- 2020/12/03
- writer: Moto
いよいよミラノ展示会を振り返ります♪
おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。
今日はようやく昨年訪問したミラノの展示会の様子をお届けしたいと思います。
え?
なんでインドのストールしか扱ってないのに、イタリアの展示会をこんなに振り返ってるのかって??
実は・・・・・
いや、その理由はこのメルマガの最後に書くことにしましょう!
それでは改めてミラノの買付を振り返りたいと思います。
前回は最後の晩餐の前でミラノ巻きを撮影したところまでお伝えしましたが、いよいよ念願の展示会会場へ行った時の話です。
日本とインドの展示会は何度も行っていますが、イタリアの展示会は人生初。
入り口に到着した時点で今までにないお洒落な雰囲気にテンションが上がります。
特にどこかの生産者とアポをとって行った訳でもないので、正直どんな可能性があるのか期待だけが膨らみます。
え?行き当たりばったりなだけだろうって!?
確かにそうとも言えます・・・・。笑
ただ、まずはどんな生産者がいるのか、そして実際にイタリアで生産されているストールのクオリティーはどうなのか。 そこを確かめるためにこの展示会に行った訳です。
お洒落な街と、
お洒落な人たち。
ミラノに着いてからただ興奮している僕ですが、ようやく目的の展示会場に到着しました。笑
訪問した展示会は年2回ミラノで開催されていて、イタリア中の生産者が出展をしている大きな展示会です。
条件を満たすバイヤーのみが参加できる展示会で、日本を始め世界中からバイヤーが集まり、新しいブランドや生産者と出会う場所。
まさにバイヤーとしては宝物を見つけるような機会なんですよね♪
そんな訳で無事受付で手続きを済ませて入場です。
そして中に入ると真剣に商談するバイヤーと生産者たちの姿が。
洋服から鞄、靴、アクセサリーと様々なブランドのお洒落なブースが並んでいました。
生産者は少しでも自分たちの商品に興味を持ってもらえるようにディスプレイし、バイヤーは見逃すまいと各ブースを真剣にチェックします。
僕はストールのバイヤーですが、本当に様々な素敵な商品が並んでいてつい寄り道をしてしまいます。
こうした展示会で新しいものに出会えることもバイヤーの醍醐味です。
そして僕は念願のストールを扱うブースへ。
アポなしで来ているのでどんなストールの生産者が出展しているか知らずに来ましたが・・・
ありました!ありました!
一番最初に出会ったのはフィレンツェのストール生産者。
爽やかな色合いのデザインで、まさに春夏に巻きたくなるようなストール達を扱っていました。
いきなり素敵なストールに出会ってテンションが上がったことは言うまでもありません。
取引条件など生産者によって違うので商品が素敵だからと言って取引できる訳ではありませんが、こうしたストールがあるとわかっただけでも初めての訪問としては大収穫です。
その後もいくつもストールを扱うブースを周り、たくさんのストールに触れ、生産者と会話をするごとにテンションが上がっていきます。笑
国は変わってもみんなストールが好きなので一気に仲良くなれるんですよね♪
さすがイタリア!と期待を裏切らない生産者たち。
日本でも知られているストールブランド、ファリエロ・サルティも出展していたんですよね。
ストールに関わっている人で知らない人はいない程有名なブランド。
その豊富な商品の数にテンションが上がったことは言うまでもありません。
一緒に写っているのは、オーナーのフェデリコ サルティさん♪
インドストールの話をしたところ一気に仲良しになったんですよね。笑
(ファリエロサルティは1949年にフィレンツェで創業したアルマーニやシャネルなどへ服地を提供してきた高級テキスタイルメーカー)
ほとんどのストールはイタリアで作っていますが、一部の刺繍はインドにオーダーして作ってももらっているものもあるのだとか。
(これにはちょっと驚きました)
イタリア、インドの良いところを融合してより良いストールを生み出したいんだと話をしてくれました。
とても気さくだったフェデリコさん。
またミラノのショールームに来なよ!と言ってくれたので、いつかミラノに来た時は訪ねたいと思います。
そして上質なシルク生地の産地として有名なコモに工房があるオーナー、超真面目で良いお兄さんのエウゲニオさん。(名前が難しかったんですよ!)
