- 2020/05/25
- writer： 山崎拓
これがスィートスポット？？
先日、ある友人と２年ぶりに会って話をしました。
このブログでも詳しくお話をしましたが、彼女の話から僕もものすごい刺激と学びをもらったんです。
そして、改めて、自分の夢や理想、自分にとって何が本当に大切なのか？事業の目標や目的を考える良いきっかけにもなりました。
この時はプライベートで会っていたのですが、話はもう仕事や事業経営、人生についての話で盛り上がり、話が終わったときにはもう完全に脳が仕事モードに入っていました 笑
でもそれだけ自分はこの仕事が大好きなんだなーと思わされましたし、好きだからこそ年がら年中仕事ばっかりしていても苦じゃないということに気がつくこともできました。
（ただ、この友人との話ではありませんが、やりすぎは厳禁！ですけどね 苦笑）
あらためてそんな仕事ができていることがありがたいですし、これからもこの仕事・事業を大切に育てていきたいなーと。そんなふうに思っています。
そして、今はいつも通り仕事をしているのですが、５月の母の日が終わり、お店の方は今ちょっとだけ落ち着いてきています。
例年、僕らの場合は５月の後半から夏場は少しだけ余裕が生まれます。
（ほんとすこーしですけど 笑）
そうは言っても今年はコロナの影響で１月から５月まで本当にいろいろなことがあり、今年はこの期間に考えることがたくさんあり、ゆっくりしている暇はなさそうですが 汗
というのも、今年は年頭に掲げた事業計画をほぼ毎月頻繁に見直して柔軟に対応をしてきました。
この５ヶ月間で計画通りに行ったこと、行かなかったことなどどちらもありますが、まだまだ先が読みにくい、いつも以上に不確実な環境に置かれていることだけは変わりありません。
こういう状況では変化に対応することがとても重要になると同時に、逆にどんなことがあっても変えることのない軸を持つことも本当に大事だなーと痛感させられることが多いです。
特に今年は本当に日本のみならず世界中が大きな問題を抱えている一方で、この問題に正面から向き合うことで困難を逆にチャンスに変えている企業や個人も多く出てきています。
僕らもものすごい逆風を受けた部分がある一方、違う部分は追い風になっているところがあったり、捉え方を変えるとものすごい機会になることに気がついたり、日々いろいろな学びを得られている実感があります。
もちろん、今の状況は世界中の人にとって全く良いものではありませんから、一刻も早くこの状況が改善すればそれに越したことはありません。
でもこればかりは僕らにはどうしようもありませんから、今はいつも以上に自分たちがすべきこと、コントロールできることに集中することが大切だなーと。
良くなってくれればもちろんいいし、もしこの状況が続いたとしても乗り越えらえるよう、より成長できるように計画し、コツコツと一歩一歩愚直に実行すること。毎日毎日そんなことを自分に言い聞かせながら仕事に取り組んでいます。
そして、今はちょうど今年の事業計画をもう一度見直しています。
（もうこれで今年に入って３回目の大幅見直し 汗）
今年の目標、各数字の基準、スケジュール、実行項目など、あらゆるものをレビューして据え置くものと変更するものを精査しています。
また、昨年や一昨年、３年前、５年前などの事業計画にも目を通し、目標と基準値、結果の比較もしました。
おかげさまで僕らは創業以来右肩上がりで成長をさせていただいています。
今年も逆風は強いとはいえ、今の所順調♪
それでもこの先のことは予測できないことが本当に多いので、目標や目標の基準値などはかなり慎重に決めるようにしています。
というのも、仕事でもプライベートでもなんでもそうですが、どんな目標が現実的であり、かつやる気を起こさせてくれるかを見極めるのは簡単ではありません。
目標が高いことは一般的には良いことだと思われがちですが、目標が高すぎると現実離れしてしまい、モチベーションが下がることが研究で明らかになっていますし、逆に低すぎると基準を下げ、本来のポテンシャルを最大限に発揮できなくなり、これもモチベーションの低下に繋がります。
マネジメントの分野では「目標を達成する能力はもちろん、もっと大事なのは目標を設定する能力だ」という有名な格言があるほど。
今まで自分で経験してきたこともそうですが、いろいろな本を読んだり、人の話を聞いていても、一つ自分の中でしっくりきている目標設定の方法があるんです。
それは
「成功する可能性がほぼ五分五分の目標を設定すること」
これは個人的にスィートスポットじゃないか？
と思っています。
今までのナチュラルラウンジの場合もまさにこの目標設定を取り入れてきていて、目標を達成できた年、できなかった年はあるものの、そこに至るまでのやる気もとても高くなり、気持ちを奮い立たせてくれ、結果的に自分たちも事業も成長することができました。
個人的には最終的には目標が達成できた、できないというのはそれほど重要ではなくて、そこに至るまでの過程が大事だと思っています。
