可能性は◯◯

2016/11/01
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

痛い！！

朝起きると肩から背中、足の先まで全身に痛みが走り、起き上がることができません。まるで全身が痙攣しているよう。

なんとかベットから這い上がります。

特に足の痛みがひどく、膝を曲げることができません。

膝を伸ばしたまま、手すりにつかまって階段を下ります。

目が覚めて寝室からリビングまで移動するのにこんなにも時間がかかるなんて・・・
そして、この体の痛みは尋常ではありません。。。

一体何があったかというと・・・

実は昨日、あるマラソン大会に参加してきました。

もう何年もマラソンとは無縁の生活を送っていましたから、1日マラソンをしただけで全身が筋肉痛になってしまったというわけです　苦笑

もちろん、走ることは大の苦手で普段から走っていませんでしたから、僕が進んでマラソン大会に出るわけはありません　笑

今回は元ナチュラルラウンジのメンバーのノリに誘われて出たんです。

昔からこのメルマガを読んでいただいている方はノリのことを知っていると思いますが、彼は100kmマラソンなどを完走するような変態です　笑

そのノリが、今回どうしても一緒に参加してほしい！ということで、しゃーなしで参加を決めたのですが、いかんせん普段全く走らない僕がいきなりマラソンをするわけですからそりゃ体に負担がかかるわけです。。。

おかげさまであと数日は小刻みで変な歩き方をしていると思います　笑

まあ、そんな感じでマラソン大会に参加したのですが、今回のマラソン大会は普通のマラソンとは違って、複数人のメンバーでフルマラソンの距離42.195kmを走る、という内容でした。

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僕らのチームは１０人だったので、一人最低4.2kmくらいだし、いざとなったら100kmランナーのノリがいるから任せりゃいいや、と安易な考えで参加を決めてしまいました。（もちろん、走ることが苦手で、さらに好きでもないので、事前準備はしていません^^;）

詳しい内容は当日聞いたのですが、僕らのチームは1.5km毎にメンバーを交代して、一人３回走ることを基本的な流れとして決めました。

まあ1.5km×３回ならなんとかなるでしょ！
と考えていましたが、いざコースを軽く走ってみると・・・

入り組んだ自然道でアンジュレーションも大きい、特に最後の500mの登り道で一気に体力を奪われます。これは想像以上に過酷かも。。。

今更そんなことを言っても後の祭りなので、もう毎回毎回を全力でやるしかないな、という感じでした。

そして、すぐに本番が始まります。

僕の出番は３番目。

前のメンバーからタスキを受け取り、走り出します。
初めの500mを調子に乗ってやや飛ばし気味で走っていると・・・、なんだか膝が痛い・・・、始まって500mでいきなり膝に違和感を覚えます。（実はもうかなり昔にハーフマラソンに出た時に膝を痛めてしまい、それからずっと走ると膝が痛くなることがあるのです）

膝をかばいながら若干引きずるように走っているので、ただでさえ少ない体力をより消耗します。

残り500mの時点でもうギブアップしたい気持ちに　苦笑

でも、チームのメンバーに迷惑をかけるわけにはいきませんから自分の全力で次の人にタスキを渡しました。

1.5kmでもう限界。
そう言いたくなるような状況です。

そしてタイムを見るとめちゃめちゃ遅い！！

そのチームには５０歳の方もいたのですが、その方にも全然及びません。
実力がないのでどうしようもありませんが、それにしても気まずい感じです　笑

そうはいってもやるしかないですから、なるべく皆の足を引っ張らないように、毎回毎回を全力で走りました。（結局相当足を引っ張ってしまいましたが・・・）

３回走った後は、膝が完全に悲鳴をあげて、筋が切れちゃったんじゃないかと思うほど。しばらく地面に突っ伏したまま動くことができませんでした。

そして、始まってから３時間ちょいでフルマラソン42.195kmを全員で走りきることができました！

アンカーは骨折をしながらも参加してくれたメンバーが松葉杖を使って一生懸命にゴールへたどり着き、24時間テレビ並の感動シーンでした^^

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僕の最も苦手な分野でのチャレンジで肉体的にはとてもしんどかったですが、素晴らしいメンバーのおかげてとても充実したリレーマラソンをすることができました。

僕の場合、間違いなく一人ではフルマラソンを走りきることはできません　笑
でもこうしたチームのメンバーがいることで、一人では絶対に達成できないことも実現できるということを改めて感じました。

そして、今回のリレーマラソンを通じて、チームで一つの目標に向かって挑戦するということは楽しいなー！とも思いました。

一人ではできないこともチームであれば達成できる可能性はどこまでも広がります。

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お互いに支えあって、強みを生かし、弱さを補い合って進んでいけばできないことは何もないと言っても過言ではないと思います。

とても楽しく、良い経験をさせてもらいました。
（誘ってくれたノリに感謝ですね)

今回の経験を日々の生活に活かしていこうと思います^^

PS.
とはいえ、全身が痛む現実からは逃れられません　苦笑
こういうことにならないよう、これからは僕も少しずつランニングを習慣として取り入れようと思います。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。