『感性と個性の集合体』

2015/06/21
writer：山崎拓
- ストールファッション

先日。
仕事の関係で、安曇野市の美術館に行く機会がありました。

仕事でもなければ
普段、美術館に行くことは全くないと言っていいほど
非文化的な人間なのですが・・・

今日は縁あって美術館に来ることができたので
少し、美術品を見させていただきました。

今日はちょうど３９回目の大きな美術展が行われており
作品は全国公募のプロからアマチュアまでの幅広い方々の
作品が展示されていました。

彫刻から絵画、パッチワークのような作品まで
作品のジャンルも幅広くあり、短い時間でしたが
久しぶりに芸術に触れることができました。

正直にいうと、
僕はどんな芸術品がすごいとか分かりませんし、
どんな作品が好きだ、とかもないので
作品に対してどうこうといった鋭い考察ができないのですが、、、、
とにかくこの場で感じたことは、
作品というものはその作り手の感性と個性がものすごく強く表現できるものだな～
ということは分かりました。

ここにある作品は個性があるものしかないからかもしれませんが、
めちゃめちゃ強い「作家の感性・個性」を感じることができました。

それと共にちょっと羨ましい感じもしました。

というもの、
僕は元々ものづくりの仕事をしていたので
何かをクリエイティブに作り出すということは好きなことでもあります。

でも会社では決まった規格の製品を作ることが求められるので
いつもそれとは違う「自分オリジナルの何か」を作りたいと思っていました。

特にこういった美術品のように自分の手を使って表現する
ハンドメイドなこの世に一つだけの作品というものに憧れていました。

だから、こうやって、
自分の感性のままに個性を生かして表現できている作品を見ると
自分もいつかやってみたいな～なんて思うこともあるのです。

いずれにしても、ここにある作品は
作り手の方が自分の感性と個性を表現して、それがある程度
社会に評価されてここに展示されることになっているわけですから
素晴らしいことだと思いました。

僕を含め多くの人は
こういった芸術作品を作るのはなかなか大変だと思います。

でもファッションであれば自分の感性や個性を好きなように表現できます。

特にストールを使えば独自性があり、
個性的で、特徴的なファッションの表現もしやすくなります。

そういう意味ではストールは
感性と個性を表現する最適なアイテムと言えるかもしれません。

ある意味では自分自身の装いやスタイルというもの自体が
自分だけのオリジナル作品ですし、
そう考えるとファッションは芸術品を作るように
とっても楽しく自由でワクワクできるものだと思います。

そんなストールファッションをこれからも楽しんでいきたいと思いますし、
あなたにももっとストールファッションの魅力を伝えていきたいと思います。

久しぶりに芸術品に触れることで
いつも使わない感覚や普段眠っている感性などが
少し敏感になった気がします。

そうはいっても常日頃から行ける場所でもないので
機会があれば積極的にこういった芸術品に触れる時間も作っていきたいと思います。

PS.
この豊科近代美術館に当店のストールも個性的な商品として
ラインナップに加えていただいています。

PPS.
僕が今日見た美術展は6/28までやっていますので
お近くの方はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか？

豊科近代美術館ホームページ

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。