- 2022/09/03
- writer: 山崎拓
久しぶりに、かなりおすすめ本のご紹介です♪
今日は昨日のメルマガの続き。
久しぶりに、あなたに全力でお勧めできそうな良書を見つけたんです。
タイトルは「SWITCH オートファジーで手に入れる究極の健康長寿」ジェームズ・W・クレメント著
昨日もお話しをしたように健康系の本で、朝食を抜くことや間欠式断食、空腹時間を増やすことでオートファジーを誘発し、さまざまな健康上のメリットを享受できるという内容がさまざまなデータや研究結果とともに分かりやすくまとめられています。
オートファジーという言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、オートファジーというのは細胞内で老化した器官を再利用したり、病原菌や有害物質を取り除いたりする、細胞の自己浄化機能のこと。
しかもこれは全ての人が生まれながらに持っているアンチエイジングと健康長寿の鍵になるもの。
この本の目的はあなたや僕の体内で日常的に機能しているべきなのに、眠ったままになってしまっている「オートファジー」の力を目覚めさせ、読み手の健康寿命を伸ばすこと、と書かれています。
お金も時間もかからず、薬やサプリメントも一切必要ありません。
(むしろ食費が減って、食事時間が減るので、お金も時間も増えます♪)
ただただ、あなたが本来持っている自然な機能を活性化してあげるだけ。
そんなうまい話あるの?
と思うかもしれませんが、、、
これが、あるんです 笑
それならちょっと見てみようかしら?
と思っていただけたならぜひ本も手に取っていただければ嬉しいです。
ということで、今日は本書の冒頭部分を紹介させていただきます!
「SWITCH オートファジーで手に入れる究極の健康長寿」ジェームズ・W・クレメント著より転載
いかがでしょうか?
本当はオートファジーの具体的な内容もご紹介したかったのですが、長くなりすぎてしまうので、続きはまた別の機会にご紹介できればと思います。
いずれにしても、現代の僕らを取り巻く環境というのは栄養が不足しているのではなく、食べ過ぎや動物食、加工食品の摂りすぎによる健康への悪影響が非常に大きな問題になっています。
健康や長寿に関しても遺伝的要素はたったの7%で93%は全て普段のライフスタイルによって決まるというのもとても希望が持てることですよね。
本書にも書かれていますが、できるだけ早く健康に意識を向け、自制心を持って毎日の生活を送ることこそ、健康的に長生きするための秘訣だと思います。
今日の話があなたにとって少しでもご自身はもちろん、ご家族や大切な周りの人たちの健康について考えるきっかけになれば嬉しいです♪
そして、本書が気になった方はぜひ本も手に取ってみてくださいね!!
(冒頭でもお話をしましたが、本当に人生を変える可能性のある一生物の知識だと思います!)
PS.
もしできるのであれば、この本をたくさん買って家族や友人、お客さん全員に配りたいくらい・・・
それほどの良書です。
久しぶりに、あなたに全力でお勧めできそうな良書を見つけたんです。
タイトルは「SWITCH オートファジーで手に入れる究極の健康長寿」ジェームズ・W・クレメント著
昨日もお話しをしたように健康系の本で、朝食を抜くことや間欠式断食、空腹時間を増やすことでオートファジーを誘発し、さまざまな健康上のメリットを享受できるという内容がさまざまなデータや研究結果とともに分かりやすくまとめられています。
オートファジーという言葉を聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、オートファジーというのは細胞内で老化した器官を再利用したり、病原菌や有害物質を取り除いたりする、細胞の自己浄化機能のこと。
しかもこれは全ての人が生まれながらに持っているアンチエイジングと健康長寿の鍵になるもの。
この本の目的はあなたや僕の体内で日常的に機能しているべきなのに、眠ったままになってしまっている「オートファジー」の力を目覚めさせ、読み手の健康寿命を伸ばすこと、と書かれています。
お金も時間もかからず、薬やサプリメントも一切必要ありません。
(むしろ食費が減って、食事時間が減るので、お金も時間も増えます♪)
ただただ、あなたが本来持っている自然な機能を活性化してあげるだけ。
そんなうまい話あるの?
と思うかもしれませんが、、、
これが、あるんです 笑
それならちょっと見てみようかしら?
と思っていただけたならぜひ本も手に取っていただければ嬉しいです。
ということで、今日は本書の冒頭部分を紹介させていただきます!
