- 2019/07/14
- writer: 山崎拓
お、嗚咽が・・・
涼しく澄んだ朝の空気。
美しいクラシックの音色。
落ち着いた店内。
この環境で大好きな読書をする♪
あー、幸せ・・・
6月までほとんど休みのなかった僕らチームナチュラルラウンジですが、最近はちょっとだけ休みが取れるようになってきました。
そんな貴重な休日。
どこかに遠出をする予定などないときに僕が必ずすることと言えば「読書」!
えっ?
山崎さん、それじゃいつもと一緒じゃん。
と言われそうですが 笑
違うんです。違うんです。
もちろん、休日には休日ならではの本の読み方があるんです!
それが、お気に入りのカフェで本を読むこと。
いつも仕事でカフェを使うときにはスタバ一択の僕ですが、休みの時にはできるだけスタバにはいかないようにしています。
スタバに行くと店内に入っただけでアンカリングがかかり、「よっしゃ!仕事するぞ!!」となってしまうので 笑
で、今日は仕事しないぞ!という休日もたまにはあって。そんな時にはスタバではないカフェにいくんですね。
しかもこのカフェ。僕の自宅から車で5分とアクセスもめちゃめちゃ良い。
先日の休みの日も上の娘を保育園に送った足でそのまま直行しました。
まだ、午前中の早い時間なので、お客さんも少なく、落ち着いた雰囲気。
そして、この時に注文するのは僕が普段だったら絶対に飲まない甘ーい飲み物。
自称自然派質素派の僕ですが、実は甘いものが大好き 笑
普段はほとんど食べることはありませんが、ケーキやチョコレート、クッキー、シュークリームなども大好物!!
たまにお客さんにこうしたものをいただくこともありますが、そんな時は大喜びで食べています 笑
ただ、こうした甘いもの。そうはいっても食べ過ぎると体には良くないこともよく分かっているので、普段の生活ではできるだけ控えるようにはしているんです。
とはいえ、僕も修行僧ではありませんし、甘いものを人生から一切排除してしまうなんてことはするわけがありません!やっぱり甘いものは美味しい・・・ 笑
ということで、月に1、2回くらいは健康のことは考えずに、自分が好きなものを食べるようにしています。
ただ、普段はこういうことをすると仕事のパフォーマンスに大きく影響するのでなかなかできません。
(血糖値のバランスが大きく崩れてしまいます^^;)
なので、好きのものを食べるのは休日限定なんです。
この日頼んだ飲み物は、ほろ苦い自家製コーヒーゼリーに豆乳を合わせたまろやかな口当たりの豆乳オーレ。しかもてっぺんにはまるで北アルプスにかかる雪山のようなホイップクリームのおまけつき。
見た目もとても可愛らしい。
まったく僕には似合いません 笑
そんな豆乳オーレをすすりながら読書をする、というだけで僕にとっては非日常の極上の体験♪
あー、幸せ・・・
となっちゃうんです。
もちろん、こういう時に僕の得意なビジネス書を読んでしまうと、結局仕事モードになり、豆乳オーレの効果が薄れてしまうので、、、
この日選んだ本は「小説」!
小説な好きな人は良くわかると思いますが、小説ってやっぱりめちゃくちゃ面白いですよね。
そして、読んでいてビジネス書とは違った学びもとても多くあります。
特に文章の比喩表現や情景描写、ストーリーの組み立て方などは本当に素晴らしい!
よくこんな文章書けるなー、と感心しながらストーリーにどっぷりと浸かっていました。
ちなみに僕がこの日読んだ小説のタイトルは「海賊と呼ばれた男」
(知っている方いますかね?)
著者は百田尚樹さん。「永遠のゼロ」などは有名なのでご存知の方も多いと思います。
この本は僕の尊敬するある経営者の方が勧めていたので手にとってみたのですが、、、
まじでやばい。
読みながら感動して涙が止まりませんでした 泣
冒頭の数十ページを読んだだけで撃沈。
カフェで豆乳オーレを飲みながら泣いているだけでも気持ち悪いですが、その感動度合いが半端なくて時には声を上げてしまいそうになったり、、、
これはカフェで読む本じゃないかも?
と思いましたが 笑
簡単にストーリーを説明すると、、、
時代は第二次世界大戦直後の日本。
連合国と日本の戦争は終わり、東京をはじめとした主要都市は徹底的に爆撃されて瓦礫の山となり、海外資産のすべてを失って莫大な賠償金が課せられようとしているところから始まります。
これから日本はどうなっていくのだろうかと、日本国民の誰もが途方に暮れて失意に包まれているとき、すでに老境に入っていた国岡商店の国岡鐡造店主は、わずかに残った社員を前に訓示を行います。(これがまたシビれるんです!)
三千年の歴史を誇る日本人としての誇りを失わぬように渇を入れ、さらに「ひとりの馘首もならん!」と、社員を一人も解雇せずに、日本と国岡商店の再建に挑んでいく。
そんな物語です。
この主人公の国岡鐡造が本当にかっこいいんです。
利他の精神で、将来の日本のために自己犠牲を払う強い意志。従業員を家族と呼び、彼らを心から大切にし、皆に働く意義を与える姿。
膨大な利権が絡む巨大な力に立ち向かう勇気。
心から「かっこいい!」と思えるお手本のような古き良き日本の経営者の姿が描かれています。
そして、彼らのような日本人がいたからこそ、今の自分たちは豊かな現代に生きていられるんだなーということに改めて気づくことができます。
普段小説を読まない僕ですが、こんな小説だったらいくらでも読みたい!と思える内容。ぜひ全ての日本人に読んでもらいたい!と思える本です。
こんな感じでめちゃめちゃ感動したので、僕が冒頭の部分で撃沈した部分をぜひあなたにも見ていただいたいのですが、、、
このまま書き続けるとかなりボリュームが大きくなってしまうので、続きは明日にさせていただきますね 笑
ということであなたも素敵な週末をお過ごしください♪
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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