『締め切りの力』

2015/08/23
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

チッチッチッチッチッチ・・・
やべっ、あと２８分！

何があと２８分というと、
あなたに向けて書いているこのメルマガの締め切りです^^;

いつもメルマガは基本的に朝6:00に配信できるように
書いているのですが、今は朝の5:32分・・・

マジで時間がない、どうしよう。
正直めちゃめちゃ焦って書いています！
タイピングも今の自分の限界の早さで打ち込んでいます！
（今日は誤字脱字があるかもしれません・・・お許しください）

そんな今日のテーマは『締め切りの力』です。

僕らは、締め切りを強調するために『デッドライン』なんて呼んだりもしています。
（つまり死の線です）

この締め切りの力は物凄いです。

あなたもきっと一度は経験したことがある
子供の頃の夏休みの宿題の話です。

夏休みが始まると、子供の多くは遊びを優先して楽しみます。
そして、夏休みが終わりかけた２～３日前になってやっと宿題をやり始めます。
（もちろん僕も宿題は完全に残して焦ってやっていたタイプです^^;）

この時の集中力って今考えても物凄いものがあります。

どう考えても普通は終わらないだろうという量の宿題も
締め切りがあることでめちゃめちゃ進むのです。

もちろん、初めからコツコツやったほうがいいに決まっています。
でも、初めからコツコツやっている時の処理能力と
緊急性が高まった残り数日のそれとはきっと比較にならないと思います。

まさに今、僕のこの集中力は
夏休みの宿題を溜めてしまって、残り数日しかない小学生の心理状態です！

あーーー、そうこうしているうちに残り２１分です！

やばい！

でもそうはいっても頭はフル回転で、
指もパソコンのキーボードを今までにないくらいの早さで打ち込んでいます。

普段メルマガは大体３０分から４５分の間くらいで書いているので
今日は普通にやっていたらまず間違いなく間に合いません。

でも遅れることができない締め切りがあるので
より短時間で書き上げることができそうです！

きっと、この早さなら6:00までに書き終えることができるでしょう！

今日の僕のような状態は決して自慢できるものではありません。
（自分がきちんと前もってやっていたかったわけですから・・・）

ですが、締め切りの力をうまく使えば
普段の状態でもこういった集中力を発揮することができます。

それは、『自分自身で締め切りを作ること』です。

なんだ、そんなことか・・・・。

あなたがそう思う気持ちはよ～くわかります。
いたって普通のことですからね。

でもこれをやるとやらないとでは何かをする時の結果に雲泥の差がつきます。

なぜなら人は期限がないと動かない生き物だからです。

そして放っておくと、楽な方、楽な方へと流れていきます。

明日やろう・・・
今日もダメだった、また明日・・・
明日でいいや・・・・

つまり、やるべきことをどんどんどんどん先送りにしてしまうのです。
そんなことでは何一つ進めることができません。

でもそこに締め切りを作ることで
一つの守らなければいけない境界線ができるわけです。

きっと夏休みの宿題だって、
一年間のうちに終わらせてね。なんてことを言ったら
ほとんどの子供は夏休みの間には宿題をやってこないでしょう　笑

もちろん締め切りを決めたからといって
それが必ず守られるかは分かりません。

でも決めなかったらまず間違いなくダラダラと流れます。

だからまずは締め切りを作るだけでも大きく前進することができます。

なかなか物事が前に進まないな～と感じることがあったら
それには期限があるか？
確認してみるといいかもしれません。

PS.
残り５分！！なんとか間に合いました。
もう、「おはようございます」ですね　笑

なにはともあれ、宿題は前倒してやるのが一番です^^;

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。