- 2025/07/04
- writer: 山崎拓
一瞬でしたが、忘れられない一枚になりました・・・
先日、ある希少なストールがお嫁に行ったお話をさせていただきました。
このストールは6月のインド買い付け現地でMotoが奇跡的に入手できたストール。
ブログでも話していましたが、このストールは卸先のオーナーの個人的なコレクションとして保管していたもので、元々は販売する予定がなかったものらしいのです。
さらに、この刺繍を手がけた職人は、このストールを最後に工房を閉じてしまった、ということで実質的にもうこのストールは2度と手に入れることができないとても希少なもの。
もちろん、Motoがブログで話していたときは僕も実物は見ていなかったのですが、写真を見ただけで「これはすごい!」ということがすぐに分かりました。
そして、こう感じた方は僕以外にもたくさんいらっしゃって。
特にナチュラルラウンジのお客さんはストールが大好きな方、手仕事のストールを普段からチェックしてくださっている方、感度が高く目が肥えている方が多くいらっしゃいます。
なので、ちらっと写真を載せただけでもご連絡をいただけることも少なくないのですが、今回もこのブログを見て多くのお客さんからお問合せをいただいたんです。
そのうちのお一人が以前のブログでもご紹介させていただいたKさんで、Kさんにはこちらのブラックベースの一枚を選んでいただきました。
そして、実はもっと早くあるストールのご予約をいただいたお客さん(Oさん)がいらっしゃったんです。
Oさんは2年前からお店を利用してくださっている常連さんなのですが、今までたくさんのストールを手に取ってくださっていて。
シルクやウールシルク、ウールカシミヤ、コットンまで定番商品はほとんど選んでいただいていますし、さらに手仕事のストールも大好きな方。
特にOさんには今までご希望されていたストールが少し前に売り切れになってしまって、泣く泣くお断りをさせていただいたことが何度かありました。
なので僕らもその度に「申し訳ありません・・・」とお伝えしていたので、いつかOさんに希望通りのストールを選んでいただけるようにしたいなーとずっと思っていたんですよね。
そして、今回はMotoのブログが公開されたその日の午前中、すぐにお電話をいただき、ストールについての詳細とご予約をいただいたんです。
この時もまだ僕も現物を見ていない状態だったので詳しいことはお伝えできなかったのですが、それでもご予約までしてくださり・・・
本当にありがたかったですし、1日でも早くOさんにこのストールをお届けしたい!と思い、その日のうちにインドにいるMotoに急遽連絡をし、帰国と同時に日本に持ち帰ってきてもらようにしました。
連絡したのがちょうど帰国前日だったので本当にギリギリだったのですが、Motoには空輸予定だったストールを取引先に取りに行ってもらい、数日後には無事に日本に持ち帰ることができたんです。
Motoが久しぶりに松本のお店に出勤して、まずすぐに確認したのが、このストールのこと 笑
Kさんの時のエピソードでもお話をしましたが、一目見た瞬間にこのストールの素晴らしさに魅了されました。
全体像はもちろん
刺繍糸の多様性
ベースカラーとのコントラスト
刺繍の密度とクオリティー
どれを取っても素晴らしい完成度。
背面からの姿も圧倒的な存在感。




まさに芸術品と呼ぶに相応しい一枚。


当日中に早速商品撮影を行い、すぐにストールの詳細情報と共にOさんにご連絡をさせていただきました。
そうしたところ、数時間後にはご成約をいただき、本当にあっという間に嫁入りが決まりました。
ご成約が決まった瞬間。
こんな素晴らしいストールを製作した生産者の方がもう工房を閉じてしまったということを改めて思い出し、寂しさが一気に込み上げてきました・・・泣
ですが、この時はこの希少な一枚を今回Oさんに選んでいただけたことの方が嬉しくて。
Oさんには今まで何度も売り切れのためお断りしてきただけに、今回のストールがより特別なものになればこれほど嬉しいことはありません。
ただ、今回もどうしても早くご連絡をいただいた方からご案内をさせていただいていたので、残念ながらご連絡をいただいた時にはご予約やお取置きをお断りさせていただいた方も何人かいらっしゃいます・・・
一点もののストールなのでどうしてもこれは避けられないことではありますが、次またこんな素晴らしいストールと出会える日を楽しみにしながら、最後の記念撮影と共に出荷対応をさせていただきました。

今回も天気の良いタイミングを見計らって野外での撮影をさせていただきました。




自然光に照らされた姿はさらに美しさに磨きがかかります。


太陽光に反射し、煌びやかに輝く刺繍に目を奪われます。


このストールと接する時間もとても短かったですが、一方で濃い時間を共にすることができ、記憶にはより残る一枚になりました。
これもOさんがすぐにご連絡をくださり、急いで対応をさせていただいたおかげさま。


そして今日がこのストールがOさんの元に届く日。

Oさんがどんな感想を持たれるかはまだ分かりませんが、きっとお喜びいただけるはず!

