ハラハラした裏話をお届けします！

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

ここまでインド・ラダックからお伝えしてきたこのブログ、いかがでしたか？？

あなたに本物のカシミヤを見ていただきたい！
という思いで日本からラダックへやってきましたが、彼らのことを少しはお伝えできたのではと思います。

あの赤ちゃん山羊なんてもうずっと見ていられるくらい可愛いですからね！
本当にフワフワだし、テクテク走っている姿はなんとも言えません。笑
欲をいえばもっとたくさんの生産者を訪問して、いろいろ話を聞きたかったのですが、これはもうどうしようもないですからね。
100点とは言えませんが、生産者に出会えたということで70点ぐらいは今回の訪問の自己採点でつけてあげたいと思います。笑

ただ今回の訪問はハラハラの連続だったんですよ。笑
ちょっと今日はそんなハプニング的な出来事をいくつかお話ししたいと思います。

まず最初の予想外の出来事は日本を出発する前のことです。
今回6年ぶりのラダック訪問になったわけですが、それでも過去に3度行っている経験からある程度現地の情報は持っていたんですよね。

そんな中で僕の中でずっと大切にしていたのが現地の人たちの連絡先。
以前行った際にお世話になった宿やドライバーなどの貴重な連絡先を大切にとってあったんです。
ただラダック行きが決まり早速彼らに連絡をとって予定を組もうとしたところ、どの連絡先も使用されていなかったんですよね。

その結果事前に何も予定を決めることができず全て現地で手配することになりました。
まさか誰とも連絡がつかないなんて！！涙
これがまず大きな誤算でした。

そして、次のハプニングは生産者が暮らす地域へ入るために取得した許可書についてです。

ここラダックの一定の区域は、インド政府によって厳重に管理がされています。
特に生産者がいる場所へ外国人が入るためにはいくつかの検問を通過する必要があるんですよね。

そこで申請した許可書を警察官に見せる必要があるのですが、僕は検問前にすごい事に気がついてしまったんです。
それは許可書の僕の名前が間違っているということ！！

誰これ！っと二度見しましたよ。笑
（ちなみに、正しい僕の名前はMOTOAKI （モトアキ）です）

その絶望を感じた間違った名前がこちら。

MOTOKO （モトコ）

モトコって・・・。
近いけど間違ってるやん！！！

これどうすりゃいいんだと、流石に一瞬警官から目を逸らしました。笑
説明をしてなんとかクリアしたわけですが、全ての検問でモトコではないことを説明する羽目に。笑
結果的に通過できたからよかったものの、もしダメだったらそもそも生産者の場所にすら辿り着けないところでした。

もうこういうことインドってあるんですよね・・・。

（この写真はガイドのドゥルジェさんが撮ってくれました♪）

そして今日最後のハラハラはガイドのドゥルジェさんについてです。
カシミヤ山羊を探し出そう！と街を出発するときは余裕の笑顔だったドゥルジェさん。

俺に任しておけば生産者はすぐ見つかるさ♪( ´▽｀)
くらいの余裕が最初はあったのですが、候補地を回っても全然生産者がいません。
ふと運転している彼の顔を横から見るとびっくりする程テンションが下がっていたんですね。

え、そんな顔をされるとすごい不安になるんですけど・・・・。

最後の最後に見つかった時はもしかしたら僕以上にドゥルジェさんの方が喜んでいたかもしれません。笑

でもドゥルジェさんに一言だけ言いたい。
どんな状況でもあの顔をしたらダメ！！笑

次の場所にきっといるよ・・・ϵ( ‘Θ’ )϶
途中から僕がフォローしていましたからね。笑

でもそんな素直なドゥルジェさんと一緒だったからこそ、最後は生産者に会えたのかもしれませんね。

というわけで今朝は現地でハラハラした裏話をお届けしました。
ただこれだけでは終わらないのがインドなんですよね。

良いことばかりじゃないリアルな現地訪問の裏側はまたお話ししたいと思います。笑

それでは今日も一日頑張りましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。