エウゲニオさん、エウゲニオさん。
ブースにいる間何度練習したかわかりません。笑
ストールへの情熱がすごくて、ストールの話をしたら止まりません!笑
コモの工房にもいつでも来なよ!と本当に良いお兄さん、そして職人!という感じでした。
こちらは、ただ歩いていたところ急にめちゃくちゃ話しかけてきた陽気なフィリップさん。笑
ストールは全然関係なく、ただ盛り上がりました。
自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ楽しそうです。笑
初めて訪れた展示会で、しかもアポなしで来たにも関わらずたくさんの素敵な生産者と出会うことができたんですよね。
そしてストールも上質でデザインも素敵なものばかり。
色の発色が独特だし、インドにはない色味のものが多かったなというのが印象に残っています。
そして最大の目的であった、素敵な生産者に出会うこと、そして取引を始めるうえでの貴重な情報もしっかり仕入れることができたのが良かったんですよね。
何よりみんな本当に良い人だったのでそれが一番の収穫でした。
だって、そうじゃなかったらそもそもイタリアのストールを取り扱いたい!と思わないですからね。
そう何度も行ける訳ではないし、初めての訪問が充実したのは本当にありがたいことでした。
ストールにさらなる可能性を感じた初めてのミラノ展示会。
全てが順調にいったそんな初めての訪問になりました♪
そんな訳で、1年前のミラノ訪問の様子を3週間に渡って振り返ってきましたが、いかがでしたか?
え?ただの旅行じゃないかって!?笑
確かに。笑
それくらい滞在中は楽しんできましたが、一生忘れることのない記念すべき最初の訪問になったことは間違いありません。
そして冒頭でも少し触れたように、なぜ一年経った今改めてイタリア訪問を振り返ったのかというと、実はこの訪問をきっかけにつながった生産者から商品を仕入れることができそうだからです!!
パチパチパチ!!!
しかもその生産者が、あの名前が覚えずらかったコモに工房があるエウゲニオさんです!笑
真面目で職人気質。
まさに僕たちが好きなタイプの生産者なんですよね♪
まだ打ち合わせ中なのでどうなるかわかりませんが、うまくいけば来春にはあなたにエウゲニオさんのストールを紹介できると思うので、ぜひ楽しみにしていて下さい!
僕はこの話が頓挫しないように頑張ります!笑
それでは今日も1日頑張りましょう!
Natural LoungeのMotoです。
今日はようやく昨年訪問したミラノの展示会の様子をお届けしたいと思います。
え?
なんでインドのストールしか扱ってないのに、イタリアの展示会をこんなに振り返ってるのかって??
実は・・・・・
いや、その理由はこのメルマガの最後に書くことにしましょう!
それでは改めてミラノの買付を振り返りたいと思います。
前回は最後の晩餐の前でミラノ巻きを撮影したところまでお伝えしましたが、いよいよ念願の展示会会場へ行った時の話です。
日本とインドの展示会は何度も行っていますが、イタリアの展示会は人生初。
入り口に到着した時点で今までにないお洒落な雰囲気にテンションが上がります。
特にどこかの生産者とアポをとって行った訳でもないので、正直どんな可能性があるのか期待だけが膨らみます。
え?行き当たりばったりなだけだろうって!?
確かにそうとも言えます・・・・。笑
ただ、まずはどんな生産者がいるのか、そして実際にイタリアで生産されているストールのクオリティーはどうなのか。 そこを確かめるためにこの展示会に行った訳です。
お洒落な街と、
お洒落な人たち。
ミラノに着いてからただ興奮している僕ですが、ようやく目的の展示会場に到着しました。笑
訪問した展示会は年2回ミラノで開催されていて、イタリア中の生産者が出展をしている大きな展示会です。
条件を満たすバイヤーのみが参加できる展示会で、日本を始め世界中からバイヤーが集まり、新しいブランドや生産者と出会う場所。
まさにバイヤーとしては宝物を見つけるような機会なんですよね♪
そんな訳で無事受付で手続きを済ませて入場です。
そして中に入ると真剣に商談するバイヤーと生産者たちの姿が。
洋服から鞄、靴、アクセサリーと様々なブランドのお洒落なブースが並んでいました。
生産者は少しでも自分たちの商品に興味を持ってもらえるようにディスプレイし、バイヤーは見逃すまいと各ブースを真剣にチェックします。
僕はストールのバイヤーですが、本当に様々な素敵な商品が並んでいてつい寄り道をしてしまいます。
こうした展示会で新しいものに出会えることもバイヤーの醍醐味です。
そして僕は念願のストールを扱うブースへ。
アポなしで来ているのでどんなストールの生産者が出展しているか知らずに来ましたが・・・
ありました!ありました!
