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レーの思い出。その2

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昨日のメルマガで、かつてレーを訪れカシミヤ山羊を探しに行った時のお話をしました。

今日はその続きです^^



きっとMotoは今頃、3年前と同じようにカシミヤ山羊を見つけるために奮闘していると思います。こんな場所を目指しているんだなー、と想像しながら読んでいただければと思います。



街から離れて約8時間を車で移動し、標高5360mの山脈を越えた先でやっと念願のカシミヤ山羊にご対面できました。


でもそこはまだ旅の途中で、さらに奥地まで進みます。


ここまで来るのに8時間が経過し、ヒマラヤ山脈の高度4000m〜5500mを移動し続けているため、息をするだけでもしんどい・・・、という状況が続いていました。


でも、カシミヤを見つけてからは3人ともテンションはマックスで疲れは吹き飛んでいました 笑


この時の目的はこの時点で達成していましたからね^^
ここからは気持ちも楽になり、再び旅を楽しめるようになっていました。


とはいえ、景色は断崖絶壁に凍った氷山がひたすら続くという景色に少し飽きかけていました。



ですが、初めてカシミヤ山羊を発見した場所からさらに2時間ほど車で移動したポイントで景色が一変しました。





インドの絶景



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青々と透き通るようなターコイズブルーの湖を雄大なヒマラヤ山脈が覆うように連なっています。


世界の絶景とも言われている、レーのパンゴン湖にたどり着きました。


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パンゴン湖は世界で最も標高の高い位置にある湖で全長は約150mの大きな湖です。
インドと中国の国境付近に位置するため中国側の淡水とインド側の塩湖からなっています。空と山と湖のコントラストが本当に衝撃的な美しさです。


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ここに着いた時はカシミヤ山羊を探しに来たことは一瞬忘れ、3人とも普通に観光気分になっていました 笑



大自然の美しい景色に癒された後、再びさらに奥地に住むカシミヤ山羊を探しに出かけます。



パンゴン湖から数時間で車で行ける限界の場所、レーの奥地までたどり着きました。
そこはカシミヤ山羊を放牧して生計を立てている人たちの集落がありました。


この日は、もう日が落ちかけていため、この集落の一室を借りて泊まらせてもらうことに。


ここで、Motoに異変が起き始めます。



頭痛い・・・・



最終地点までたどり着いたのは良かったのですが、ついにMotoが重度の高山病にかかりました。体は全く動かせず、寝たきりで荒い呼吸を繰り返しています。。。


僕らも集落の人たちに食事を分けてもらい、看病に当たりましたが、Motoはこの日は完全にダウンしてしまい、動くことができませんでした。



一晩休んだら体調は何とか回復したようで、次の日からまたカシミヤ探しの旅を再開しました。


ここからは車では進めないため、自分たちの足で野生のカシミヤ山羊が棲息するといわれる山を登りました。


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ちなみに僕は今までの人生で登った一番高い山は富士山でしたから、このヒマラヤの登山?はめちゃめちゃしんどかったです 笑


しかもこの山は登山道ではありませんから、悪路の上、進むべき道も分からず、完全に自分たちの勘だけを頼りに進んでいきました。


自分たちの勘を信じたのが間違いだったのか、歩き始めて数時間が経っても、一向にカシミヤらしき動物が棲息している雰囲気はありません。。。


かなり標高の高いところまでたどり着きましたが、残念ながらこの日は結局、野生のカシミヤ山羊は見つけることができませんでした。


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ですが、集落にはもちろん、たくさんのカシミヤが住んでいて、思う存分その極上の風合いを体感することができました。


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こうして3年前のカシミヤ探しの旅はここで終わりました。



今回Motoが目指しているポイントはどこかわかりませんが、ぜひ今年も最高級のカシミヤ山羊に再会してきてほしいなー、と思います。


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そして、何よりも高山病にかからないように願って 笑





PS.
明日はMotoのメルマガの日ですが、すでにカシミヤ探しに出ているタイミングだとメールマガジンを配信できない可能性もあります^^;


その時はタイミングをずらして配信させていただくかもしれません。ご了承いただければと思います。




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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2016.08.29

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