ごめんなさい。すぐ潰れると思っていました。

2023/04/20
writer： Moto
- お客さんとのエピソード

おはようございます。
Natural loungeのMotoです。

今日のブログはなかなか衝撃的なタイトルですが、先日ご来店頂いたお客さん(Nさん)にこんな事を言われました。

「ごめんなさい！すぐ潰れると思っていました」

え？何がすぐ潰れると思ったのかって？
それはこのNatural Loungeです。笑

Nさんに初めてご来店頂いたのは2016年のこと。
(お店から車で数分のところにお住まいの地元のお客さんです)

松本の郊外で、しかも住宅地に突如現れたお店。
地元を知り尽くしているNさんからすれば、そう思ったことも頷けます。
実際当時は僕ら自身必死で1年後の事なんて考えられませんでしたからね。笑
(Natural Loungeは2013年に始まりました)

そして今回がNさんにとって2度目のご来店。
ずっと気にかけてくれていたそうですが、今回はご家族とストールを選びにきてくださいました。

当時は恐る恐るお店に入ったのよ〜。笑
なんていう笑い話からついポロッとでた本音が冒頭の一言だったんですよね。

いやーその気持ちわかります！
なんて盛り上がりましたが、ずっと気にかけていただけていたという事が嬉しいんですよね。
今でこそ改装していますが、当時の入口はこんな感じでしたからね。

これは入りずらすぎますよね。笑
ちなみに今はこうなっています。

僕ら自身振り返る機会がなかなかないので、当時を知るお客さんと話をすると色々な事を思い出します。
そしてもう一つNさんと盛り上がったのが僕らが配っていたお店のチラシについてです。

あなたはきっとインターネットで僕らの事を知って頂いたと思いますが、まだオンラインショップが軌道に乗る前はポスティングをしていたんです。
(NさんもチラシでNatural Loungeを知ってくださったそうです)

一軒一軒お店がある松本市はもちろん、近隣の町にも実際に行って歩いてポスティングをしました。
朝からその日分担したチラシの配布が終わる夕方まで。

おかげで裏路地まで詳しくなりましたが、いかにチラシが目に留まるか。
そんなことばかり考えて当時はポストに入れたり、外仕事をされている家の方には直接挨拶をして手渡しをしていました。

門前払いされることも当たり前でしたが、暑いからとお茶を出してくれる方もいらしたんですよ。
いやーこうして話していると当時の記憶が色々と蘇ってきます。
これも僕らの原点なんですよね。

今回久しぶりにNさんにご来店頂いたわけですが、きっとNさん以外にも同じように思っていらっしゃる客さんもいるはずです。
そんなお客さんにもちょっと久しぶりに行ってみようかな♪
と思っていただけるように、まだまだ"潰れる"事なく頑張っていきたいと思ったそんなNさんのご来店でした。笑

それでは今日も一日がんばりましょう！

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。