- 2020/02/26
- writer： 山崎拓
救急車で運ばれました
「きゃあーー！！」
電話口から奥さんの悲鳴が聞こえてきます。
「彩の意識がないの！！」
「彩ー！！彩ー！！！・・・ツーツーツー・・・」
娘の名前を叫んでいる声。
ただ事じゃないことはわかりましたが、すぐに電話が切れてしまったので何が起きたのか全然分かりません。
すぐに電話を折り返しましたが、通話中になっていて電話に出ない。
僕はこの時仕事をしていたのですが、この電話を受けた後は全く仕事が手につかず・・・
数日前から上の娘がちょっと風邪っぽくなっていたのですが、それが悪化したのか、それとも高熱で意識が飛んでしまったのか・・・
そんなことを想像しているとどんどん悪い予感がしてきます。
数分後、奥さんから折り返しの電話がかかってきます。
今救急車を呼んだ、と。
午後、保育園から帰ってきた後、急に熱が出てきて（41度越え）、しばらくしたら様子が変になり、目の焦点が合わなくなり、痙攣を起こし口からは泡を吹き出したと・・・
いわゆる熱性痙攣の症状。
救急車を呼んだ後、しばらくして意識は戻ったそうなのですが、そのまま子供病院に行き、お医者さんに見てもらうことに。
診断をしてもらいましたが、原因はわからず。
酸素が薄く、咳が連続的に出ることと、高熱があり、食欲もなかったので、そのまま入院をすることになってしまいました。
奥さんも２４時間付き添いで病院にいなければいけなかったので、僕は2人の着替えや食事を届けたり、朝晩と娘の様子を見に行ったり・・・
さらに下の娘もおねーちゃんの風邪がうつったらしく、体調が良くない・・・
下の娘は隣の実家に預け、数日間は自宅と病院、お店を往復する日々が続きました。
（こういう時、隣に実家があるって、本当にありがたい！）
さらに悪いことに、この期間中に下の娘の体調も悪化して、咳が止まらなくなり、真夜中に緊急で病院に連れていったり・・・
と、本当にバタバタしました。
この時はもう2人とも入院かもしれない・・・
という状況になりかけ、めちゃめちゃ焦りました。
この出来事はもう２ヶ月ほど前のことなので、もう今は2人ともとても元気にしているのですが、当時は本当にビビりました。
（一番ビビってたのは奥さんで、僕は奥さんの悲鳴にビビりました 汗）
僕自身もこの仕事を始めてからプライベートでこんなにもバタバタしたのは初めて。
今まで仕事では本当に色々な問題が起こりましたが、ことプライベートは全くそんなことはなく、とても安定していたのですが。
今回のようにプライベートで大きな問題が出ると、仕事にもかなり影響がありますね、、、
ある意味でとても濃い経験をしたのですが、この経験をしたことで特に感じたことがあります。
それは、、、
「やっぱり健康第一！！」
ということ 笑
もう本当に。
これに尽きます。
もう当たり前すぎるんですけどね。
健康がなかったら他のすべてのことが無くなってしまう、ということは良く言われますが、本当にその通りで。
今回は自分自身ではありませんでしたが、娘のことは自分自身のことと同じ、むしろそれ以上。もうすべてのことが吹っ飛ぶような感覚を覚えました。
仕事の問題も、やらなければいけないその日の業務のことも、その他考え事をしていたこと全て。
その全てが娘の熱痙攣からの救急車搬送、そして入院、ということに取って代わられました。
この１つの大きな問題が他の全ての問題を飲み込んでしまったような感覚です。
おそらくこういうことって健康問題が一番大きいんじゃないか？と思います。
健康を損ねて入院してしまった、交通事故にあってしまった、大きな病気にかかってしまった・・・
などなど。
こういうことが起こると本当に生活が一変してしまいますし、普段当たり前にできていたことがいきなりできなくなる。
健康は全てではないけれど、健康がないことは他の全てを失う可能性もありますよね。
僕自身も健康にはかなり情熱がある方だと思いますし、会社の理念も健康という大きなテーマを含んでいます。
もちろん、お店としても肌にも体にも優しい天然繊維100％素材のストールをこだわって扱っていますが、このことはこれからもより力を入れていかなければいけないなーと思わされます。
人間は何かを失ってから初めてそのありがたさを感じることが多いですが、健康もまさにその１つ。
毎日を元気に健康的に生きていくためには、常日頃の生活習慣が何よりも大事！
体に優しい食事、十分な睡眠、適切な運動、そして肌に直接身につけるものは天然繊維100%に限る！！
長期間にわたって健康維持をすることって、毎日の生活は地味で退屈、めんどくさいことをしなければいけないことも多いです。でも、この恩恵はその全てをはるかに凌駕します。
特に若いうちはわからなくても、歳を重ねれば重ねるほど長年の生活習慣の結果が出てくるものです。
このメルマガを読んでくれている方にとってはおそらく釈迦に説法だと思いますが、、、
ぜひぜひ、ご自身の健康状態や生活習慣についても一度考えていただければと思います。
あなたが何歳になっても元気で健康的でいられますように♪
コメント
「救急車で運ばれました」への2件のフィードバック
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- 2024.05.07 writer：山崎拓
- 羨ましい限り！！つい、いいなーと口にしていました。笑
- 2024.04.21 writer：山崎拓
- 忘れられない入学祝いになりました🌸
- 2024.04.18 writer：山崎拓
- イタリア生産者が届けてくれました♪
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おはようございます
お子様 38.5度になったら気をつけてあげてくださいね
子供持っている家庭は 似たような症状経験ある方多いですね
子供も大人も健康第一ですね
コロナウイルスも大変ですが 一日も早く終息になって欲しいですね
今日も 頑張っていきましょう(*´ー｀*)
コメントありがとうございます！
おっしゃる通り、お医者さんからも38.5度以上になったら気をつけてあげてほしいとアドバイスをいただきました。
また、僕の周りの方でも似たような経験をされている方は結構いらっしゃり、そうした方の体験談もとても参考になりました。
子供達はいろいろな場所で菌をもらってくることも多いので気をつけなければいけませんね！
コロナウィルスも本当に早くおさまってほしいです。
いつもブログに目を通していただきありがとうございます。
山崎