忘れられない思い出になりますように・・・

2021/12/26
writer：山崎拓
- ストール

先日。
あるストールを送り出しました。

それはカシミヤの手織り・手刺繍ストール。

このメルマガでも手仕事のカシミヤストールについて色々とお話をしていますが、今回お嫁に行ったストールについても以前のメルマガでも詳しくご紹介をさせていただきました。

今年はありがたいことにたくさんのカシミヤストールがお嫁に行っているのですが、その分、商品ラインナップもとても充実しています。

正直、去年、一昨年に関してはこと手仕事のカシミヤストールに関してはかなり品揃えが薄くて、お客さんにもずっと待っていただいてたという背景があります。

なので、その分、今年は種類も充実して、たくさんのストールを手に取っていただけていると感じています。

どのストールもそうですが、特に手仕事のストールに関しては狙って手に入れることがとても難しいので、チャンスがあればいつでも買い付けたい！と考えて活動しています。

それでも、さっきもお話ししたように、手に入らないときは本当にずっと手に入りませんし、現地のマスタークラスの職人さんの高齢化により、作り上げることのできるストールの枚数は年々減ってきてしまっているという現状があります。

そんな中、今年はこと手仕事のカシミヤストールに関しては豊作の年。

そして、そんな今年だからこそ、普段は見れないようなとても珍しいデザインのストールを多数手に入れることができました。

僕らはストールに関しては提供側でもあり、イチ消費者でもあり、なおかつストール大好き人間なのでもう珍しいストールが手に入ったときはそれだけでテンションが上がってしまいます　笑

そのときは、このストールがお嫁に行く瞬間なんて想像できていないんです。

でも、いずれはどのストールもお客さんの元へ旅立つ日が来るもので・・・

今回のストールに関しても本当に珍しいデザインで、今までたくさんのストールを見てきましたが、こんなストールは初めて見ました。

織りと刺繍で柄が構成された独創的なデザイン。

存在感が抜群で、どんな巻き方、羽織方をしても見栄える一枚。

しかもこれだけ手が込んでいて、全面刺繍にもかかわらず、とても軽い質感なんです。

多分お客さんが箱を開けて、初めて触れた時には肌触りの良さと同時にこの軽さにびっくりされるんじゃないかなー、なんて想像してしまいます。

色のコンビネーションも秀逸。

もちろん、野外でもものすごく映えます。

このストールを纏って颯爽と歩いていたら誰もが二度見するはず　笑

そんなシーンを想像するだけで格好いい・・・

今回手に取っていただいたのはご新規の男性のお客さん。（Iさん）
（Iさん、ありがとうございます！）

プレゼント先の方はどんな人なんだろう・・・

いつもそうですが、直接お会いした方のない場合、ストールの印象からその人の雰囲気をついつい想像してしまいます。

クリスマスプレゼントなのか、お誕生日のプレゼントなのか、それともお二人の記念日の贈り物なのか・・・

いずれにしても、Iさんにとっても贈り先の方にとっても忘れられない思い出になりますように。

そんなことを思いながら最後の出荷対応をさせていただきました。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。