そうは言うものの・・・

2020/06/01
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

「逆境や変化に直面した時こそ、真の姿が表れ、実力が問われる時だ」

これは僕の大好きな起業家であるハワード・シュルツ元CEOの名言。

ご存知の方がいらっしゃるかはわかりませんが、ハワード・シュルツはあのスターバックスの創業者です。

僕はスタバの大ファンなのですが、スタバのことを好きになったのはハワード・シュルツの書籍「スターバックス成功物語」を読んだことがきっかけ。

このメルマガでも何度かご紹介したことがあるので、知ってくださっている方もいるかもしれません。

そんな僕の大好きなスターバックスですが、最近はコロナの影響もあり、なかなか足を運べなくなってしまっています。
先日は休みの日にスタバで人生発のテイクアウトをしましたが、やっぱりスタバはあの場所で仕事をしてこそ！と個人的には思っているので、早く気兼ねなくスタバに行って仕事をする日常に戻らないかなーと常々思っています。

そんなスタバも今回のコロナ影響でかなりの大打撃を受けています。それでもテイクアウトやソーシャルディスタンスによる営業、オンラインショップので販売などを駆使して、このダメージを最小限に抑えています。

今はかなり厳しい状況であることは変わりありませんが、きっとスタバなら全く問題なくこの危機を乗り越えて、V時回復を果たし、今まで以上に成長していくんだろうなーと。
ファンとしてもそうですが、客観的に企業分析をしてもそんなイメージしか見えてきません。

まさにハワードシュルツの名言通りの危機に強い企業体質が作られていると思います。

いつも利用するたびに感心することが多いですが、今回は遠くから見ていて、また違った観点で関心させられることが多いです。

というのも、
「逆境や変化に直面した時こそ、真の姿が表れ、実力が問われる時だ」
なんて言われても。

「いやいや・・・そうはいうものの。言うのは楽でもやるのは簡単じゃないよシュルツさん」なんて言ってしまいそうなのが僕ら普通の人間というもの　苦笑

僕もとても意欲を掻き立てられる言葉だ！と感じる反面、ついついそうは言ってもなー・・・という気持ちもあります^^;

それでも、ハワード・シュルツは本当に何もないところからスタバを世界的な企業に育て上げた人。スターバックス成功物語を読むとよく分かりますが、彼自身、今回のコロナ以上の困難をいくつも乗り越えています。
そして、スタバはハワード・シュルツが去った今も卓越した企業として世界中の人々に愛され続けています。

そんな彼が言った言葉だとやっぱり重みが違いますし、心が折れそうな時にも気持ちを奮い立たせてくれます。

僕はこういう自分にとっての金言をいくつか手帳やノートに書いていて、困難に直面した時に見ることがあるんです。

そして、このコロナが流行してきてから個人的に一番心に響くのが今日ご紹介したこの言葉なんです。

「逆境や変化に直面した時こそ、真の姿が表れ、実力が問われる時だ」

言葉の一つ一つを読み解いても、流し読みをしても、行間を読んでみても、まさにこうした困難に直面したときこそ腹に落とし込みたい素晴らしいメッセージ。

今は日本はもちろん、世界中の誰にとっても大変な時期。
それでも国や人種、文化や宗教を問わず、全ての人たちがこの困難を乗り越えようと一丸になっているとても貴重な時期だとも感じます。

そして、まさにこの言葉の通り、今は世界中の人たちの実力が問われているんだろう、と。

手帳を見ながら、「俺も頑張ろう！！」と気合いを入れています。

まだまだ先が見えない状況が続きそうですが、気持ちだけは落とさずにいきたいものです。

そしてこの危機を乗り越えた暁には人類はきっとものすごい実力が身についているはず！

そう信じて、、、

今週もベストを尽くしていきましょう！！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。