４歳児。かっこいい。

2020/10/18
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日、娘の保育園の運動会を見に行ってきました。

今上の娘は４歳で年中さん。
なので娘にとっては人生で2回目の運動会になります。

今年も数日前から保育園で日々練習している競技を家でも披露してくれていたりして、僕も本番を楽しみにしていたんです。

今年はかけっことダンスが主な競技らしく、「お父さんかけっこしよう！」「こうやって踊るんだよ！！」と毎日のように見せてくれていました　笑

僕もたまに平日の休みの時には娘の保育園の送り迎えをすることがあるのですが、実際に園内で娘がどう過ごしているか？というの本人の話以外ではほとんど知りません。

なので、実際に娘の園生活を垣間見ることができるこうした保育園でのイベントは色々な意味でとても貴重。

普段の生活からはもちろんですが、こういうイベントではより娘の成長を感じることができます。

また、今回はコロナの関係で、三密を避けるために運動会も3回に分けて行われるらしく、子供たちは何と同じ競技を3回やるのだそう^^;

そして、僕が行ったのは最後の3回目。

運動会は去年も見に行っているのですが、今年は3回に分かれているため親御さんたちもまばらで少ない。

でもある意味ゆっくり広いスペースで見れるので僕としては良かったです。
（子供達は大変かもしれませんが）

特に去年は娘のメイン競技の一つであるかけっこの写真をしっかり収めようとしたのですが、アングルが悪く、ベストショットだ！！というのが撮れなかったんですよね^^;

毎年気合が入っているお父さんお母さんは朝の５時くらいから場所取りをしているらしいのですが、今年はそんな必要もなさそうでした。

こんな感じで始まった運動会。

当時は天気も良く、快晴！！

最近は寒い日が多かったですが、気温も程よく暖かく、まさに運動会日和！

環境は素晴らしかったのですが、実は娘が数日前から風邪気味になっていて、当日もちょっとテンションが低め。
大丈夫かなー？とちょっと心配をしながら見ていましたが、全体で行われる音楽に合わせた準備運動などもちゃんとやっていて一安心。

途中、僕らが見ていることに気がつき、手を振る余裕もありました　笑

そして、いよいよメイン競技であるかけっこが始まります。

家でも走り回っていることが多い娘なので、実際のかけっこではどんな走りを見せてくれるのか？カメラを片手に興味津々。

「よーい、どん！！」

という号令で走り始めるかと思いきや・・・

いきなりスタートが遅れとる！！

スタートの時点でこの差　笑

すごい頑張って走っていましたが、はじめの差が埋められず、めでたくビリでのゴール　笑

しかも他の子は皆、ゴールで待っている先生めがけて走って行くのですが、なぜか僕に向かって抱きついてきてしまいました　笑
（うん、可愛い　笑）

残念ながら今回は最後でのゴールになりましたが、それよりも本番まで一生懸命練習していたことや本番でも最後まで諦めないで走り切っていたことが父親として誇らしかったし、嬉しかったです。

そして、自分の娘はもちろんですが、ほかのたくさんの子供達も皆本当に一生懸命。

客観的に見ていて何よりもすごいなーと感じたのは、目の前のことに全力で取り組む姿勢。

例えば、かけっこやリレーなんかを見ていても、今回の僕の娘のようにスタートの時点で勝負が決まってしまっているような子もいたり、差がつきすぎてどうやっても勝算がない子もいたりするわけです。

特にリレーなんか校庭を何周もするわけですから、一番早いチームと遅いチームだとそれこそものすごい差が出てしまっていました・・・

でも、そんな時でも子供達は誰一人として途中で諦めたり、手を抜いたり、適当に走るそぶりを見せることはありません。

もうとにかく全力疾走。

順位に関係なく、最後まで全力で走り切っている姿に感動しました　泣

そして、純粋にこの子たちがカッコいいと思いましたよね。
（相手は３歳児や４歳児、５歳児ですけど　笑）

大人になってもこういう生き方をできたらどんなに素晴らしいか・・・

どっちかというと僕ら大人は逆ですからね　苦笑

やる前から諦める

勝てない勝負には挑まない

低い基準で満足をして現状維持をする

できるだけ手を抜いたり楽をすることを考える・・・

書いていて情けなくなるようなことばかりですが、現実的にあったりしますよね^^;

でも、やっぱりこれは良くないこと。
こういう大人がたくさん増えると、こうした大人を見て子供達が影響を受け、大人になるにつれて子供の頃に持っていた純粋な気持ちをどんどん失くしてしまうのだと思います。

なので、僕ら大人こそ子供達の純粋さや好奇心、自分ができるかわからないことに挑戦する勇気、最後まで諦めない気持ち、こうしたことを持ち続けなくちゃいけないなーと改めて思わされました。

そして、そうした大人が増えれば、子供達も大きくなるにつれてますます力強く成長していくだろうなーと。

このよいサイクルが回れば、日本はもっともっと良い国になりますね♪

まあ、とにかく子供って本当にすごい！

お父さん、まだまだだわ！！と思わされたこの日の運動会でした　笑

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。