「SWITCH オートファジーで手に入れる究極の健康長寿」ジェームズ・W・クレメント著より転載
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『21世紀のパラドックス』
25歳以上の読者に、残念なお知らせがある。
あなたは今、医学的に見て「老化」が進んでいる。
もちろん、老化は生まれた瞬間から始まっているのだが、ある種の生物学的な変化は、生まれてから25年後にギアが切り替わるように加速する。
その後、はっきりとした下り坂を進まねばならない。
細胞の動きが変化し、成長ホルモンの分泌は減る(もう身長が伸びたり、靴のサイズが大きくなることはない)。
新陳代謝のペースも一段落し、脳は完成に近づき、筋肉と骨の量はピークに達する。
顔の皺に気づき、夜ふかしをすると肌艶が悪くなり、高校時代より5キロも体重が重くなり、原因がよくわからないだるさや不眠症などを経験する。
だがこれらの兆候が出るはるか前から、老化は心体の奥深くまで進行している。
変化は一夜にして起きたように見えるが、そうではない。
現代は私たちの健康にとってとても刺激的な時代だ。
人体関する科学的知識の進歩に加えて、分析や診断の技術も急速に発達しているからだ。精度が低く、高価な20世紀の分析装置は、21世紀に入ると高精度で安価なものにとって変わられた。私の研究室にも、数十年前には見たこともなかったような機器がたくさんある。
生物学と医学の優れた研究論文の数も、爆発的な勢いで増えている。
こうした急激な変化の中、私たちは今、以前に比べてはるかに病気のリスクや寿命をコントロールしやすくなった時代に突入しようとしている。
細胞内の活動に対する科学的な理解も飛躍的に高まっている。
しかし、私たちの生活習慣や医療に関する決定に大きく影響するはずのこの新しく重要な情報は国民の健康政策を担う政府や、私たちを治療する医師にはほとんど知られていないのが現状だ。
これから私たちが健康について正しい判断を下していくには、この知識が不可欠だ。
一昔前に比べて伝染病や感染症で命を落とす不安は大幅に減ったが、現代は、体に悪い食べ物の取りすぎや体を動かす機会の減少といった問題を抱える人が増えている。
その結果、加齢とともに、さまざまな病気に罹るリスクが高まっている。だがそれは、食生活や生活習慣の改善によってかなりの割合で予防可能だ。
2019年、権威あるランセットに、「全世界の死亡者の死因の2割は、単なる不健康な食事である」という驚くべき研究結果が掲載された。
良質で栄養価の高い食べ物が手に入らないからではなく、砂糖や塩、肉の食べ過ぎが、心臓病やがん、糖尿病、認知症などの21世紀の主な文明病を引き起こす原因になっているのだ。
毎年1100万人が、健康的な食事をしていないという理由で地球上から姿を消している。
不健康な食事によって命を落とす人は、喫煙や高血圧が原因で死ぬ人より多い。
この研究では、年齢や性別、移住国、社会経済的地位なども考慮に入れていたが、人々はこれらの原因とは関係なく不健康な食習慣の影響を受けていた。
つまり、今日の世界では、慢性病の主な原因は食事である。
現代人の多くは食べ物に困ってはいない。にもかかわらず、不適切な食事によって病気になっている。これはとても残念なことだ。
私たちを死に追いやっているのは不適切な食事だけではない。量も問題だ。
今日の食品業界は、消費者に過剰な量を取らせようとしている。
その結果、多くの人は食べすぎていながら栄養不良になっている。
これは現代のパラドックスだ。
現代人は以前よりはるかに健康的な食事を楽しめるようになった。
栄養価の高い自然食品が豊富に揃っているほか、農業や流通の進歩のおかげで新鮮な果物や野菜が季節を問わず手に入るようになった。
だがその一方で不健康な食事は増え、カロリーも危険なほど高くなっている。
以前、あるレストランでシロップ(高糖度コーンシロップを使ったもの)がたっぷりとかかり、ベーコンが添えられた大きなバターミルク・パンケーキを注文し、その後でチーズピザを頼んだ人を見かけたことがある。
私の目には、皿に載っているのは糖尿病で、デザートは心臓病に見えた。
私たちはもっとまともな食事をするべきだ。
食事に関する情報が混乱し、原料や健康増進を望む人々の間に大きな不安を引き起こしていることも、この問題に拍車をかけている。
それは「低糖質(ローカーボ)か低脂肪(ローファット)か」や「菜食主義か肉食か」といった議論に目を向ければすぐにわかる。
メディアには矛盾した情報が溢れ、食品メーカーの宣伝の内容も疑わしい。
現代では栄養に関する話題は、極めて対立的で政治的なものになってしまった。