一番最初に出会ったのはフィレンツェのストール生産者。
爽やかな色合いのデザインで、まさに春夏に巻きたくなるようなストール達を扱っていました。
いきなり素敵なストールに出会ってテンションが上がったことは言うまでもありません。
取引条件など生産者によって違うので商品が素敵だからと言って取引できる訳ではありませんが、こうしたストールがあるとわかっただけでも初めての訪問としては大収穫です。
その後もいくつもストールを扱うブースを周り、たくさんのストールに触れ、生産者と会話をするごとにテンションが上がっていきます。笑
国は変わってもみんなストールが好きなので一気に仲良くなれるんですよね♪
さすがイタリア!と期待を裏切らない生産者たち。
日本でも知られているストールブランド、ファリエロ・サルティも出展していたんですよね。
ストールに関わっている人で知らない人はいない程有名なブランド。
その豊富な商品の数にテンションが上がったことは言うまでもありません。
一緒に写っているのは、オーナーのフェデリコ サルティさん♪
インドストールの話をしたところ一気に仲良しになったんですよね。笑
(ファリエロサルティは1949年にフィレンツェで創業したアルマーニやシャネルなどへ服地を提供してきた高級テキスタイルメーカー)
ほとんどのストールはイタリアで作っていますが、一部の刺繍はインドにオーダーして作ってももらっているものもあるのだとか。
(これにはちょっと驚きました)
イタリア、インドの良いところを融合してより良いストールを生み出したいんだと話をしてくれました。
とても気さくだったフェデリコさん。
またミラノのショールームに来なよ!と言ってくれたので、いつかミラノに来た時は訪ねたいと思います。
そして上質なシルク生地の産地として有名なコモに工房があるオーナー、超真面目で良いお兄さんのエウゲニオさん。(名前が難しかったんですよ!)
エウゲニオさん、エウゲニオさん。
ブースにいる間何度練習したかわかりません。笑
ストールへの情熱がすごくて、ストールの話をしたら止まりません!笑
コモの工房にもいつでも来なよ!と本当に良いお兄さん、そして職人!という感じでした。
こちらは、ただ歩いていたところ急にめちゃくちゃ話しかけてきた陽気なフィリップさん。笑
ストールは全然関係なく、ただ盛り上がりました。
自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ楽しそうです。笑
初めて訪れた展示会で、しかもアポなしで来たにも関わらずたくさんの素敵な生産者と出会うことができたんですよね。
そしてストールも上質でデザインも素敵なものばかり。
色の発色が独特だし、インドにはない色味のものが多かったなというのが印象に残っています。
そして最大の目的であった、素敵な生産者に出会うこと、そして取引を始めるうえでの貴重な情報もしっかり仕入れることができたのが良かったんですよね。
何よりみんな本当に良い人だったのでそれが一番の収穫でした。
だって、そうじゃなかったらそもそもイタリアのストールを取り扱いたい!と思わないですからね。
そう何度も行ける訳ではないし、初めての訪問が充実したのは本当にありがたいことでした。
ストールにさらなる可能性を感じた初めてのミラノ展示会。
全てが順調にいったそんな初めての訪問になりました♪
そんな訳で、1年前のミラノ訪問の様子を3週間に渡って振り返ってきましたが、いかがでしたか?
え?ただの旅行じゃないかって!?笑
確かに。笑
それくらい滞在中は楽しんできましたが、一生忘れることのない記念すべき最初の訪問になったことは間違いありません。
そして冒頭でも少し触れたように、なぜ一年経った今改めてイタリア訪問を振り返ったのかというと、実はこの訪問をきっかけにつながった生産者から商品を仕入れることができそうだからです!!
パチパチパチ!!!
しかもその生産者が、あの名前が覚えずらかったコモに工房があるエウゲニオさんです!笑
真面目で職人気質。
まさに僕たちが好きなタイプの生産者なんですよね♪
まだ打ち合わせ中なのでどうなるかわかりませんが、うまくいけば来春にはあなたにエウゲニオさんのストールを紹介できると思うので、ぜひ楽しみにしていて下さい!
僕はこの話が頓挫しないように頑張ります!笑
それでは今日も1日頑張りましょう!
コメント
Profile
Moto
1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。
趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。
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