- 2017/08/11
- writer: 山崎拓
ふざけんな!!
今とても頭にきていることがあります。
メルマガをこんなテンションで書いてはいけないと思うのですが、これでもだいぶおさまりました。
ついさっきまではどうやってもメルマガを書くことができないくらい頭に血が上っていました・・・
普段僕は怒ることはほとんどないのですが、この時は一人で「ふざけんな!!」と叫んでしまったほどです 苦笑
何があったかというと、、、
あまり詳しくはお話しできないのですが、ある仕事を外部の方にお願いしていました。
事前にミーティングをして、それをする目的や手順を丁寧に説明して、素材はこちらで用意し、あとは専門的な作業をするだけ、という状態にしました。
最後の一仕事がその外部の方の仕事だったのですが、出来上がってきたものを見て言葉を失いました・・・
出来上がったものは想像をはるかに下回るレベル。
というか、とてもプロの仕事とは思えません。
素人がやってももっとうまくいくだろうというくらい。
(これを見た瞬間は正直自分でやればよかったと思いました)
しかも事前確認なしで、完成品として扱われている。
速攻連絡してすぐに修正してもらいましたが、、、
僕が一番怒りを覚えたのは、技術的な話ではなく気持ちの面です。
出来上がったものが僕の想像以下だった、というのはある意味仕方ないかもしれません。こちらが勝手に期待している可能性もありますし。
ただ、控えめに考えても、その道のプロだったら絶対にこのクオリティーでは出してこないだろうというものをそのまま納品してしまったことが問題だと思ったんです。
結局相手がその仕事をしながらお客さん(僕ら)のこと全く考えてないな、ということがよく分かってしまったんですね。
つまり、まったく気持ちの込もっていない仕事だったんです。
この外部の方とは今回初めて仕事をしたわけではないので、余計に残念でした。
今までの仕事もこういう気持ちでやっていたのかな?
と疑ってしまいます。
もちろん、今までお世話になってきていることもあるし、これからもできることなら良好な関係でいたいとは思うので、一度期待を裏切られたからといってこれっきり、ということはありませんが。
でも個人的にはもう取引を辞めようかな、と思うくらいの出来事でした。
そんなことがありつつ、自分たちの仕事に対する取り組み方についても振り返りました。
実は昔、同じようなことをお客さんからお叱りの言葉としていただいたことがあります。
商品を納品させていただいた方から、商品に欠陥があることを指摘されました。
そして、「ナチュラルラウンジさんにとってはたくさんあるストールの中の一つでしょうけど、私たちにとったらこの一枚が全てなんです。もっとしっかり検品をしてください」と。
この言葉は今でも忘れられませんし、絶対に忘れてはいけないと、商品を納品する時にはいつもその言葉を思い出しています。
もちろん、それまでも一枚一枚のストールと一人一人のお客さんとしっかり向き合っているつもりでしたが、まだまだ甘いな、と思わされた出来事でした。
ですが、その経験がきっかけでより仕事に真摯に向き合えるようになりました。
なのでそのお客さんには本当に感謝しています。
そして、今でもその方には継続的に弊店のストールをご利用していただいています。
そんなことを思い出しながら、僕もこの外部の方に対して、怒りの感情でものを言うのではなく、相手をよりよくするために、言いにくいこともはっきりと伝えていかなければと思っている今です。
このあと、その会社の社長にも直接しっかりと話をしてきます。
話をした瞬間はお互いにいい気分はしないかもしれませんが、、、
それが長い目でみたら間違いなくお互いにとってよい出来事になると思います。
それでは今日も一日ベストを尽くしていきましょう!
コメント
「ふざけんな!!」への11件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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おはようございます( ´ ▽ ` )ノ
題が、とても強くて驚きました(^◇^;)
その ナチュラルラウンジ さんのお客様、誠実な方ですね
その方の忠告(で、いいのかな?)を肝に命じて
日々の活動するお2人も、誠実だと思います
今回の外注さん とも、そんな関係が築けると
いいですね(*^o^*)
T.
T.さん
コメントありがとうございます!
