先月末。
久しぶりに連休を取り、家族と一緒に小旅行に行ってきました。
というのも、7月の後半から子供たちは夏休みに入っているんです。
今は長女が4年生で次女が2年生、長男はまだ保育園なので夏休みはありませんが、小学校の夏休みがとても長くてびっくりしました。
日数にするとゆうに1ヶ月以上あるのですが、自分が小学校の頃はこんなになかったような気がするんですよね 笑
夏休みが楽しくてすぐに過ぎてしまい短く感じでいたのか?それとも本当に昔は今に比べると夏休みが短かったのかどうかはわかりませんが、いずれにしても小学校の夏休み、とても長い印象です。
子供たちは毎日それぞれ夏休みの宿題をしたり、自由研究をしたり、自由研究以外の研究(今年は山でキリギリスを捕まえてきてキリギリスの生態について研究しています 笑)をしたり、従兄弟と遊んだり、毎日楽しそうに過ごしています。
そして、僕もこの子供達の夏休みに合わせて数年前から普段取らない連休を取るようにしています。
今年も昨年に引き続き4連休をいただいたのですが、僕にとっては4連休の休みというのはものすごく貴重な機会。
子供たちに比べると期間はとても短いですが、この数日間の間に家族との思い出をしっかりと作るべく、ぎゅっと濃縮した時間にできるように今年も毎日ぎっしりと計画を立てました。
もう娘たちがそれぞれそれなりに大きくなってきていて、それぞれやりたいことなどが明確になってきているのでまずはそれを聞いて、それに加えて大人も多少は楽しめることを入れ込むようにしています。
僕の夏休み1日目は去年初めて娘たちを連れて行った同じ長野県内の戸隠にある「ちびっこ忍者村」に行ってきました。

ここは特に幼児から小学校高学年くらいまでの子供たちが楽しめる自然の木々を生かしたアスレチックが多く用意されている施設。
戸隠は標高も高く、周りは森に囲まれているため、この夏場でもかなり涼しい環境なんです♪
子供たちはアスレチックで体を動かし、親は日陰で涼みながらたまに一緒にアスレチックに取り組む、というような感じで過ごすことができます 笑

僕も自分が親になってからは去年の夏に初めてこの場所に行ったのですが、自分が幼少期の頃には同じようにこの場所に連れて行ってもらっていたんです。
なので色々な意味で思い出もある場所の一つなのですが、去年初めて連れて行った娘たちがとてもこの場所を気に入ってくれたんですよね。
正直アスレチックや遊具であれば長野県内には色々な公園などがあるので、わざわざこの場所まで来なくてもいいとは思うのですが、個人的にも子供たちをもう一回は連れてきたいと思っていたんです。
というのも、ここのアスレチックは正直子供一人だけではちょっと危ないかもしれないなーというようなレベルのものが多くあったり、さらに失敗すると池ポチャになり全身水浸しになるというものあったりするんです 汗

もちろん、幼児はこのレベル、小学校高学年はこのくらい、などのある程度のレベル感に合わせていくつかの選択肢は用意されていますが、基本的にはもし失敗した際にはそれなりのリスク(怪我などを含む)があるようなアスレチックも少なくありません。
なので、子供たちに絶対怪我をさせたくない!という方や水浸しになって服を全部着替えなきゃいけなくなるのは大変!という親御さんには全く向いていない施設だと思います 笑
一方で、子供が自分の感覚でちょっと怖いけれどチャレンジしてみたい!という感覚を養うにはとても良い施設の一つだと感じています。
高いところは怖いし、失敗したら痛いし、怪我もするかもしれない・・・

でも登ってみたい、やってみたい、できたら気持ちよさそう
というような相反する感情が同時に湧き上がってくるような体験ができると思うんですよね。
恐怖と好奇心の間で揺れ動く感情を感じながら恐怖を乗り越えて達成できた時のなんとも言えない気持ちよさは子供でも大人でも同じようにとても爽快なもの。
それに子供達の人生もこれからこの恐怖と好奇心のバランスをいかに上手に乗りこなしていくか?ということが個人的にはとても重要だと思っています。
大人になればなるほど基本的には好奇心は薄れ、新しいことにチャレンジしなくなり、失敗を恐れ、挑戦よりも安定を求めるようになってしまいがち。
もちろん、これは年を重ねれば重ねるほどリスクとリターンのバランスがよりリスク側に傾いていくことも影響していると思いますが、多くの大人が意識的にも無意識的にも恐怖>好奇心というバランスになっていくことが多いように思います。(僕も含めて 汗)
それぞれの個性があるので強要することはしませんが、できれば子供たちには今の自分にはちょっと怖いけれど、やってみたい!という気持ちを優先して色々なことに挑戦できる大人に育ってもらいたいと思っています。
こうした感情を感じたり、挑戦心を育てるにはこのちびっこ忍者村はかなり優れた場所だと思うんですよね。
まあこんなことを考えて子供たちを連れてくる親御さんはあまりいないとは思いますが 笑
でも実際にアスレチックに取り組む子供たちを見ているとまさにこうした感情を感じながら取り組んでいることがよく分かります。

去年はできなかったものができるようになった時の嬉しそうな顔。

まだちょっと怖いし、不安だし、やっているときはちょっと辛いけれどやってみようと集中している真剣な顔。

登ってみたらものすごく高くて怖くて泣き出してしまったけれど、勇気を振り絞って最後までやり切った時の姿。

初めはできないと思っていたけれどやってみたら意外に簡単にできて自信満々なっている時の表情。

できるできないは関係なく夢中になって取り組んでいる時の姿。

大人もそうですが、子供たちも何かに夢中に真剣に楽しそうに取り組んでいる時ほど目が輝いていて素晴らしい表情を見せてくれます。
お父さんはこの顔が見たくて大好きな仕事を休んで君たちをこんな山奥まで連れてきているんだよ、と 笑
最終的に長女や次女は最高難度のアスレチックを含むすべての遊具を制覇してしまい、2回も3回も繰り返すほど自信をつけていました。
僕も去年来た時にはまさかここまでできるようになるとは思っていなかったのでびっくりしましたが、夏休み初日からとても嬉しい思い出ができました🤗

この後も数日間家族とずっと一緒に過ごしていたのでまたその時のエピソードもブログでご紹介させていただきます♪
コメント
Profile

山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
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