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いよいよ今年最後のカシミヤ手刺繍ストール公開です!vol.1

タイトルの通りですが、今日は今年最後のカシミヤ手刺繍ストールについて詳しく紹介をさせていただきます。


以前のメルマガでもお伝えをしていましたが、今年は例年以上に豊富なバリエーションが揃っていて、折に触れてピックアップしたこれらのストールをご紹介してきました。


当初の予定では11月の中旬くらいまでに全てのストールをご紹介したかったのですが、商品化やWEBサイトへのアップまでの準備に時間がかかってしまい、少し後倒しになってしまいました・・・


お客さんからも以前からこれらのストールを楽しみにしています!というメッセージや多数の問い合わせをいただいていましたし、今も日々たくさんの手仕事のストールがお嫁に行っている状況。


なので、1日でも早くお客さんに見ていただきたい!と思いながら準備を進めてきました。


当初の予定より少し遅れてしまいましたが、それでもなんとか11月中には公開できるので、今は少しホッとしています。


そして、毎回、毎回、毎回言ってしまっていますが、今回も本当に素晴らしいものばかり。



もちろん、今日ご紹介するカシミヤストールも例に漏れず、原毛はヒマラヤ山脈の標高4000m以上の高地のみに生息するカシミヤ山羊の原毛を厳選したもの。


インドとパキスタン、そして中国の間に位置するこの場所はインドカシミール地方のラダック・レーと呼ばれる地域。





インドというとコテコテのインド人を思い浮かべる人が多いと思いますが、この地域に住んでいる人たちはチベット系の人が多く、雰囲気も結構違います。




人によっては日本にもいそうな方もいたりして、現地を訪れても何と無く安心するんですよね 笑


一方で、彼らが住んでいる場所は最低でも3000mを超える高地。





常に富士山の頂上にいるような感覚を覚える場所ですが、ここで長きにわたり生活を営んでいます。


そして、ストールの原毛になっているカシミヤが生息しているのはこの3000mの場所からさらに1000m以上標高が高い場所になります。





具体的にはヒマラヤ山脈の奥地になるわけですが、ここは本当に過酷な場所。





一方で、大自然を全身で感じられる場所でもあります。





こうした環境で生き抜いているカシミヤ山羊だからこそ、優れた原毛を作り出せるんですね。




(かつて、カシミヤの毛を大量に採取しようとして、標高の低いところで放牧をさせたところ、原毛の質が著しく劣化したという歴史があります)





そして、この原毛をインドカシミール地方の別の場所に運び、手作業で織り上げて全面に刺繍を施していきます。






職人さんたちは日中太陽の光が照らされている時間はずっとこの仕事を集中して行っています。




ちなみに、僕も昔自分で手織りのストールを作ったことがありますが、こんな風にムラがなく美しい織りには全然なりませんでした 汗
(まあ当たり前ですけど 笑)






また、手刺繍に関しては僕には想像もできない緻密な仕事。


一度やってみたいなーとは思うけど、間違いなく途中で断念しそう・・・


この仕事は本当に努力と忍耐、そして継続力が物をいうと感じます。





伝統と歴史、そしてこの毎日の経験が積み重ねがあってこそ、熟練したマスタリーの道が開けるのだろうなーと。






そして、こうした経験を積んできたごくごく一部の卓越したマスタリーのみが今回ご紹介するようなストールを作り上げることができます。



今日もまた前置きが長くなってしまいましたが 汗



それでは早速ストールのご紹介に入りますね!



まずはこちらの一枚。





深みのあるカーキに独創的なデザインが描かれた存在感あるストール。




刺繍のクオリティーも高く、裏面も非常に美しく仕上がっています。






ワンループで巻くとちょうど刺繍デザインが胸元に出るので、アクセントとして映えます。






なおかつベースカラーは落ち着き感もあり、合わせやすさも兼ねた優れた一枚です。


重さも軽く、ストレスフリーで身につけることができます。






羽織も存在感が抜群。




ドレープも非常に美しいです。







次はこちらの一枚。





一見シンプルに見えますが、ベースカラーと同トーンの色糸が全面に施されたストール。




隅々まで丁寧に施された手刺繍は主張しすぎず、でもしっかりとした存在感を放っています。





個人的にはこの絶妙なバランスがとても好きです♪


あえてコントラストを抑えて作られているので、合わせやすいのも嬉しいポイント。






生地も薄くて軽いので、取り回しもしやすくなっています。






カシミヤのほのかな光沢が光に照らされると陰影が非常に美しく浮き上がります。






次は清楚なイメージを与えてくれる全面総刺繍タイプ。





一つ一つのディティールもとても美しい。






ゆるっとワンループで巻いても上品な印象になります。




これだけ緻密な刺繍が施されていても、カシミヤ糸は非常に軽いため、生地も見た目以上に軽やかに仕上がっています。






通年使いやすい色使いですし、ホワイトベースのカシミヤ手刺繍ストールは少ないので、バリエーションとして手元に置いておくのでも間違いない一枚だと思います。







今日ご紹介する最後の一枚も全面総刺繍タイプ。





これまでもいくつか全面総刺繍タイプのストールをご紹介してきましたが、今回のものはそれらとは色合いや全体の雰囲気が大きく異なっています。
今までは比較的シックでエレガントなものが多かったですが、こちらはベースカラーも刺繍も非常に華やか。




黄金色のベースカラーに施されたシーグリーンとピンクの色糸のコンビネーションが絶妙です。





シンプルなエディター巻きはもちろん。






ひとたび纏えば全身の雰囲気が大きく変わります。




身につけている本人はもちろん、周りの人まで幸福感に包むような一枚。


結婚式やパーティー、会食や演奏会、船上クルーズなど特別なシーンでも大活躍するはずです。






いかがでしょうか?


ちょうどここ数日でこれらのストールを含む最後のカシミヤ手刺繍ストールを通販サイトにアップしている最中です。


ぜひぜひ通販サイトもチェックしていただければ嬉しいです♪


PS.

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2021.11.26

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