こんな時だからこそやってはいけないこと！vol.1

2020/06/12
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

コロナウィルスが発生してから数ヶ月。

催事イベントキャンセルやインド買付を見送ったことにより、このメルマガで書くネタも結構減ってしまいました。

一方で、自宅で過ごしたり、外出せずにいらっしゃるお客さんも増えているようで、このメルマガの読者数やメルマガの開封率はどんどん増えているんです。
（本当にありがとうございます！）

なので、ネタは少なくなってしまっても、今の状況では特にネタ切れなんてもってのほか！

メルマガを通じてあなたに少しでも価値をお届けできるよう

何か学びになることはないか？

何か役立つ知恵はないか？

何か面白い出来事やトラブルが起こらないか？　笑
ということを考える毎日です。

こういうことを考えていると僕が常日頃からやっている習慣やアクティビティーもこのコロナだからこそできることなんかも結構あったりして。

今までこうした内容を色々とご紹介してきました。

ちなみに今までご紹介したのは、ウォーキング、瞑想、日誌、ワークアウト（筋トレ＋有酸素運動）、読書、山登り（これは僕はやっていませんが）。

あるいはこれらのことを習慣化するための方法など。

僕が常日頃からやっていることはもうほぼすべて出し尽くしてしまったんです　汗

これは困ったなーと思いながら色々とまたメルマガのネタになりそうなことはないか？ということを考えていたんです。

そしたら、一ついいことを閃いたんです！

それが今日のメルマガのタイトルにもなっている「こんなときだからこそやってはいけないこと！」

タイトル的にも「こんなときだからこそオススメのアクティビティー」や「こんなときだからこそオススメの習慣」よりもキャッチーですよね　笑

やってはいけない！と言われると人はどうしても気になってしまうものです^^;

まあ、それはいいとして。
本題に戻ると。

このコロナの影響で今はもちろん、今後も今までの生活とはかなり変わる部分が多いと思います。

こういうとき、どうしてもしがちになってしまうけれど、できればやらないほうがいいことについてお話をしていきます。

この観点で見てみると、結構やってはいけないこと、やらないほうがいいことは結構あるなーと思っています。
（またしばらくはネタに困ることはなさそうです^^）

そして、今日お話しするメインのテーマはズバリ。

座ること！！

コロナが流行してきてからというもの、外出が減り、自宅での時間が増え、一人でいる環境が増えると、相対的に増えそうなものがこの「座る」という動作。

えっ？
座るのってダメなの？
と聞かれそうですが。

実は座りすぎというのは健康にかなり悪影響を与えることが様々な研究で分かっているんですね。

このテーマは以前のメルマガでも扱ったのですが、今日は改めてこれについてお話をしていきます。

座りすぎがあなたを殺す

コロナが蔓延する前の平時であっても疲れの中でも多いのが、座りっぱなしによる下半身疲労と言われています。

お尻の筋肉は体のエンジンと呼ばれるくらい、お尻の筋肉は体を支え、下半身を安定させる体の中で一番大きい筋肉です。

お尻のエンジンは「立つ」「座る」といった動作でスイッチオンになる筋肉。座りっぱなしというのはお尻という大切なエンジンがずっとオフになっている状態。

「座位行動研究の第一人者」と言われるオーストラリアのネヴィル・オーウィン博士によると、日本の成人は平均して1日に７時間座っていて、これは世界一と言われています。

ちなみに世界の平均は５時間。働きづめで席から離れない、日本のオフィスを象徴するかのようなデータです　汗

オーウィン博士によると、座ってばかりいると血流ばかりか代謝も悪くなり、狭心症、心筋梗塞、糖尿病のリスクも高まるそうです。

また、カロリンスカ研究所のハンセン氏によると、本来動くようにできている脳を有する人間が３時間以上座っていると、記憶力低下や注意散漫といった弊害が起こるといいます。

他にも心臓病の発生確率が上がるなどの研究結果も出ています。

もはや座りっぱなしは百害あって一利なし！ということがよく分かります。

さらに今のような外出が減り、家にいる時間が増えると、無意識のうちに座っている時間が増えると思います。

自宅でテレビを見ているとき、食事をしているとき、車を運転しているとき、職場で仕事をしている時・・・
あらためて思い返してみると、座っている時間ってかなり長いんですよね。

僕もこういうことを知ってからは自宅の仕事場には立ち作業机を購入して、仕事中はほぼずっと立って仕事をしています。

またお店でも座ったままにならないよう、定期的に立ったり、立って作業できる場所に移動をしたり、などを心がけています。

職場で立って仕事をする、というのは人によっては難しいこともあると思いますが、自宅であれば立って何かをする、というのは十分できますし、立つことを意識するだけでも座りっぱなしになることはかなり防げると思います。

また、定期的に屈伸をすることで血流やリンパの流れが良くなるので疲労も回復することができます。

今は特に平時に比べると誰でも座りっぱなしの時間が増えているはずです。

ぜひぜひあなたの日々の生活に置き換えて考えてみていただければと思います。

また、他にもこんな時だからやってはいけないこと！がないかどうか？考えて、よい発見があればこのメルマガでも紹介させていただきますね♪

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。