『秋ストールの選び方』

2015/09/12
writer：山崎拓
- ストールファッション

９月も半ばに入り、だいぶ涼しくなってきました。
お店でも秋物ストールを目当てにご来店されるお客さんが増えています。

とはいえ、
秋ストールといっても世の中には星の数ほどあるわけで・・・

多くのお客さんから
どれを選んだらいいか分からない！という声も聞きます。

そこで、今日は３つの観点から
秋にピッタリのストールの選び方についてお話しします。

この３つを押さえておけば秋ストールを選ぶ時
大きく外すことはなくなるので、ぜひ参考にしてください！

１.防寒性が高い素材を選ぶ

秋というとやはり夏に比べて気温がグッと低くなります。
そうなるとある程度保温性の高い生地が使いやすくなります。

ちなみに全繊維の中で最も保温性が高い素材がウールとカシミアです。
ウールやカシミアが含まれている生地のストールであれば防寒に関しては
今の季節では全く問題ありません。

またシルクもウールほどではありませんが、
保温性や吸湿性が高いので秋にも非常に使いやすい素材だといえます。

温度調整や防寒も兼ねると、ウール・カシミア・シルクのいずれかの
素材が入っている生地がオススメです。

2.薄地のものを選ぶ

秋は夏ほど軽装ではないけれど、冬ほどアウターを着込むこともありません。
その場合、トップスもすっきとしたシルエットが多くなります。
そうなるとアクセントとして使うストールも薄地でシャープなものの方が全体のバランスが良くなります。

あなたも冬はマフラーも使うと思いますが、ボリュームのあるマフラーを秋にしていると少し野暮ったい印象を受けてしまいます。でも冬のアウターをしっかり着込んでいるときはある程度のボリュームがあった方がバランスが取れます。

ちなみに薄地でも先ほど説明した防寒性の高い素材であれば十分寒さ対策には活躍します。

そのため秋はストールは、薄地のものを選んでおくと間違いないでしょう。

3.明るい色・デザインを選ぶ

冬ほどではありませんが、秋は春や夏に比べて
落ち着いた色味の服が多くなります。
（日本人の季節感というものは面白いです）

グレイやブラック、ブラウンなどの落ち着いた色味のトップスには
ぜひ明るい色味のストールを合わせてみてください。

顔映り、その人自体の印象に大きく影響するのが
顔のすぐ近くの色です。

トップスが暗い色でもストールを明るくするだけで
顔周りはパッと華やかになりますし
他の人に伝わる印象も明るくなります。

以上が秋ストールを選ぶ時の３つのポイントです。

もしあなたが選択に迷った時は
これらのことを参考にしてみてください！

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お早めにどうぞ^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。