忘れちゃいけない大事なこと

2019/11/29
writer：山崎拓
- イベント
- ナチュラルライフ

先日のMotoのメルマガでもありましたが、この催事の期間、松本のお店にも多数のご来店をいただき、インターネット通販でも連日たくさんのご注文をいただいています。

毎日、業務報告を兼ねて電話で話しているのですが、Motoは毎回うれしい悲鳴をあげています　笑

でもこうしたうれしい悲鳴をあげられる、ということは本当にありがたいことです。

このメルマガでもちょいちょい昔の起業当初のお話をさせていただくことがありますが、当時は本物の悲鳴でしたからね　笑

やばい、このままだと潰れる・・・
みたいな。

ほんと冗談ではありません　苦笑

でもこうした当時感じていた危機感や切迫感を思い出されてくれ、そして今たくさんのお客さんが日々ご利用くださっていることのありがたさをより強く感じさせてくれることがあります。

それが今やらせていただいている催事。

どの場所で催事を行うかにもよりますが、ほとんどの場合、催事をやる百貨店やデパートのお客さんは僕らのことを知りません。

また、催事ブースを通る前の方というのはお買い物には来ているけれどストールを買いに来ているわけじゃなかったり、もっといえば、ウィンドウショッピングをされている方や店内を移動に使っているだけの方だったり。

こうしたお客さんに興味を持ってもらい、ストールを手にとってもらう、というのは簡単ではありません。

簡単ではない、というかかなり難しいです　汗

でもそれが催事の日常であり、こうしたはじめは興味がそれほどなかったお客さんにいかに手にとっていただくか？ということが催事の成否を左右する大きな要素なんですね。

もちろん、ほとんどのお客さんはお店の前を通っても素通り。

たまに、ストールをチラ見する人はいても、足を止めるまでにはならなかったり。

足を止めてもストールには触らなかったり。

触っても値段を見て去ってしまったり・・・泣

こんな感じで、とにかく興味を持ってもらうまでのハードルが非常に高い。

無事に興味を持ってもらい、接客できたとしても、ご成約にならないことだって多いです。

こういう経験をすると、今こうして松本のお店やインターネット通販で忙しくさせていただいていることのありがたさが身に染みます。

そして、この感覚は事業をする限り絶対に忘れちゃいけないな、と思わされます。

特に、僕らが事業を立ち上げて、それが軌道に乗る前の大きなきっかけも地元デパートでの催事でした。

催事で自分たちのストールを手にとってもらうことの難しさと、手にとってもらえた時の嬉しさの両方を経験したことは本当に大きかったです。

こうした経験を実店舗やインターネット通販の改善に活かしていくことで少しずつ事業が軌道に乗っていったんですね。

そして、今。

ありがたいことに、日々たくさんのお客さんに利用していただけるようになってきましたし、こうして催事をしても全国のリピーターの方がわざわざ足を運んでくださるようになってきました。

でも、今こうして利用してくださるたくさんのお客さんがいるということは当たり前じゃないし、常連さんやリピーターの方にしたってめちゃめちゃ確率の低い出会いでいただいたご縁。この繋がりをもっともっと大切にしなきゃな、と思わされます。

催事に行くと、厳しい現実を目の当たりにするので、こうした感覚を常に思い出させてもらえます　笑

こういう観点でも定期的な催事をする、というのは僕らにとって大事なことだと思います。

常に初心を忘れず、ハングリー精神を持って！！

今日も1人でも多くのお客さんに自分たちの存在を知っていただけるように全力で取り組んでいきます。

それでは今日も1日ベストを尽くしていきましょう！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。