（もちろん、達成できればそれに越したことはありません^^）
結局、夢や目標ってそれを達成することよりも、その夢や目標に向かって努力することを通じて得られる日々の体験こそ何にも代えがたいものじゃないかなーと。
旅行や旅などもそうですが、目的地を設定し、旅の計画を立て、実際に行くまでの過程が楽しく充実しますよね。実際に行ってしまった後は、計画を立てていたり、現地に向かっている時よりも感情的には冷めていることも少なくありません 笑
誰が言っていたかは忘れましたが、こんな言葉を聞いたことがあります。
「希望を持って旅することは、目的地に到着することよりずっといい」
まさにこの言葉の通り♪
今年ももう少しで折り返し地点に入ります。
年頭に掲げた目標を見直すにも、新たな目標を設定するのにもいいタイミングだと思います。
自分にとってチャレンジしがいがあり、かつ達成可能なレベルはどんな目標か？
ぜひあなたの生活に置き換えて考えてみてください♪
僕ももう一度、事業についての目標をこの基準に照らし合わせて考えていきます。
それでは今週もベストを尽くしていきましょう！
コメント
「これがスィートスポット？？」への4件のフィードバック
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- 2024.05.09 writer：山崎拓
- 今年も暖かな気持ちにさせて頂いています🌹
- 2024.05.07 writer：山崎拓
- 羨ましい限り！！つい、いいなーと口にしていました。笑
- 2024.04.21 writer：山崎拓
- 忘れられない入学祝いになりました🌸
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いつもメルマガを楽しく読んでいます(^^)
以前に母の日でストールを購入しました。
その時に手書きのメッセージを頂きとても感動しました。
購入した皆さん一人一人に送られているんだろうなぁと思い、ただただすごいなぁと思いました。
ただそれだけの枚数と内容を書いていて仕方がないと思いますが、乱雑な文字があったので、自分でこうかな？と予想して読んだ文章がありました。
これだけ素晴らしい事をされているのにもったいないと思います。
メルマガの様にパソコンの文字でも良いと思います。
手書きなら文章を半分でも良いと思います。
せっかくの素晴らしい文章を全て伝わる様にされてみてはいかがでしょうか？
偉そうな事を言ってごめんなさい(>_<)
私は肌がとても弱いので天然素材のストールにとても興味があります。次回は自分用のストールをぜひ購入したいと思います。
お体大切にしてお仕事頑張ってくださいね。
応援しています！
コメントありがとうございます！
手紙についてもご感想とご指摘ありがとうございます。
おっしゃるように、文字によっては見にくい箇所や読みにくい箇所があったと思います・・・
申し訳ありません。また、予想して読んでくださりありがとうございます。
いただいたアドバイスも考慮して、改善できるよう努めていきます。
とはいえまずはできる限り大きな字で丁寧に書き、メッセージがお客さんにきちんと伝わるよう心がけていきます！
天然素材のストールについてもご興味を持っていただき嬉しいです。
肌触りが特に良いものをこだわって展開していますので、またご検討いただければと思います。
こちらこそ、メルマガ共々今後ともよろしくお願いします！
山崎
ストールを購入する度に手書きのすてきなメッセージカード
ありがとうございます(^^)/
大切にとってあります！
あの・・・コメント1.と内容を重ねて申し訳ない！のですが、
読めない文字がところどころにあるのは、
そう！老眼のせいだな・・・って思ったりしていました(￣▽￣)
私もめちゃめちゃ想像力をたくましくして読んでおりますよ～♪
それも楽し♪
でも、そうですね、もう少し大きい文字にしていただけたら、
中高年のおばちゃんとしては嬉しいです(^^)v
息子（いないけどね、笑）からの手紙みたいな気分で
読ませていただいてます。
ありがとう！
ところで、質問があったので初コメント。
今日の山の写真、とても素敵ですね。場所はどこですか？
コメントありがとうございます！
メッセージカードとってくださっているんですね！！嬉しいです 泣
ですが、文字の見にくい点、本当に申し訳ありません・・・
いや、きっと老眼とかではなく、こちらの文字の大きさと綺麗さの問題だと思います。
前のコメントでもいただいていましたが、できる限り字を大きく意識して丁寧に書くようにしていきます！
（もし、どうしても読みにくい箇所は・・・想像していただけると嬉しいです 笑）
ちなみに山の写真ですが、こちらはフリーの写真サイトから選んだものになるので、僕が撮影したものではないんです・・・
今回のタイトルにちょうどあうような写真が見つかったので使わせてもらいました♪
こちらこそいつも本当にありがとうございます！
山崎