３４歳になって思うこと

2016/09/30
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

９月２８日に３４歳の誕生日を迎えました^^

いやー、いい年になったなー、という感じ　笑

今これを書いているのは翌日の朝なのですが、昨日家族に誕生日のお祝いをしてもらいました。普段食べない手作りの豪華な料理や嫁のお手製のケーキを食べ、若干胃がもたれています・・・

その場で、弟から、３４歳になると何か変わる？

と聞かれ、
うーん、特に変わらないよね。なんて答えていましたが、こうやって年を重ねてあらためて思うことは、「時間の大切さ」です。

特に今年は初めての子供ができて、環境も色々と変化しているのですが、子供を見ていると特にそう思います。

昨日も僕の誕生日会ではありましたが、場の主役は完全に娘　笑
ばーちゃん、じーちゃん（僕の母親と父親）は孫が可愛くて仕方ないようです。

今娘は１０ヶ月でもうすぐ１歳になるのですが、この１０ヶ月の娘にはもう二度と会えないわけです。来年には２歳になり、その次は３歳、言葉をしゃべるようになり、歩くようになり、保育園に通うようになり・・・と、どんどん成長していきます。

この無垢で可愛らしい、言葉もしゃべらずまだハイハイも満足にできない娘を見れるのは今だけ。

そんなこともあって、より時間というものを意識します。

ちなみに僕は大体、人生最低８０歳くらいまでは生きたいなー、と思っているのですが、仮に８０歳でこの世から去るとしたら、今現在で時間にしてあと405408時間なんです。

あと40万時間もあるのかー、と思う人もいるかもしれませんが、僕は全くそうは思いません。

あと４０万時間しかない！！
という感じです。
（こうした記録を毎日つけているのですが、３年前の年末には43万時間あった残りの人生の時間も、もう約３万時間も無くなっていることになります）

時間に関しての格言で有名なのはベンジャミン・フランクリンの「時は金なり」という言葉。

誰もが知っているこの言葉ですが、個人的には時間はお金よりも圧倒的に貴重なものだと思っています。時間は命ですから、人の人生においては時間が全てといっても過言ではありません。（お金は取り戻せますが、時間だけは取り戻せません）

だから、何歳になったからどうということではなく、それまでの人生でどんな時間の使い方をしてきているかがその人の人生の豊かさ、人間としての知性や成熟度に大きく影響していると思うのです。

そんなことを考えると、３４歳になって思うことは、もっともっと毎日を丁寧に全力で生きていかなければいけないな、ということ。

今この瞬間、瞬間も時間は刻々と過ぎています。二度と戻ってこないこの瞬間をいかに生きるかこそ、意識して考えるべきことだと思います。

特に若い頃は時間が無限にあると錯覚しがちです。（学生の頃などは時間があってもお金がない状態　笑）

でも現実にはそんなことは全くなく・・・
もしこの世にタイムマシンあれば、このことだけでも過去の自分に伝えてあげたいです　笑

最後にベンジャミン・フランクリンの名言で締めたいと思います。

「人間の幸福というのは、滅多にやってこないような、大きなチャンスではなく、いつでもあるような、小さな日常の積み重ねで生まれる」

今日から３４歳の人生も一秒一秒丁寧に全力で生きていこうと思います。

PS.
家族を始め、仲間や友人、知人、お客さんにまでたくさんの方にお祝いのメッセージをいただきました。ありがとうございます。

PPS.
時間を意識するのに最適なツールはキッチンタイマーです。常に秒針の音がなり、定時になったらアラームがなるので、時間が有限であることをこれほど意識させてくれるツールは他にありません。僕は仕事の時はもちろん、常に持ち歩いて使っていますが、オススメです^^
（知らない人が近くに来ると爆弾を持っているのではないか？と思われるのでご注意を！笑）

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。