参観日

2019/06/23
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日、長女の保育園の参観日に行ってきました。

娘は今年の4月から保育園に通い出しているのですが、今回が初めての参観日。
そして僕にとっては入園式以来の保育園。

入園式の時は同然ながら娘もすべてが初めての経験だったので、ずっと僕や奥さんから離れませんでした。

まだ保育園に行きたての頃は毎朝
「行きたいくない！」

「今日は保育園休み！」

「やだー！」
と言いながら泣きながら連れてかれていましたが、なんだかんだで毎日ちゃんと通園していました。

最近ではイヤイヤ言うことも少なくなり、仕事が終わって家に帰るとその日に保育園であったことや給食で食べたもの、友達のことを話してくれたり、とだんだん馴染んできている様子。

僕の娘は結構人見知りなので、新しい環境に馴染めているかな？ということはいつも気になるんですね。

だから、娘から保育園での出来事を聞くと、「彩（娘）も頑張ってるなー」と嬉しくなります。

そして、この日はそんな娘が実際に先生や他の子達ど普段どんな風に接しているか見るのを楽しみにしていました。

保育園にはいつも通りの時間に出発したのですが、この時までは至って順調。
この日は僕も一緒に車に乗って行ったので、娘も嬉しそう。

テンションも高く、車の中では鼻歌を歌っているほど　笑

そして、保育園の目の前まで行くとたくさんのお父さんお母さんが来園しています。

どうやら参観日は年少、年中、年長問わず、全クラスが対象のようです。
ここは田舎の小さな保育園。園の面責も小さく、基本的には校庭も全て子供仕様。入園式の時よりお父さんの参加率も高いようで、人口密度がすごいことになっています　笑

そして、保育園に来てから娘のテンションがいきなり低い！
娘は昔から人がたくさんいる環境が苦手のようで、たくさんの知らないお父さんお母さんがいることに影響を受けている様子。
（この辺はディズニーに行った時の経験がトラウマになっているみたいです　苦笑）

体育館に皆で集まり、音楽に合わせて体操をするときも全く動かず・・・
いつも家ではこういう曲を自分で歌って踊っているのに。

２曲目、３曲目にもなっても微動だにしない。
しまいには「抱っこ！」なんて言い出しますし。

他の子はめちゃめちゃ動いているんですけどね・・・

ある意味自分を持っていると言えるかもしれませんが　笑

そんな感じでいきなり、娘の消極性を目の当たりにして、「やっぱりかー」とちょっと残念な気持ちになります・・・

ただ、そのあと、自分のいつもいるクラスに入るとちょっとだけ様子が変わっています。

出席確認の時に先生から名前を呼ばれたら「はい！」とちゃんと返事もしていましたし（いたって普通かもしれませんが、親としてはこういうことだけでも嬉しい　笑）

open-day2

そして、その後のお母さんと一緒に工作をする時にはとても集中していました。
こういう姿を見ていると娘の場合は少人数の環境が落ち着いて、何かクリエイティブなことをする力が高いんじゃないかなーと思ったり。

open-day3

こういうのも子供それぞれの個性なので、できるだけこういう強みを伸ばしてあげたいなーなんて思いながら写真を撮っていました。

僕の娘もそうでしたが、ほかの子達もお母さんお父さんが一緒でとても嬉しそう。
中には普段離れているお父さんがいるので甘えている子などもいたりして、この時期の子達はやっぱり似たり寄ったりだなーと。

他のお父さんお母さんも普段見れない子供の姿を見ることができ、きっと僕と同じような気持ちになっているんじゃないかな？と思います。

そして、前回もそうでしたが、僕は地元なので、お父さんお母さんに地元の知り合いが結構います。今回も同じクラスのお父さんの中に入園式には来ていなかった中学校の同級生がいました。

話したのはもう十数年間振り。下手したら２０年近いかも　笑

会った瞬間はお互い「あれっ？」「誰だっけ？」みたいな感じでしたが、中学校の話をしているうちに当時の記憶が蘇ってきて、めちゃめちゃ懐かしく、途中からは子供そっちのけでかなり盛り上がってしまいました　笑

保育園だけでもこんな感じですから、これから子供達が小学校に入れば、もっとこういうことが増えそうです。

普段仕事ばかりしている僕にはこういうこともとても新鮮。

これからも子供達の行事にはできるだけ参加しつつ、地元の普段会わない同級生との意外な再会も楽しみたいと思います　笑

「参観日」への2件のフィードバック

匿名 2019年6月23日 9:19 午後

参観日あるある、楽しく拝見しました。
いつもとっても上手に歌ったり踊ったり活発な子がフリーズしたり親御さんべったりで離れられなかったり。
感受性豊かなお子さんほど、いつもと違う雰囲気には敏感に反応するようです。
保育士さんからも説明があったと思いますが、その姿が全てではないので大丈夫。保育園にも随分馴染めてきているようですし、順調に成長されているようですね。
これからますます、どんなふうに変わっていくか（地元の同級生との交流も含めて）その成長ぶりを楽しんであげてくださいね～。
S.K

返信 ↓
1. 山崎拓 投稿作成者2019年6月25日 8:57 午後
  
  S.Kさん
  コメントありがとうございます！
  >感受性豊かなお子さんほど、いつもと違う雰囲気には敏感に反応するようです。
  そうなんですね！安心しました^^
  おかげさまで保育園にもかなり慣れてきて、最近では喜んで先生と手を繋いで教室に入っていくこともあるそうです　笑
  友達とのことも色々と話してくれますし、今の所心配なさそうです！
  これからプールなども始まるようで、娘にとってはこういう出来事の一つ一つがとても貴重な経験になっていると思います。
  S.Kさんには専門家の立場からコメントをいただけるのでとても参考になります！
  いつもありがとうございます！
  山崎
  
  返信 ↓

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。