漢検受ければ？

2022/06/10
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

最近、上の娘が漢字にハマっています。

漢字にハマっています、なんていうのは何か変な表現ですが　笑

今、長女は小学校一年生で、今年の4月に入学したばかり。

おかげさまで毎日元気に小学校に通っているのですが、夜夕飯を一緒に食べている時、その日あった出来事を色々と教えてくれるんです。

学校での出来事や今勉強していること、学校から帰ってきてから家でやっていることなどなど。

あるいは、その日あったことで自分が疑問に感じたことやわからないこと、知りたいことなどを僕に色々と聞いてくることも多いです。

1日仕事を終えた後、夕飯の時に娘からこうした話を聞くのが僕の楽しみなことの一つ。

というのは、子供たちは本当に感性が豊かで、毎日同じような生活をしていても必ず何か新しい切り口で物事を見ていたり、日常のちょっとした疑問を投げかけてくれるので、こちらも本当に勉強になるし、良い刺激をもらえるんです。

特に大人になってしまうと当たり前になってしまうようなことも子供たちにとっては全て新しい概念だったり新しい知識だったりするので、ちょっとしたことにもすぐ疑問を持つんですよね。

しかも、そうしたちょっとした内容でもあらためて聞かれると答えられないこともものすごく多い。

言葉の定義や物事の定義、あるいは簡単な現象を説明するのだって簡単ではありませんし、ましてや抽象的な概念を正確に説明するのってかなり難しいですよね。

こうしたやりとりで自分は世の中のことをまだまだ全然知らないんだなーと感じさせられますし、答えられないことはその場で調べるようにしているので、自分自身もとても勉強になります。

そんな好奇心旺盛な娘が最近ハマっているのが漢字を書くこと。

実はまだ学校ではひらがなの練習しかしていないようなのですが、漢字についてはばーちゃんの影響もあり自分で自発的に勉強をしているんです。
（僕の母親も漢字をあらためて勉強しているよう）

昔から娘は絵本をよく読んでいるので、自然に文字への抵抗が少なくなっているのだとは思いますが、最近は本格的に漢字を書いてその意味についても理解しようとしています。

このメルマガでも折に触れてお話をしていますが、本が大好きな僕としては娘のこの傾向はとても嬉しいのですが、あらためて漢字の意味について聞かれると答えられないことも多くあるんですよね　汗

この辺りは僕も娘と一緒に勉強をしてもっともっと言葉について深く理解をしていきたいと思っています。

そして、先日、娘が書いた漢字を見てとても面白いなーと思ったことがあったんです。

それは漢字の読み仮名。

娘の練習方法は漢字を書いてその上に読み仮名を書く、というものなのですが、漢字それぞれにふってある読み仮名を見るとついつい吹き出してしまうものもあったりして　笑

例えば、「自」という漢字。

これには「みずから」と読み仮名が振られていました。

いや、もちろん合っていますし、その通りなんですが、小学校一年生の娘が「みずから」と言っているのを想像するとちょっと面白いです　笑

他には、「頭」。

これ、普通は「あたま」と書かれていそうなものですが。

娘のふりがなは「かしら」

かしら！！　笑

いやー、面白い！
もはや小学校一年生が使う言葉ではありません。

さらに「食」

普通は「しょく」「た（べる）」とかになりそうですよね。

もしかしたらもうあなたはどんな結果になるか予想できたかもしれませんが　笑

こちらは、なんと、「くう」

できれば食うではなく食べると言ってほしかったなー　笑

本当に子供たちの感性というのは面白い。

これは娘が書いた練習の一部ですが、なかなかレベルの高い漢字も多くあります。

奥さんは冗談で「漢検でも受ければいいんじゃない？」なんて言っていましたが、それだけ今漢字にハマっているんですよね。

そのうち娘に漢字を教えられる日も遠くないかもしれません　笑

とはいえ、自称読書家の僕もこの分野について娘に負けるわけにはいかないので、より一層本をたくさん読み、分からない漢字はきちんと調べ、娘と一緒に成長していきたいと思います♪

ということで、今日はちょっとしたプライベートの小話でした^^

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。