- 2020/04/29
- writer: 山崎拓
うげっ!食べちゃってたよ・・・
仕事を終えて家に帰った時のこと。
奥さんが嬉しそうに話しかけてきます。
「これ、買ったの!」
それを見て僕はびっくり。
奥さんが手に持っていたのは、、、
なんと、本!
あなたは、本を買うなんて普通じゃない?
と思うかもしれませんが。
そうなんですよ。
これはいたって普通のことですし、普通であってほしいのですが。
僕の奥さんにとってはかなり珍しい行為!
というか、今まで自分で本買って読んだことあんのかなー?というくらい 笑
というのも、僕は本を読むことが何よりも好きな人間なので、ことあるごとに奥さんには本を読むことについての恩恵やメリットについて常日頃から語り続けてきました。
(ちなみに、このメルマガでもちょいちょい語ることがあります)
それはそれはしつこいくらい何度も何度も話をしてきたんですね。
僕が感銘を受けた名著やもちろん、日々の生活に役立つ本や、健康に関する本。それはそれは今まで数えきれないほど多くの本を「これは読んだ方がいい!」と勧めてきました。
が、、、
奥さんがいつも手に持っているものといえば本ではなくスマホ!
いつも見ているものといえば、本ではなくテレビ!
僕が読んだ方がいいと言った本のほとんどは平積されたまま・・・
こんな感じで、まったくと言っていいほど効果がありませんでした 泣
僕としてもそれこそ、本に触れることは大げさではなく人生を変えるほどのインパクトがあると思っているので、一番身近で大切な人だからこそこうして口うるさく言っているのですが・・・まったく響かず 苦笑
こういうことが何年も続いていたんですね。
だったのですが。
つい最近、奥さんが僕が勧めたある本を読破するという異例の事態が発生したんです 笑
もちろん、これは素晴らしいこと!
しかも最近ではその本の同じ著者の続編も読み始めていました。
そんな姿を見ていて、芳美(奥さん)も成長したなーと、僕も嬉しく思っていたんです。
そんな矢先、今度はまさかの本を自分で買った!ということを聞いたので、「一体全体どうしたんだ?」とびっくりしてしまったんですね。
ちなみに、今回奥さんが購入した本のタイトルは、、、
『「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』 著:渡辺雄二
奥さんは料理を作るのが趣味の一つで、子供達が生まれてからは食べるものや食材についてもかなり気をつけています。
何よりも僕が健康についてはかなりうるさい方なので、その影響を受けているのだと思います。
僕もこの本のタイトルを見たときに、なかなか面白そうだなーと思い、実は奥さんが読み終わる前に全部読んでしまいました 笑
内容も超具体的に実例とその食べ物にどんな添加物が入っていて、それが体にどんな悪影響を与えるのか?ということが載っています。
僕も知識としては知っていることが多かったですが、実際に日々の生活の中で目にしている食べ物や調味料などの中にいかに危険な添加物が使われているのか、ということをあらためて認識できたことは本当にためになりました。
僕も普段の生活では外食はほとんどしませんし、スーパーやコンビニで出来合いの食品を買うことも少ないのですが、出張などをしたときにはどうしても買う必要が出てくる場面も多くなります。
そうしたときの選定基準としてこの本に乗っている食べ物をできるだけ避ける、というのはこれからも意識していきたいなーと。
例えば、去年の12月に僕は催事のために博多に2週間ほど滞在していました。
その時はウィークリーマンションを借りて生活をしていたのですが、食べ物に関しては外食に加え、スーパー・コンビニで食材を買ってマンションで食べていたんです。
そのときに僕がよく購入していたのが、「カット野菜」。
カット野菜はその名の通り、いろいろな野菜、レタスやキャベツ、人参や玉ねぎなどがカットされた状態でそれなりにバランスよく入っています。
なので、袋を開けたらもうそのまま生野菜を食べれるので、これなら体に悪くはないだろうと思って、ほぼ毎日食べていたんですね。
(出張中はどうしても野菜が不足しがちなので)
そのカット野菜なんですが、残念ながら今回の本に掲載されてしまっていました 汗
それを見た瞬間。
マジかー、結構食べちゃってたぞ、俺。
みたいな 苦笑
なぜカット野菜があまり良くないかというと、、、
実はカット野菜は切り口が茶色く変色しないよう、日持ちするよう、殺菌剤の次亜塩素酸Naを溶かした水に浸けているらしいのです。
次亜塩素酸Naは家庭用のカビ取りや漂白剤の主成分です。
非常に毒性が強く、殺菌力や漂白力も強いため、野菜についた細菌を殺して日持ちを良くし、切り口が変色するのを防いでいるそう。
ただし、分解されやすく、食品に残らないという理由で表示されないとのこと。
僕も食品を買うときは必ず裏面の成分表を確認し、毒性の強い添加物が入っているものは避けるようにしています。ただ、このカット野菜に関しては添加物が記載されていなかったんです。
なので、これなら大丈夫だろうと思っていたのですが、、、
まさか表記されていないとは。
これはちょっとした一例ですが、僕らが日々食べている食品にはこうしたものが本当に多くあります。
ぶっちゃけこの本を読むと、今の世の中には人間が食べれるものはほとんどないんじゃないか?と思うほど 苦笑
それでもやはり知識として覚えておき、体にとって非常に毒性が強くものに関しては避けるべきだと思います。
やっぱり一番大切なのはあなたの健康ですし、全ての活動の基礎となるもの。
特にコロナが蔓延している今は自分自身の免疫力を高めておくことが非常に重要な時期だと思います。
毒性が強く免疫力を下げるような食品はできるだけ避け、体に真の栄養を与えてくれる生きた食べ物を取り入れたいものです。
ちなみにこの本は特に写真が多く、半ば絵本のように視覚的に入ってくる情報も多く、感覚的に理解できるようになっています。
細かい化学物質や添加物の名前まで覚えるのは難しいですが、写真に載っている食べ物や加工食品を避ける、というだけでもメリットがあるかなーと。
もし興味がある方はぜひ本も取り寄せてみてください!
PS.
一応このメルマガに紹介する前にアマゾンのレビューも見てみましたが、評価も良い本でした^^
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
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好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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