3つセットして強制的に起きざるを得ない環境を作ったり・・・
色々と試しましたが、どれもうまくいかない。
運よく続いても三日坊主。
あー、俺はなんて意志力が弱いんだ・・・
と自己嫌悪に陥ったことは数え切れません。
(後から思い返せばそもそも意志力に頼ろうとしたのが間違いだったのですが)
そこで僕にとって早起きの神様である奥さんのお父さんに相談をしたんです。
お父さんは毎朝3:30に起きるということをもう何十年も続けているまさに早起き神!!
そんなお父さんだったら早起きするための極意を知っているはずだ!と。
そんな期待を持って話を聞いたところ、色々と興味深い話を聞かせていただいたのですが、結論を言うと「早く寝る!」ということに尽きるらしく 笑
(それプラス習慣化させていつも同じ時間に目がさめるように自律神経を調整すること)
個人的にはもっとテクニカルな方法があるのかと思いましたが、当たり前の答えにちょっとだけ失望するも、でもこういう当たり前のことをきっちりすることが大事なんだ!とそこからはどうやって早く寝るか?ということを考え始めました。
でも実際に早く起きるとよく分かるのですが、こと仕事に関しては朝の1時間は日中の2時間、3時間以上の生産性が出せるので、朝の時間さえしっかりと確保できれば夜はいくらでも調整できるということに気がついたんですね。
しかも、早朝に事業や自分にとって一番重要なことから1日を始めることで、その日の勢いがついてくるので、そのあとの流れもとても良い!!
朝に自分にとって一番大事なことは済ませているのでその後どんなことが起きてもさして問題ではありませんし、課題や問題にも冷静に対処することができます。
こういうことを体感してからはもう夜遅くまで起きて仕事をしようとは思わなくなりました。
それからは遅くとも夜の10時にはベットに入るようにして(早い!)、翌日に備えるようにしました。
(ちなみに、奥さんのお父さんは夜の20:00くらいには眠くなって寝ていることがある 笑)
とはいえ、早く寝ただけで朝が起きれるか?というとそう物事は簡単ではなく。
早く寝てもその分たくさん寝てしまうこともしばしば・・・
しかも、夏場の早く日が昇る時期はともかく、今のような日の出が遅い時期だと4時半だと真夜中に起きるような感覚もあり、しかもめちゃくちゃ寒いので起きる気力がさらに弱くなり。
起きれる日もあれば起きれない日もある、というようなことをしばらく続けていました。
そして、当時は自分の意思の力を使ってなんとか早起きを習慣化しようとしていたのですが、これが一番やってはいけないこと。
ちなみに、このことに気がついたのは色々と試行錯誤としてしばらく経ってからのことです。
事業でもそうですが、気合や馬力だけで業績を上げていくことははじめはできますが、いつかは持続不可能になる地点がやってきます。
英語では持続性のことをSustainability(サステナビリティー)と言いますが、事業でも日々の生活でも本当に大切なのはSustainabilityの方。
なので、今度はこのランダム性をいかに持続できるか?ということを考えました。
そこで考えたのは事業で学んだ「システム化」を早起きに適用すること。
つまり、意思の力やその日の体調、気分や感情に左右されずに常に一定の成果を出せるように朝起きるのをシステム化しようとしたんです。
システムというと難しい印象がありますが、要は早く起きざるを得ない環境を作り、それに自分の自律神経を適用させていくということに付きます。
その時に大事なポイントは意思の力を使わずにできるようにすること。
「環境の力>ツールの力>意思の力」という力学があるので、この中で環境に最も力を入れて考えたんです。
例えば、夜は副交感神経を優位にするためにパソコンの画面を遅くまで見ないようにすることや、部屋は真っ暗にして睡眠の質を妨げないようにすること、寝る3時間前には胃に食べ物や飲み物を入れないようにして体が睡眠中に消化にエネルギーを取られないようにすること、朝は朝日の代わりに朝日と同じ光の強さ(ルクス)を発する光目覚まし時計をセットしたり。
無理なく持続させることができる睡眠時間を測定したり、起きる時間を微調整したり、朝時間通りに起きれた時にはチェックリストに「◯」をいれてモチベーションを高めたり、昼寝の取り入れてパワーナップをしたり、と本当に考えられるあらゆることを試して早起きを習慣化できるようにしてきました。
そして、今ではもう意思の力は一切使わず、時間になると勝手に目が覚めるほどになりました♪
そして習慣化には21から90日必要と言われますが、僕の体感では真に習慣化されるまでには3年はかかると思っています。
逆にそこまで行けば、それこそ歯磨きと同じように無意識にできるようになるので、本当に世界が変わります。
ちょっと今日は早起きの個人的な体験で終わってしまいましたが、次回以降のメルマたでより深く早起きのポイントや習慣化のコツについても紹介させていただきます♪
ということで今週もベストを尽くしていきましょう!
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
ナチュラルライフの最新記事一覧
- 2024.11.10 writer:山崎拓
- 13年目を迎えました♪
- 2024.11.07 writer:山崎拓
- お手軽に可愛らしく♪ギフトにもおすすめの新商品入荷です!
- 2024.10.26 writer:山崎拓
- 予定外でしたが、個人的に一番の思い出になりました♪
2024年 (327)
2023年 (365)
2022年 (365)
2021年 (365)
2020年 (366)
2019年 (364)
2018年 (362)
2017年 (356)
2016年 (353)
2015年 (374)
10年以上前の記事
メールマガジンに登録するとストールコーディネート、ファッション情報、NaturalLoungeの最新ストール情報をいち早く手に入れることができます!