題名はちょっとまずいかなー、と思いながらも素直な言葉を載せてしまいました 笑
本当にその方には良い部分も悪い部分も率直にご意見をいただき、ありがたい限りです。
そのお客さんもストールが本当に大好きな方なんです^^
さっき、その外注さんともお話しをしましたが、よりよいものにできるようこれからも協力していくことをお互いに確認できたので、良かったです。
いつもありがとうございます。
山崎
裏で品質管理のそんなご苦労があったんですね。大分お付き合いさせて頂いていますが、安定した質と間違いない配送と包装、そして何よりもお二人の誠実な対応。それがずいぶん忙しくなられたでしょうに変わらず維持されているのは素晴らしいと思っています。ネット上の取引だけなのに親近感も生まれ、何か友達のような気さえしてしまいます。このお店の大切な特徴ですね。願わくはこのquqlityがずっと続きますように。
N.O.
N.O.さん
コメントありがとうございます!
昔から僕らのことを知っていただいているN.O.さんからこうやって改めて日頃の対応について褒めていただけるのは本当に嬉しいです。
褒めていただいた良い部分はもちろん、どんなに忙しくなっても規模が大きくなったとしてもquqlityを落とさずに、もっともっと良いものにしていけるよう精進していきます。
これらもどうぞよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
山崎
Fu fu fu…..
qualityでしたね。ミスタイプに気づかず送ってしまいました。そのまま返信してくださるなんて、fu fu fuです。 N.O.
N.O.さん
笑
すみません!まったく気がつきませんでした・・・
英語は苦手です^^;
山崎
いつも楽しみに拝読しております。
珍しく憤りの内容でしたが、こういった内容もありだと思います。
私も日頃からスタッフに、どのようなミスをしたかよりも、
ミスをどのようにフォローしたかが大事。と伝えています。
今回の記事を読んで、また改めて身が引き締まる思いでした。
Y.K
Y.Kさん
コメントありがとうございます!
「どのようなミスをしたかよりも、 ミスをどのようにフォローしたかが大事」
この言葉、僕も前職の時に社長や上司からよく言われていました。本当にその通りですよね。
そのフォローもミスると大変ですが 笑
こちらこそ、貴重な洞察をいただきありがとうございます。
山崎
ナチュラルラウンジさんのストールを何度か購入した者です。
今回のメルマガへ肯定的なコメントが殆どですが、私はあまりそうは思えません。
自分の事として見つめ直す、という主旨は理解できます。仕事にアクシデントは付き物ですし、そのうえで良い関係を続けて行くためにも腹を割って話し合った山崎様の対応は前向きで素晴らしいと思います。
でも、この顛末を、外注さんと話し合う前からこの場に現在進行形の話として書かれたのは、お店のメルマガとしてはふさわしくないように私には思えました。
完全に山崎様の個人ブログならば何を書こうと自由です。
しかし大切なお仕事の、それもオンラインショップのブログであれば、そこに書かれている内容は、店舗に行かない客へのお店のイメージを左右します。まして直接的に関わる業者への不信感などの感情は、どんな形で廻り回るか、わかりません。
もし私がその外注さんならば、業者間で話し合い今後解決していこうと済んだ話が、その前の時点でここに書かれているとは…と、なんだかアンフェアな気持ちになると思います。
詳細は書かれていなくとも、身近な方が読めば外注さんの想像がつくかもしれないし、進行形ならばなおさらではないでしょうか。
メールでお伝えしようかとも思いましたが、こんな考えの利用者もいるという意味で、あえてコメント欄に失礼いたします。
A.H
A.Hさん
コメントありがとうございます!
また、率直なご意見をいただきありがとうございます。
今回のブログの内容は現在進行形のように書きましたが(書いた時点では現在進行系でした)、実は少し期間を置いて、ブログにアップしたときには外注さんとの話し合いは終えた後に掲載させてもらいました。
話し合いで前向きな方向にいかないようであればこの内容は伏せておこうかとも思いましたが・・・実際にはお互いの意見を交換し合い、これからもより良い関係で仕事を進めていくことに決まりましたので、掲載する事にしました。
ただ、こうして説明しなければ背景がわからない状態で掲載してしまったのは良くなかったと反省しています。
アスタリスクや注釈で背景についても載せておけばよかったかもしれません。
A.Hさんにとってもコメントしづらい内容だったと思いますが、あえてコメントをしていただきありがとうございます!
これからも率直なご意見をよろしくお願いします。
山崎
こちらこそごめんなさい。山崎さんの優しさだと思いましたよ。いつもどこかとちりメールすみません。N.O.