送り出すカシミヤストールを眺めながら思い出します・・・

2021/10/14
writer： Moto
- ストール

送り出すカシミヤストールを眺めながら思い出します・・・

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

今日は昨日の山崎に引き続き、お嫁入りカシミヤ手刺繍をお届けしたいと思います。
今年は生産者の協力もあり僕らとしても非常に品質の良いカシミヤストールが揃ったと自負しています。
そしてお陰様で入荷後からたくさんのお客さんにご購入いただいている状況です♪

ちなみに今までこんなに頻繁にカシミヤ手刺繍を出荷したことはありません。笑
決してお手頃なストールではないですからね。

それでも元々カシミールのストールをご存知のお客さんや、知らなかったけれどNatural Loungeと出会ってから興味を持って頂いたお客さんなど、様々なお客さんにこのストールを手にして頂いています。

それは僕たちカシミールストールを扱うものとして本当に嬉しいこと。
これから何年もかけて、カシミールストールならNatural Loungeと日本で言われるように現地の職人が見ても素晴らしいと言えるストールを扱っていきたいと思います。

そしてそんなストールをあなたにもご紹介していきますね♪
ぜひ楽しみにしていてください。

ちなみに僕、これまでカシミヤ原毛の生産はを訪ねたことはもちろん、機織りや刺繍を施す職人の工房にも何度も訪ねています。
先祖代々何百年も受け継がれてきた織り機に座らせてもらいシャトルを飛ばすことも。笑
（今までうまくいったことはありません。笑）

紛争地として日本でも知られているカシミールで、そんな話とはかけ離れたような静かな村で彼らは先祖代々受け継がれた技術を大切に継承しています。

彼らがどのような気持ちでこの仕事に携わっているのか。
そして後継者が減ってきている現状も現地で感じてきました。
でも、今はまだハイクオリティーの刺繍を手がける職人がたくさんいるんですよね。

それが後10年か、20年まで残るのか。
それとも厳しい環境にくらすカシミヤ原毛生産者の方が早く減ってしまうのか。

結果的に今素晴らしいカシミールストールにこうして携われていることに感謝しつつ、一枚でも品質の優れたストールに出会えていければと思います。

そして、今日もまたそんなカシミールの職人たちが手掛けた素敵なストールを送り出させてもらいました♪

今日のストールはベースの色合いと刺繍の色のバランスが絶妙な1枚。
これまでにもNatural Loungeのカシミールストールをご購入頂いたいるIさんにこの素敵な作品を選んでいただきました。

ひと針ひと針、時間をかけて施された手刺繍の繊細さと美しさは、まさに芸術レベル。
羽織るたびに幸せになる1枚です。

美しい自然に囲まれた工房の村を思い出します。
自然からインスピレーションを受けてデザインされるカシミールのストール。
まさにそんな一品です。

素敵ですよね♪

最後はいつものアングルで。
このナチュラルな落ち感。
ドレープがカシミヤストールならではです♪

いかがですか？
もうこのメルマガで何枚もカシミヤ手刺繍ストールを見て頂いていますが、こうして改めて見ると1枚1枚にそれぞれの魅力がありますよね。

このナチュラルな1枚。
今回お選びいただいたIさんにも、お手持ちのカシミヤストールと共に気に入っていただければ嬉しいです。
（Iさんいつもありがとうございます！）

うん。何度もこの写真見返せる。笑
次はどのストールを送り出すのか。
カシミールの景色を思い出しながら、今日もお店にあるストールを眺めたいと思います。

それでは今日も一日頑張りましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。