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老化を防ぐ意外な方法




先日のメルマガで老化防止についてのお話をしました。


これは僕が年末年始に読んだ本「LIFE SPAN 老いなき世界」に書かれていたこと。




その時にご紹介した主な内容としては「食べる量を減らす」「アミノ酸を制限する(肉食を減らす)」「運動をする」というもの。


正直、人によってはこれらのことをすれば老化を防ぐことができる、というのは当たり前に感じることかもしれません。


ぶっちゃけ僕もこの3点については「そりゃそうだよなー」と思いました 笑



ただ、その次に書かれていた内容については寝耳に水だったんです。
そして、今回この本を読んで最も面白かったのもこの部分。
やっぱり人間、意外性のあることには注意を引かれてしまうものです 笑


これはきっと僕だけではなくあなたを始め、多くの人にとっても同じじゃないかなーと。


しかも、これについても普段の生活の中で簡単に実践できる方法。
なので、今日はこれについてシェアをさせていただきます。



「老化を防ぐ意外な方法」



「LIFE SPAN 老いなき世界」デビット・A・シンクレア/マシュー・D・らプラント著より抜粋
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寒さに身をさらして長寿遺伝子を働かせる



子供の頃は、寒さがどんなものかを知っているつもりだった。

シドニーにある気象観測台の気温が氷点に近づいた時、それが寒さだった。

ところがボストンはまるで別世界である。本物の厳しい寒さがそこにあった。
だからコートやセーターや長下着を買い込み、なるべく屋内で過ごすようにした。

そして、同じ博士研究員仲間が大勢そうしていたように、夜通し仕事をすることも多かった。

正真正銘、研究に打ち込んでいたからなのだが、何日も自宅に帰らなかったのは、外に出なくて済むという計算が働いたせいでもある。


今にして思うと、もっと別の考え方をしておけばよかった。

寒さに耐えろと自分に言い聞かせ、肌を刺すような寒さの中を歩き、冬の最中にチャールズ川につま先を浸せばよかったのである。

なぜかって、長寿遺伝子を働かせるには、快適とはいえない温度に身をさらすのも一つの有効な手段だからだ。

恒温動物が余分なエネルギーを使うことなく、体温を一定に保てる環境温度の範囲を「熱的中性圏」と呼ぶ。この範囲は狭く、ひとたびそこを出ると実に様々なことが起きる。例えば呼吸のパターンが変わる、皮膚へ向かう血流やそこを通る血流が変化する。心拍数が上がるか下がるかする、などだ。

こうした反応は単純な理由で生じているのではない。根本には遺伝子の働きがあり、その起源を辿れば数十億年前のマグナ・スペルステスの生き残り闘争に行き着く。

体が安定した平衡状態を求めようとすることを「ホメオタシス」といい、あらゆる生物に共通する原則だ。

さらに言えば、これがサバイバル回路を導く力となっている。
だからこそホメオタシスはいたるところで見られ、とりわけ温度が低いときに顕著に現れる。


-中略-


大抵の問題について言えることだが、生活習慣を変えるなら多分若い方がいいだろう。加齢と共に褐色脂肪は生成されにくくなるからである。我が身を寒さに晒してみようと思うなら適度にやるのが肝心だ。

断食と同じで限界に近づきはしてもそれを越えないのが、最大限の効果を得るコツだと考えられる。
低体温症や凍傷になるまでやっては健康を損なう。
だが、鳥肌が立つ、歯がカチカチ鳴る、腕が震えるというのは危険なサインではない。それは単に今いる場所がシドニーじゃないことを教えてくれているだけだ。

こうした状態をある程度経験すれば、長寿遺伝子は必要なストレスを受け取って健康的な脂肪を増やしてくれる。

ーーーーーーーーーー

いかがでしょうか?


寒さに体を晒すことでサバイバル回路をオンにして、長寿遺伝子を刺激する、というのは新鮮ですよね!


ただ、個人的にこれを書きながら思ったことはもうちょっとこの内容は早くお伝えすればよかったなーと。


なんて言ってももう季節は春がすぐそこですからね。
これからは寒い!というより暖かい日が間違いなく増えてきます。


そんな中、寒さに身を晒してって 笑


いやー、タイミングを完全に間違えました 汗


とはいえ、まだ朝晩は寒い日もありますからね。
そんな時にはぜひできるだけ薄着をしてみるのも良いかもしれません 笑



ちなみに、僕は毎日の早朝ウォーキングを薄着で歩いてガチガチになっています 笑
(安曇野の朝はまだまだ冷えます)


まだ始めたばかりなので効果があるかないかはわかりませんが・・・


また、何か変化があればこのメルマガでシェアさせていただきますね♪


ということで今日も1日健康的に元気に過ごしていきましょう!


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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2021.03.15

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