食べ物は「不安や病気の源」ではなく「喜びや栄養の源」と誰もが思っている。
そのため、私たちは食べ物と病気になるリスクとの関係についてはあまり考えない。
例えば、喫煙が肺がんの原因であることはよく知られているが、清涼飲料水やベーグル、チーズバーガーのとりすぎと、アルツハイマー病や心臓病、大腸癌になるリスクとの関連性はほとんど認識されていない。
現代の加工食品業界による誤解を招くマーケティングが、人々をますます病気に向かわせている。
だが、良い知らせがある。
私たちはそれを変えることができる。
ーーー中略ーーーー
私は現代の医学の進歩が革命的な長寿(100歳を超えても健康的に生活できる)をもたらすと信じている。
それを一刻も早く実現させ、私の両親(80歳後半)や高齢の友人たち、私が出会った活力に満ちた素晴らしい100歳以上や110歳以上の人々がさらに長生きし、真に健康的(30代と同程度)な人生を送れるような手助けをしたい。
それによって間違いなく社会を変えられると確信している。
一部の人とは違い、未来の社会がディストピア的、マルサス主義的な暗いものになるとは全く考えていない。
若い世代にも本書を読んでもらいたい。
30代や40代の人の中には、認知症やがん、心臓病の初期段階にありながら、本人や担当医が実際に病気に気づくまでには数年、時には数十年もかかることがある。
気づいた時には手遅れというケースもあるだろう。
だからできるだけ早く、健康に意識を向けるべきだ。
健康的なライフスタイルを身につけて日々を過ごせば、70代や80代以上になっても50代のような感覚のままで生活できる。
以前は、長寿に生活習慣が影響する割合は65%から75%で、残りは遺伝的な要素で決まると考えられていた。
しかし、最近の研究では、生活習慣の割合は90%以上となっている。
110歳以上の生きるスーパーセンテナリアンの遺伝子を受け継いでいないほとんどの人にとって、これはとても良い知らせだ。
自制心を持って目指せば、健康的に長生きできるのである。
今日、米国人のうち平均寿命の82歳に足すのは5割未満であり、そのうち3分の2はがんや心臓病で亡くなっている。82歳をすぎた「幸運な半分」の人々の多くも、サルコペニアや骨粗鬆症、高血圧症、認知症、パーキンソン病、アルツハイマー病などに苦しんでいる。
だが、このような病気は避けられる。
世界を見渡すと、がんや心臓病、アルツハイマー病は、人々が「原始的」な暮らしをしている地域では、ごく稀にしか見られない。
近代化した国々の中にも、少ないながらもそのような地域がある。
こうした「長寿のオアシス」では、米国に比べて3倍もの人々が100歳になり、はるかに長く良好な記憶力と健康を保っている。
私の使命はこの格差を是正し、「文明病」に苦しむ人々の健康と長寿を取り戻すことだ。
本書のテーマは、私たちの体内で日常的に機能しているべきなのに、おそらくは何年も眠ったままになっているプロセスである「オートファジー」の力を目覚めさせ、それを活用して、スーパーセンテナリアンの遺伝子を持たない多くの人の寿命を伸ばすことだ。
現在、世界各地でオートファジーに関する臨床試験がいくつも行われている。
本書では、このスイッチを再びオンに戻す方法を紹介していく。
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いかがでしょうか?
本当はオートファジーの具体的な内容もご紹介したかったのですが、長くなりすぎてしまうので、続きはまた別の機会にご紹介できればと思います。
いずれにしても、現代の僕らを取り巻く環境というのは栄養が不足しているのではなく、食べ過ぎや動物食、加工食品の摂りすぎによる健康への悪影響が非常に大きな問題になっています。
健康や長寿に関しても遺伝的要素はたったの7%で93%は全て普段のライフスタイルによって決まるというのもとても希望が持てることですよね。
本書にも書かれていますが、できるだけ早く健康に意識を向け、自制心を持って毎日の生活を送ることこそ、健康的に長生きするための秘訣だと思います。
今日の話があなたにとって少しでもご自身はもちろん、ご家族や大切な周りの人たちの健康について考えるきっかけになれば嬉しいです♪
そして、本書が気になった方はぜひ本も手に取ってみてくださいね!!
(冒頭でもお話をしましたが、本当に人生を変える可能性のある一生物の知識だと思います!)
PS.
もしできるのであれば、この本をたくさん買って家族や友人、お客さん全員に配りたいくらい・・・
それほどの良書です。
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