また機会があればご感想もぜひお聞きしたいと思います♪
Oさんいつも本当にありがとうございます!
このストールは6月のインド買い付け現地でMotoが奇跡的に入手できたストール。

ブログでも話していましたが、このストールは卸先のオーナーの個人的なコレクションとして保管していたもので、元々は販売する予定がなかったものらしいのです。
さらに、この刺繍を手がけた職人は、このストールを最後に工房を閉じてしまった、ということで実質的にもうこのストールは2度と手に入れることができないとても希少なもの。
もちろん、Motoがブログで話していたときは僕も実物は見ていなかったのですが、写真を見ただけで「これはすごい!」ということがすぐに分かりました。
そして、こう感じた方は僕以外にもたくさんいらっしゃって。
特にナチュラルラウンジのお客さんはストールが大好きな方、手仕事のストールを普段からチェックしてくださっている方、感度が高く目が肥えている方が多くいらっしゃいます。
なので、ちらっと写真を載せただけでもご連絡をいただけることも少なくないのですが、今回もこのブログを見て多くのお客さんからお問合せをいただいたんです。
そのうちのお一人が以前のブログでもご紹介させていただいたKさんで、Kさんにはこちらのブラックベースの一枚を選んでいただきました。

そして、実はもっと早くあるストールのご予約をいただいたお客さん(Oさん)がいらっしゃったんです。
Oさんは2年前からお店を利用してくださっている常連さんなのですが、今までたくさんのストールを手に取ってくださっていて。
シルクやウールシルク、ウールカシミヤ、コットンまで定番商品はほとんど選んでいただいていますし、さらに手仕事のストールも大好きな方。
特にOさんには今までご希望されていたストールが少し前に売り切れになってしまって、泣く泣くお断りをさせていただいたことが何度かありました。
なので僕らもその度に「申し訳ありません・・・」とお伝えしていたので、いつかOさんに希望通りのストールを選んでいただけるようにしたいなーとずっと思っていたんですよね。
そして、今回はMotoのブログが公開されたその日の午前中、すぐにお電話をいただき、ストールについての詳細とご予約をいただいたんです。
この時もまだ僕も現物を見ていない状態だったので詳しいことはお伝えできなかったのですが、それでもご予約までしてくださり・・・
本当にありがたかったですし、1日でも早くOさんにこのストールをお届けしたい!と思い、その日のうちにインドにいるMotoに急遽連絡をし、帰国と同時に日本に持ち帰ってきてもらようにしました。
連絡したのがちょうど帰国前日だったので本当にギリギリだったのですが、Motoには空輸予定だったストールを取引先に取りに行ってもらい、数日後には無事に日本に持ち帰ることができたんです。
Motoが久しぶりに松本のお店に出勤して、まずすぐに確認したのが、このストールのこと 笑
Kさんの時のエピソードでもお話をしましたが、一目見た瞬間にこのストールの素晴らしさに魅了されました。

全体像はもちろん

刺繍糸の多様性

ベースカラーとのコントラスト

刺繍の密度とクオリティー

どれを取っても素晴らしい完成度。

背面からの姿も圧倒的な存在感。




まさに芸術品と呼ぶに相応しい一枚。


当日中に早速商品撮影を行い、すぐにストールの詳細情報と共にOさんにご連絡をさせていただきました。
そうしたところ、数時間後にはご成約をいただき、本当にあっという間に嫁入りが決まりました。
ご成約が決まった瞬間。
こんな素晴らしいストールを製作した生産者の方がもう工房を閉じてしまったということを改めて思い出し、寂しさが一気に込み上げてきました・・・泣
ですが、この時はこの希少な一枚を今回Oさんに選んでいただけたことの方が嬉しくて。
Oさんには今まで何度も売り切れのためお断りしてきただけに、今回のストールがより特別なものになればこれほど嬉しいことはありません。
ただ、今回もどうしても早くご連絡をいただいた方からご案内をさせていただいていたので、残念ながらご連絡をいただいた時にはご予約やお取置きをお断りさせていただいた方も何人かいらっしゃいます・・・
一点もののストールなのでどうしてもこれは避けられないことではありますが、次またこんな素晴らしいストールと出会える日を楽しみにしながら、最後の記念撮影と共に出荷対応をさせていただきました。

今回も天気の良いタイミングを見計らって野外での撮影をさせていただきました。




自然光に照らされた姿はさらに美しさに磨きがかかります。


太陽光に反射し、煌びやかに輝く刺繍に目を奪われます。


このストールと接する時間もとても短かったですが、一方で濃い時間を共にすることができ、記憶にはより残る一枚になりました。

これもOさんがすぐにご連絡をくださり、急いで対応をさせていただいたおかげさま。


そして今日がこのストールがOさんの元に届く日。

Oさんがどんな感想を持たれるかはまだ分かりませんが、きっとお喜びいただけるはず!

また機会があればご感想もぜひお聞きしたいと思います♪
Oさんいつも本当にありがとうございます!
コメント
Profile

山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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